魅惑の里の案件について

>吉和魅惑の里の火災修繕費

ああ、これは良く覚えていますよ。結論から言いますが、これは市の責任です。

あの「吉和魅惑の里」の調理室は、確か平成25年くらいに市が内装変更して、地元の業務委託先が経営していたものです。そのボヤの原因は、業務用ガスコンロの壁側の耐熱性能に問題があったためでした。

通常、ガスコンロ側の壁には、建築基準法施工令の規定以上の耐熱処理が必要でしたが、市と業者との打合せ不足と管理不徹底で、通常程度の壁仕上げしかしていなかったのです。

具体的には、壁仕上げは不燃のタイルでしたが、タイルの下地はモルタル一層でその下地は、木下地でした。長年の高熱で、表面タイルに変化は無かったのですが、中の木下地が炭化するほど焼け焦げていたというものです。

その部分にガスコンロが設置されると判っていれば、施工業者も、適切な対応をしたのでしょうが、現場を知らない現場監督では役に立ちません。

改修工事では、新規の木下地の上に厚15㎜の不燃版を2重張りした上で、モルタルを塗り、タイル仕上げしたようです。(議会には後に、工程写真と仕上げ写真が提出されました)

こういう案件は私の専門でもあり、議会中の委員会で説明があったので、厳しく審議し、その時の担当者は、建築指導課には二度と戻れないようになったと思います。

確かに、直接の原因は委託した建築業者の中途半端な工事が原因ですが、施工の管理と指導の責任は市にありますので、市が工事費の大半を支払ったという事です。お分かり頂けましたか? 

クサイの変異株

オミクロン株。今朝の産経抄では、WHOのテドロスがシナに配慮して、武漢株の変態を24文字からなるギリシャ文字があてられているらしい。既に12番目のミューまで発見され、その13番目だから「ニュー」・「クサイ」と続くはずが、それら2つを飛ばした15番目の「オミクロン」。

「クサイ」と「習」の英語表記が、どちらも「Xi」だからという処は、「いかにも感」が強すぎて笑うしかありません。

クサイ珍品

日本では、「シー・チンピン」という呼び方が公称でしたから、全然ピンときませんが、「クサイ」と「習」が同じとは。。。名は体を表すって事なんでしょうかね。。。これからは、「臭い珍品」という呼称で宜しく【大笑】

さて、この臭い変異種「オミクロン」の出現で、ネタ探しに困っていたマスゴミは、ようやく元気を取り戻したようです。産経でも東京農大の水谷教授が、「これまでの主要な変異株の悪い処を総取りしたような株だ」と指摘しましたが、「感染力は非常に高いが、重症化リスクは不明」と言われています。

ウイルスは基本的に、宿主と共生して増殖できる環境に、自分を変質していきます。一度、ここでも書きましたが、進化論のダーウインが残した名言に「生き残る者は、最も力の強い者ではなく、賢い者でもない。最後に生き残る者は、自らが変化できる者である」という事です。

ウイルスは強すぎると、寄生した宿主まで殺して、自らが増殖できなくなります。ですから、時間をかけて変異し、感染力は強くても宿主を失わない程度のウイルスに変わっていくのが普通です

黒死病(ペスト)などの例は、環境が余りにも不衛生で防疫知識が乏しく、発生源から感染経路・治療までを、全て宗教に依存した結果だと思います。(シナから毎年発生する鳥インフルエンザも、不衛生と防疫知識の不足が主原因ですが、もう1つ「我さえ良ければ」という国民性が大きいと)

日本政府は今日から1か月間、臨時措置として全世界の外国人の入国を原則禁止としました。しかし、日本人の帰国者を含む上限3,500人は、毎日入っていきます。世界的な規模での広がりを見ても、この変異ウイルスの感染を前提とした対策を、早めに講じていくべきだと思います。