明けまして おめでとうございます

例年の事ですが、元旦は早朝から行事が多くて、夜に帰宅する頃にはヘベレケに酔っ払ってますから、書き込みは不可能です。(こういう時に書き込むと、皆さんが泣いて喜ぶ過激な内容になりますが、本人的には焦点がボケまくって残念なもののはず)

今年は羊年だそうですが、投資家の運勢でいうとあまりヨロシクないようで、「辰巳天井、馬しり上がり、羊辛抱」となるようです。

阿倍政権も、昨年の消費税引き上げで、一挙にデフレに逆戻りしてしまいました。

何で、一般庶民の給与が自然に上がっていく2年後まで待てなかったのか?

昨年は、財務省の圧力に屈した消費税引き上げで、景気が一転悪くなり、それでも「10%まで引き上げるぞ~」という財務省の水面下の工作に、さすがに「解散」という殿下の宝刀を抜かざるを得なくなった。

日本の歴代政権で、初めて大蔵省に逆らった阿倍政権ですから、最後まで頑張ってほしいけど、「次には、景気動向を無視しても上げるぞ~」と、馬鹿みたいに言ってしまったから、結局、財務省との痛み分けにしかなりません。

強いよね~ 銭を握っている処は・・・

今、しなければならないことは、地方へ国土強靭化の金をしっかり分配する事。この不景気では民間が投資しないから、国が市場へ金を廻さなければ景気回復はできません。

民主党が言っていた「コンクリートから人へ」ではなく、「人からコンクリートへ」を早急に実践しなければ、自然災害のデパートである日本では、生活を維持することさえできなくなります。

公共事業が悪なら、日本の鉄道や道路の維持管理は必要ないのか? 老朽化したトンネルや橋は直さなくても良いのか? 大津波が予想されている地域での河川や堤防の改修工事は必要ないのか? 山津波や土砂災害には対処しなくても良いのか? 想定外の気象に対応する必要はないのか?

「コンクリートから人へ」は、所詮、夢見る左翼が考え出した「ポエム」にすぎません。

確かに福祉政策は重要ですが、その生活基盤である「安全」を無視して予算付けした政策は、砂上の楼閣にすぎません。 大地震1つで全て無になります。

耳触りのよい言葉で、「年金を守ります・子育て世代を応援します」と言っても、命を守る政策が後回しでは、単なる無駄使いです。

それなのに、今年は3.5兆円? 馬鹿と違うか? 単位が一つ違うでしょう? 最低でも、30兆円規模の災害対策債券を地方へ出さなくては、景気も回復しません。

「国債は国民の借金」などという馬鹿どもは、今では相当少なくなりましたが、一般国民には、未だに理解できていない人が多い。 国債は国民の資産であり、景気が回復すれば、国債の現金化が始まり、1000兆円の国債なんか、自然に消滅してしまうものです。

いつまでも、財務省のウソに騙されないでね。

今年も良い年でありますように~