強いリーダーを

>「人の悪をいわず己の善を語りません」日本人の美徳であっても弱肉強食の大陸の国々と対峙するからには相手の悪は大声で言い放つ指導者が出て欲しいと薄日の旭を眺めながら思った次第です。

そうですね。今の、公共料金や輸入材系加工食品の値上げラッシュなんか、外国だったら毎日が市中デモで、商店街が焼き討ちに合って、大変な混乱が起きているはず。これが日本人の美徳と考えるべきなのか、複雑な気持ちになります。

アメリカという国1つを見ても、江戸から明治維新、そして現代にかけてまで、どれほど日本を食い物にしてきたか。

何度か書きましたが、米の南北戦争で北軍が勝利したのは、日本の金【きん】のお陰(想定1京円の利益)。

南北戦争が終わり、大量の武器弾薬が余ったので、イギリス・フランスをけしかけて、幕末の動乱期に、幕府と薩長双方に旧式な武器を売りつけ、再び莫大なもうけを得て、欧州以上に経済成長したアメリカ。

第二次大戦(欧州戦争)で、英仏はドイツの猛攻に耐え切れず、米国の参戦をこい願っていた。そして、欧米が描いた「卑怯な国、日本の参戦シナリオ」通り、資源の無い日本にABCD経済包囲網、ハルノートなどで首を徹底して絞め、日本はやむなく真珠湾攻撃を敢行。チャーチルが拍手喝さいしたのはご存知の通り。

大東亜戦争の最終項でソ連を抑えるため、日本に2発の原爆を落とし、GHQの占領期間を過ぎても、被爆者をモルモットとして生体実験を続けていたアメリカ。

日本人などの有色人種が、二度と白人に手向かわないために、実験的に行った「一切の軍備を持たないし、何があっても抵抗しないという戦争放棄の日本国憲法」や、

米は日本を守るけど、日本は米を守らなくて良いという片務的な日米安保条約(最初から日本を前線基地として戦場にするのが目的ですから、日本を守る気などありません)。

それならばと日本は、防衛に掛ける予算を全て経済発展に注ぎ込み、1998年頃には、米を追い越すくらいの目覚ましい発展を遂げたので、米は時の大蔵省に圧力を掛けて、バブル経済を瞬間で止めてしまった。

そして、米は日本経済を食い物にするために、郵政民営化や保険会社の資産に手を入れ、財務省には、これ以上の日本の経済発展を制御し、国債発行を止めるため、世界では禁じ手になっているPB黒字化を推し進めさせていいます。

しかし、共和党のトランプ氏と安倍氏との連兼が上手くいき、共和党政権下では、日本の核保有を含めて、日本経済の発展を支えようという機運になっていたのですが、老害バイデン米民主党では、再び共和党と真逆な政策をとり続けていますし、経済音痴の岸田政権では、日本の経済発展は難しい状況です。

相手の悪は大声で言い放つ指導者が出て欲しい。。と本当に思いますよ。