私の家にも火曜日昼過ぎに、投票の葉書が来ましたので、ようやく期日前投票をしてきました。あの左翼判事にも大きくバッテンを付けて投票箱に入れてきましたよ。さあ、明後日には開票ですね。小市民さんに改めて最初からお答えをしておきましょう。
小市民さんの文章を、あまり読まずに書き込んでいたもので、先日のは少し可笑しな文になっていました。県内の投票数をもう一度検証します。
*「1区」 岸田さん圧勝の65,000確定。共産党・社民党が単独で出ていますので、1区有権者数320,000×投票率55%×24%=野党連合票Max42,000。
*「2区」 平口さん勝利の8万票程。立憲大井氏単独ですから、野党連合票Maxは2区有権者数405,000×55%×24%=53,000。
*「3区」 既に公明斉藤氏が僅差で負けると書いています。ライアン氏の勝利要件は、維新瀬木氏の頑張り次第と見えますが、ドッコイそうではないと思います。
先日より少し修正して、斉藤票は3区有権者数360,000×55%×公明単独票14%=27,720。 360,000×55%×立憲票24%=47,520。 360,000×55%×維新票10%=19,800。 360,000×55%×自民党浮動票36%=71,280。
自民党票の1/3の23,760を均一に、公明・維新・立憲に足すと、公明党51,480票、維新43,560票、立憲71,280票。これがいわゆる基礎票と言えるもの。これが公示以後にどう変化したのか?
新聞報道などでは公明党有利と言われていますが、具体的な根拠が示されていないのは何故なんでしょうか。3区の自民党票を支えるのは、保守系の地元市町議会議員。彼ら議員は、毎回の自身の選挙では公明党とガチで戦いますし、今回の公明党のゴリ押しを快く思っていません。
彼らは表立って、県の意向に逆らう行動には出ませんが、実数として、今回の石橋さんの悔しさに同情している人が多く、水面下では相当数、「維新」に票を預ける動きがあります。 さて、どうなるか?
*「4区」 ここは、中川さんと新谷さんが票を分けるとどうなる?・・と地元の親戚など10人余に聞くと、公示前の中川さん夫婦の戸別訪問が半端ないと。
今回の維新空本さんは、亀井さんの威光が薄れたとはいえ、立憲の僧侶上野氏は新人ですから御し易い。4区有権者数305,000×55%=192,500票の行方は、今の時点でも混沌としていますよ。4人のうち、60,000を取れば勝ちなんて状態だと思いますよ。4区の選挙事務所は戦争状態ですね。
*「5区」 ここは寺田さんの圧勝です。日頃の寺田氏の素晴らしい活動が全てを表しています。立憲共産党相手に票読みは要りません。
*「6区」 自民党公認で3回も落選して、3度比例復活している小島さんには、県議会議員の時代から何度もお会いしていますが、失礼ながらどう見ても御本人の資質不足だと私は思っています。6区の有権者数は294,000ですから、普通に選挙すれば、60,000は取れるはずです。しかし今回も、多くの自民票を持つ立憲の佐藤さんが勝つでしょう。
県内最大の選挙区では、高齢者の取り込みが最も大事です。小島さん(71才)には、次回の比例復活はあり得ません。今回が最後の選挙。岸田さんの奥様の応援で活気付いたように見えますが、現実は厳しいでしょうね。
*「7区」 5区と同じく小林さん圧勝です。この区には、元都議45才立憲新人と、元福山市議73才共産党新人が立候補しています。選挙協力する気の無い野党2人ですから、小林氏に勝てる訳がありません。以上です。当たるも八卦、当たらぬも八卦で宜しく【笑】
自民党は、今の状態では少なくとも30議席は減るでしょうね。岸田政権にとっては厳しい結果になりますが、おそらく30議席以上を確保する維新と手を結べば、公明との緊張感も生まれますから、憲法改正に弾みが付くように思います。