放漫経営ほか

>残念ながら本当に悲しい一言に尽きますが自死という。ご選択されてしまったのかな~?

亡くなられたOさんは、私の廿高の時の1つ後輩。野球部で、中々活発な方でしたが、町長時代に、志半ばで癌に掛かり亡くなられました。言葉遣いは少し乱暴な方のようでしたが、宮島の島風としては、その方が受けが良かったのかも知れません。

けっして彼を過小評価している訳ではありませんが、彼が財政再建のトップに立って頑張っても、おそらく、出来なかったのではないかと思います。

一番の問題は職員数の多さでした。前にも書きましたが、合併時前1,900人の人口規模で、12,000人の佐伯町と同じ職員数。競艇のピーク時には、一般会計40憶弱の上に、競艇収益が約30憶入っていましたから、馬鹿でも出来る放漫経営って言われていました。

それが、ご存知のように競艇が下火になって収益が減り続けても、通常の6倍も多い職員は、公務員ですから首を切れません。また、これまで続けてきた多くの派手なイベントも継続しなくては、観光客が増えない。

本気で改革をやる気なら、平成10年あたりから、給与の多い幹部に依願退職者を募り、町長自ら率先して職員給与の半減を公約にして立候補して実行できれば、ここまで酷くはならなかったと思います。

議員のほとんどは、旅館や土産物屋が本業でしたから、給与なんて小遣い程度で充分。。。でも、こいつらも反対したでしょうがね【笑】

でも、この宮島大改革は、相当のエネルギーと信念が無ければ出来ないでしょう。「宮島競艇の栄華再び」っていう島民ばかりだったでしょうから。おそらく改革案を出したら、次の選挙では落選します。

いつも言ってますが、今の廿日市市でも、実質的には少ない公務員数を1/3ほど非正規職員でカバーしているのが現状。これでも全国平均では多いと言われています。実は、今の地方公務員の平均給与が高すぎるから、公務員を増やせない。(国家公務員よりも若干高い) 

今の半分に抑えても、中小零細の民間給与平均よりは遥かに高い。20代の民間企業平均年収は330万円以下ですよ。諸々引かれれば、290万円って処ですかね。消費税10%ですから、実質年収260万円也。これで結婚して子供を2人以上作れって、無理ですよね。

>「俺にうつったらどうすんねん!」

これ、女房と大笑いしました。座布団5枚で~す。

もう1つ、「自死」という言葉は、正確な起源は分かりませんが、意外と最近の戦後熟語だと思います。下の「NPO 法人 全国自死遺族総合支援センター」の資料等を見ますと、裏に左翼弁護士の匂いがプンプンしてきます。 guideline.pdf (izoku-center.or.jp)

「自死」は「自殺」の歪曲表現と今では言われていますから、どちらを使われようとご自由ですが、私は昔からの表現である「自殺」という言葉を選びます。

*「子供」という熟語は、子を親の家来のように「供」と表現している。子供への差別だ。「子ども」にしろ! *「障害」は差別用語だ。公用文は「障がい」にしろ! これなんかも、左翼の馬鹿げた運動の成果で、お役所は事なかれで、言いなりになってます。

「子供」という熟語は、清少納言の時代から使われている言葉ですし、「障害」が「障がい」で良いなら、「障」という漢字は、「障る:さわる」で“害になる、不快になる”の意味があり、「障がい者」となれば、「差しさわりのある者」となりますが、人権団体の方々はそれで良いのでしょうか? 

「雉も鳴かずば撃たれまい」、今風に言えば、これ以上騒ぐとブーメランになりますよって事で【大笑】