殿 ご乱心

全く困ったもので、とっくに政治の世界から遠のいていた方が、よりによって都知事選?

この殿は、佐川急便からの一億円献金問題で辞表を書いたのじゃなかったでしょうか? 辞職した猪瀬さんは5000万円。 金額の大きさからすれば倍の違反者が、「反原発」で出馬? 何かの冗談では?

しかも、あの老害の小泉君がサポートとは・・・ 細川氏が新党を立ち上げてから、日本の世の中は徐々に狂い始めたと、私は感じています。 徐々に戦争体験者の発言の場が減っていき、言論の府が左翼に席巻され始めた時期に重なります。

細川政権誕生で、戦後初めて自民党政権が野に下り、今度はあろうことか自民党が社会党と手を組んで政権を取り返した。  その途端、新津さんが言われる八百万の神々の怒りが神戸の大震災と形を変えて、日本人の魂を呼び起こしたと私は思っています。

あの橋本龍太郎が画策した政権奪還劇は、政治史上最も恥ずべき出来事でした。 あの時に、しっかりした自民党内部の戦後総括をしておけば、もっと早い段階で「憲法改正」議論も生まれただろうし、野中広務のような政治屋が仲介をとって成立した、公明党との連携もあり得なかったと思います。

まさに振り子の針は、安倍政権で一挙に右に振れました。 あとは、この針を何時まで固定できるかが問題となります。

都知事選では、自民党に申し訳ありませんが桝添さんの応援はできません。 消去法でいけば田母神氏の応援しかないと私は思っていますが、おそらく、朝鮮飲みが得意で女癖が悪く、日和見の桝添氏が当選することでしょう。 とても残念です。

あとは、沖縄の名護市長選挙ですね。

左翼連合の現市長は、辺野古移転反対で頑張ると言っていますが、実際に辺野古移転が完了すれば、普天間基地480haが、普天間基地160ha となり、沖縄本島北部の4000ha以上ある訓練場も返還され、那覇から県北部までの鉄道敷がようやく計画出来るのです。

あの危険な普天間基地が無くなり、沖縄基地の正常化ができれば、一番困るのがシナです。

今回までの基地移設反対で本土から来る基地外連中に、地元の人が「あんたら、本土から飛行機で来て金もかかろうに」と聞いたら、その中の一人が、「いや~、これは平和を愛する中国の方々から支援頂いている」 と言われたそうです。 (これは本当の事です)

今回の名護市長選挙が、安倍政権の今後を占うものになるでしょう。 名護市民の意思一つで日本の将来が変わるのです。

今更ですが、日本人であることを望むのか、シナ共産党の支配下に甘んじるのか。 名護市民自らがそれを決める選挙であることをしっかり自覚して頂きたいと思います。