功績など

>私は私なりの形で,安倍首相の語る「戦後レジームからの解放」について遺志を引き継ぎたいと思っています

何度も書きましたが、政治家は「有言実行」⇒「結果が全て」だと思います。いくら素晴らしい夢や政策を語ろうと、それがなに1つ実現出来なければ「絵に描いた餅」。有権者は、その無能な政治家の為に税金を無駄に使ったということです。

政治家は、自分が実現したい事案、有権者の望む事案などの「明確な目標」があって立候補するものです。知り合いの政治家の方に聞いてみて下さい。「あなたは、何のために政治家になったのですか?」と。

即答できなければ政治家失格です。「これから勉強します」なんて、論外ですね。そういう方には、「税金の無駄だから辞めてくれ」と言いましょう。おそらく8割以上は、そういう方々ですから、ガッカリなさらないように【笑】

さて、ようやく落ち着いてきましたので、安倍さんのことを語ってみようと思います。

彼は、ほぼ「有言実行の人」だったなと思います。一地方議員のOBが、元総理に偉そうに言う事ではありませんが、アベノミクスの未完、消費税の2度上げ、8月15日の靖国不参拝には、正直、気落ちしました。

しかし、功績は比較にならないほど多いです。

私的にですが、第一は「教育基本法の改正」。次は「防衛庁を防衛省に昇格」。「憲法改正国民投票法の成立」。「日米同盟の強化」。「弾道ミサイル防衛システムの増強」。「海洋基本法の制定」。「国家公務員法の改正」。。。他には、「消費者金融のグレーゾーン金利の廃止」、「パチンコの出玉規制」で北朝鮮への金の流れを遮断、「戦時朝鮮売春婦の強制性を完全否定」などなど。

また、2014年の第二次安倍政権での、国家安全保障局(NSS)設立はお見事でした。

米歴史学者のE・ルトワック氏が言われたように、今までは、「日本の外務省と米の国務省」と「日本の防衛省と米国防総省」の2本立てという構図で、双方が勝手に動いていたものを一本化出来た処は大きいです。

特に、「シナは裕福になれば自由主義国になる」という言い分で、日本がODAでシナへ拠出した金をジャブジャブ懐に入れ、シナ擁護一辺倒だった「俗物キッシンジャー」の圧力、

日本の独自防衛阻止のため日本の外務省と米国務省で作った「ライシャワー・ライン」では、「専守防衛」「自衛隊の海外派遣禁止」「必要最少限の防衛力」などが米から押し付けられていたのですが、国家安全保障局の設立でその効力を失いました。

未だに、「専守防衛」とか、「必要最小限の防衛力」とか言っている政治家や官僚達は、反日左翼と同じ「戦後レジームの呪縛が解けていない真性のアホ」なのです。

今、アメリカは2つ存在します。「日本の自立を促す:共和党」と、「日本の自立を阻止する:民主党」です。次のアメリカ大統領中間選挙は、日本にとって、とても大切な選挙なのです。

この大事な局面で、安倍さんがいないことは、日本にとって大きな損失だと思います。

>同じものを見ても立ち位置でこうも感じ方が違うのかと面白く思いますね。

まともな日本人なら、「日本人のため、国益のためという立ち位置」で考えるはずですが、一生懸命、外国の国益のために発言する「マトモではない人々」「日本人ではない人々」が、日本には沢山生息して居るって事ですよ。