河野談話 根拠崩れる

今朝の産経一面で、「元従軍慰安婦調査ずさん記載 : 氏名不正確、生年記さず」

当時、朝鮮半島は戸籍制度が整備されたにも関わらず、生年月日が記載されているのは半数の8人。 出身地についても、3/4にあたる12人が不明、不詳となっている。 また、氏名も名字だけのものや「白粉」と不完全なもの、カナ書きで漢字不明のものもある。 また、同一人物が複数の名を使い分けているか、調査員が名前を記載ミスしたとみられる箇所もある。

大阪、熊本、台湾など、戦地ではなく、一般の娼館で働いていたとの証言もあるし、日本での慰安婦訴訟を起こした原告5人の聞き取り調査での証言は、必ずしも一致せず二転三転している。

日本の調査前に、韓国の安ビンジョク ソウル大学教授が中心となった調査では、40余人に5~6回面会した結果、「証言者が意図的に事実を歪曲していると思われるケース」があったため採用(日本での調査対象)したのは19人(調査実数は16名)だった。

2面には、時系列での日本の対応が載っており、特筆すべきは、ソウル大の安教授が採用した19名を韓国側は日本の調査対象とせず、信頼性が低いと外された21人の中から選んでいる。 聞き取りでは、誰一人、権力による強制を証明できるものは居ない中、韓国側の非礼、非協力に耐えた日本の調査団の屈辱を思えば、攻める気持ちも萎えてくる。

3面に続き、「元従軍慰安婦調査 強制ありき : 韓国に配慮「事実より政治判断」」となっています。 (要約)

石原信雄元官房長官は、 「当時、日韓関係を考えて、ポイントは慰安婦募集の強制性を認めるかどうかの一点だけだった。 韓国側は慰安婦の名誉回復に非常にこだわっていた。 その強制性を認めれば、問題は収まるという判断があった」と、産経の17年のインタビューで石原氏は、政府見通しを明かしている。

ところが、政府が国内外、関係省庁の公文書館と「八方手を尽くして調べたにも関わらず、証拠文書も日本側の証言も見つからない。 物的証拠を発見できなかった政府は、5年3月23日には、わざわざ「強制の定義」をひろげる国会答弁までしている。

「単に物理的強制を加えることのみならず、脅かし、畏怖させて本人の意思に反して、ある種の行為をさせた場合も含む」とし、政府首脳も、「精神的苦痛、心理的なものも含めて強制とする」との見解を示した。

苦心惨憺して韓国の為に強制性を認めた結果、日韓関係は逆に悪化した。 (終わり)

 

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こんな訳の判らん奴らが居る国なんだよ。 アメリカが北朝鮮と戦うのは、韓国を守るためだろ? 日本相手に戦うなら、アメリカは韓国の敵になるんだぞ? こいつら本当にバカ。

 

そりゃそうでしょう。 日本にとって、どうでも良い国にそこまでおもねる必要などないし、この河野談話が残した痛手は計り知れません。 このような国賊が、まだ日本で生きていると思うと自民党政治のいい加減さが嫌になりますね。

どこかの左翼提灯持ち評論家なんぞが、「最近の自民党には懐の深さが無くなった」などとホザイテいますが、「バカ野郎、政権党で美味い汁吸いたいから居ただけの左巻きを、おっぽり出せなかったから、今の自民党の体たらくがあるんだぞ」と言いたいですな。