台湾総統選

せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』より

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53344009.html

「台湾総統選、蔡英文氏が再選」 *過去最多得票で韓氏に圧勝―「一国二制度」拒絶

【台北時事】 台湾総統選は11日投開票された。再選を目指した与党・民進党の蔡英文総統(63)は、800万票を超える総統選での過去最多得票を記録し、再選を果たした。焦点となった対中国関係をめぐり強硬な姿勢で臨んだ蔡氏に絶大な支持が集まり、対中融和路線の最大野党・国民党の韓国瑜・高雄市長(62)に圧勝した。

同時に行われた立法院(国会、定例113)選でも民進党は過半数を確保した。  蔡氏は同日夜の記者会見で、「過去4年の政策とその方向性が評価された結果だ」と勝利宣言。その上で、中国が打ち出す「一国二制度」による中台統一を改めて拒絶するとともに、台湾への武力行使を断念するよう中国共産党・政府に呼び掛けた。  

1996年に初の台湾総統選が行われて以降の最多得票は、2008年に馬英九氏が獲得した765万票。中央選挙委員会の確定値によると、蔡氏は817万票を獲得し、韓氏は552万票だった。韓氏は敗北を宣言した。国民党の呉敦義主席は、敗北の責任を取って辞任すると表明した。投票率は74.9%で前回の66%を上回った。  

蔡氏は選挙戦で、「台湾の主権と民主主義を守ろう」と繰り返し訴えた。香港問題や米中貿易摩擦といった国際情勢が追い風になり、中国への警戒感を強めた若者を中心とした有権者の支持を広げた。  一方の韓氏は、民進党批判を強め局面打開を試みた。対中政策では「中国と関係を改善すれば、台湾は安全になり、みんな金持ちになれる」と訴えたが、香港情勢を受け「親中派」イメージが不利に働き、若者の支持低迷に苦しんだ。【終わり】 

今朝の産経1面では、蔡英文は記者会見で、中国を刺激しないように慎重に言葉を選び、「5月20日の総統就任式までに、中国による軍事的、外交的圧力が一層に強まるとみられ、暴走の口実を中国に与えないよう、今は我慢の時だ」としています。  今回の勝利は、シナの強烈な香港民主派への弾圧で、台湾の世論が変化しただけ。原因は、習近平の無能さにつきます。

 5月までには日時がありませんから、シナは武力を誇示して台湾を恫喝するしかありません。  日米などの主要国の、大物政治家が集まる総統の就任式には、何が語られ、何が起こるのか?注目ですね。  日本の役割は、台湾経済のシナ依存度を、少しでも減らす事。  日本政府が、在韓の日本企業などを、かなり有利な条件をちらつかせて台湾に移せば、韓国の経済破綻リスクを軽減できるし、台湾経済の発展にも繋がりますから、一石二丁です。

【ワシントン共同】 https://this.kiji.is/588621465292866657?c=39550187727945729

マッカーシー米陸軍長官は10日、首都ワシントンで講演し、22年までにインド太平洋地域にサイバー分野や極超音速ミサイルの運用など複数領域で作戦を実施する新たな部隊を2カ所に配備する方針を示した。沖縄県・尖閣諸島の防衛にも言及。米メディアは南西諸島が位置する「台湾以東の島々」とフィリピンを配備先の候補に挙げた。  ‪共同通信 ‬2020/1/11 15:50 【終わり】‬

 日米がしっかりと、尖閣を防衛する体制をとっていれば、台湾をも守る事が可能です。  国賊二階幹事長が、1000人連れて韓国訪問するなどと、馬鹿なことを言ってましたが、同じ税金の無駄遣いなら、1000人連れて台湾に行ってポケットマネーでお祝いしておいで。