もう辞めろよ

>『二・二六事件』とは?~青年将校が掲げた昭和維新~ こちらの歴史的な事件に対する、ご見解など。興味関心があります・・・

1936年(昭和11年)2月26日から2月29日にかけて発生した日本のクーデター未遂事件とありますが、要因は諸説あるようです。

事件は、皇道派と言われる陸軍近衛歩兵連隊などの一部が、「政治腐敗等の要因である元老重臣を殺害すれば天皇親政が実現し諸々の政治問題が解決する」と決起。

未明に重臣宅などを襲撃、高橋是清大蔵相など4名を殺害したもので、昭和天皇は激怒され、軍は彼らを反乱軍として鎮圧したとあります。

この決起には、少し歴史的な説明が必要です。

1914年から4年間あった第一次世界大戦の主因となったのは、「生産過剰による世界同時不況=デフレ」。ヨーロッパ諸国では、「過剰品を供給する国=植民地」をアフリカやアジアに求め、その植民地を奪い合う国々は当然、各地で様々な対立をおこしました。

そして、「サラエボ事件」が切っ掛けで、世界大戦が起こった訳ですが、日米同盟・日英同盟のある日本は、持っている金(きん)以上の紙幣を持てない「金本位制」から脱却しなければ、戦争する予算が無いし、参戦も出来ない。

そこで、他国に借款したり、日本政府は日銀に指令(国債発行)して緊急に紙幣を増刷。それを基に、兵器弾薬などを揃えて参戦したのですが、1918年の終戦からは徐々に復興対策として、軍事費等を抑制しなくてはなりません。

それが気に入らなかったのが軍部で、特に「露助など何する者ぞ!」と、中でも好戦的であった陸軍皇道派が、「国を守る予算を削る等、非国民のする事だ」と、二・二六事件を起こしたという事です。

内閣支持率33%で過去最低更新 (msn.com) 2022‐11‐27

共同通信社が26、27両日に実施した全国電話世論調査によると、岸田内閣の支持率は33.1%だった。10月末の前回調査から4.5ポイント下落。昨年10月の内閣発足以降、過去最低を更新。不支持率は51.6%。内閣発足後初めて50%台となった。

岸田氏主導の「防衛力強化に関する有識者会議」が、防衛費増額予算まで増税が必要と結論を出していますが、正にこれなんか、昭和11年頃だったら「未明に官邸襲撃、総理は女子トイレに隠れて無事」ってとこですかね【笑】

国民の貧困より、自分の支持率の方が大事な岸田さんですから、一発の銃弾より、「岸田ヤメロ~」の大声や、このような書き込みの方が効き目があるかも仕入れません。ここは、平口さん達も見ているようですから。