シナに囲われた東京都

学者も市民団体もみんな大反対 東京都「太陽光パネル義務化」がヤバいこれだけの理由 (msn.com) 杉山 大志 – 12月9日

そして、↓これが記者配布の資料です。

杉山大志 東京都太陽光パネル義務付けの問題点 記者配付資料.pdf – Google ドライブ

人権の問題、経済の問題、防災の問題と理論付けて提起してありましたが、都議会は「都民ファーストと、創価学会・共産党・旧社会党・環境バカ」の巣窟ですから、12月都議会で承認されたようです。

配布資料にはありませんでしたが、太陽光パネルが設置された住宅が火事になると、消防士は感電防止の為に重い絶縁防護服に着替え、通常の革手ではなく絶縁手袋をします。

太陽光パネルの住宅かどうかは、火事の現場に行かなくては分かりませんので、いくら緊急でも、その場で着替える必要があります。

また、絶縁の装備はかなり高額で、細かなメンテナンスも必要なので、いくら東京都消防でも、各消防車庫全てには、装備出来ていないと思われます。

少し消防の基本中の基本のお話をしましょう。 消火ホースの先の放水管をジェットと呼びますが、ジェットには水の出し方を調整できるバブルがあります。

それを最大限開けるのが「噴霧」で、ジェットから幅広く開口約90度の水が出て、足元を含めた広域消火が出来るし、ジェットを絞れば水の勢いが段々強くなり、より遠くの狭い範囲が消火できます。

私が入団した頃に特に言われていたのが、「住宅火災には、まず噴霧で入れ」でした。火事場の電線が通電しているかを確かめる為に「噴霧放水」をするのです。

ジェットを下向きにして噴霧で道路を濡らしてから、徐々にジェットを上げて電線に水を掛け、バチンと火花が出ると通電している。そこで中電に電気を停めるように指示を出し、火花が出なければジェットを絞って通常消火をします。

噴霧ではなく筒先を絞って通電している電線に直に水を当てれば、ジェットを持っている団員は感電して吹っ飛び、高圧電流なら補助団員も含めて即死。

そのために足元を濡らして、もし通電していても電気が道路へ逃げるように噴霧で初期消火を始めるのです。(消防団員の初級講座でした)

さて話を戻して、地域の消防団のお話。 通常任務では、消防署の車両は初動鎮火(少し火はあるけど大体消えたよねとの判断)で、次期火災等の対応のために消防署に戻り、装備の貧弱な消防団に残火処理が任されます。

通常の消防団は団支給の厚手の綿の制服とバイク仕様程度のヘルメットで、署員が着る防火服もありませんし、絶縁服などは着たこともありません。その団員達が水浸しの現場に、ゴム長靴で入るのです。

全焼なら対処しやすいのですが、現場が半焼の場合は大変です。圧漏れで、シュウシュウ音がしているプロパンガスボンベの対処、瓦屋根が中途半端に残っている場所、二階の床が抜け、足元が危い所等、危険が一杯です。

その現場に、太陽光発電パネルがぶら下っていたらどうでしょうか? パネルは常に発電状態ですから、パネルに水を掛ければ感電します。パネルは直流ですから、メガソーラだったら高圧電線と同じ事が起こります。だから、現場は常に水圧の無い噴霧で、火に近づいて消火するしかない。

太陽光パネルの義務化の8年後、都内のパネル発電総量は年75万kWと算定されています。一方、都内の電力消費量は年約770億kW。

目を覚ましてもらえませんか? パネル義務化で賄える電気量は、総消費量の1/1000以下ですよ。普通の商売人なら、こんな損な事しません。シナを喜ばせるだけですから。

この緑の狸は一応、独身じゃから、シナにええ男を当てがってもろうたんかな? それともスイス銀行口座に100億くらい入れてもろうたんか? いずれにしても、こんな事業に賛同するような都議会は総辞職してもらわなにゃあいけんで。