財務官僚の処分を

経済対策を懸けた仁義なき戦い 萩生田政調会長を激怒させた財務省の“禁じ手” 「責任を取るのはあなたたちじゃない」 

10月26日午後、東京・平河町の自民党本部9階の会議室。物価高や円安などに対応するための総合経済対策をテーマにした会議を取り仕切っていた萩生田政調会長の携帯電話に着信が入る。電話の主は岸田総理だった。

「これで了承しているのか」岸田総理が電話で確認したものは、総合経済対策の総額だった。

萩生田「今、議論しているところで、了承はしていません」。

岸田「そうか、ごめんな」萩生田氏の返事に、岸田総理は思わず謝った。自民党内での会議が佳境を迎えているタイミングであることを把握していなかったからだ。

岸田総理との電話を終え、会議室に戻った萩生田氏は憮然とした表情でマイクを握った。居並ぶ国会議員や官僚らを前に、岸田総理との電話のやり取りを明かしたのだ。

政策の責任をとるのはあなたたちじゃない、国民に選挙で選ばれた我々なんだ。結果の責任は我々が問われるんだ」。会議に出席していた財務官僚はそう指摘されるとみるみる顔色が青ざめていったという。

自民党政務調査会のメンバーからも「財政民主主義を破壊する行為だ」「財務省はおかしいぞ」などと批判の声が上がっていった。

元々財務省は今回の補正予算について、20兆円以下に抑えたかった。 とはいえ、自民党内で「30兆円が発射台」「50兆円の真水が必要」という声が高まり、10月26日に自民党政調会議の平場の会議が開かれた。(平場:自民党議員なら誰でも出席できる会

補正予算の拡大を防ぎきれないと判断した財務官僚は、鈴木財務大臣と共に岸田総理を訪れ、「25.1兆円で決まった」と虚偽報告。 のみならず、新聞メディアにリークして既成事実化を図ったという事のようです。

もう信じられませんね。財務省の言いなりポチ鈴木財務大臣は当然、国家反逆罪(他に罪状が浮かびませんでした)ですが、「そうか、ゴメンな」で、何も出来なかった岸田総理も同罪だと思います。

普通ならばすぐさま、「総理に虚偽報告をした財務官僚の処分と、ポチ鈴木の更迭を!」という声が自民党議員から出ると思ったのですが、石橋さんはどうされたんでしょう。。。早く力を付けて頂きたいですね。