無事を

矢沢永吉さんコンサート、ファンらが雨中に行列 台風接近の福岡 (msn.com)  朝日新聞社 2022/09/18

福岡市の福岡ペイペイドームで18日夕、矢沢永吉さんのコンサートが開かれた。福岡市内は台風14号の接近に伴って同日夜には地下鉄やバスが運休しており、コンサートが終わるとタクシー乗り場に数十メートルの行列ができていた。

 矢沢さんの公式サイトや参加者らによると、コンサートは午後5時に始まり、午後7時過ぎに終わった。終了したころは風雨が強く、雨がっぱを着たファンら数百人が雨でぬれながら帰路を目指した。

やっぱり、コンサートあったのですね。土曜日の支部定例会で、「明日、福岡ドームで永ちゃんのコンサートがあるんで、車で行ってきま~す」と友人が言うので、「やめとけ~。帰られんようになるど」と言っておいたのですが、行ったのかもしれません。「今日中に、ちゃんと帰って来いよ~」

さて先程、スマホに警報が入りました。『警戒レベル3、高齢者避難レベルとして、大野の「永慶寺川」の河川氾濫の危険性あり、大野3区~8区の住民は避難して下さい。避難所は大野福祉保健センター・西市民センター・東市民センター

また、『同警戒レベルで、佐伯地域の津田・四和地区は、林川の河川氾濫の危険性あり、避難所は津田市民センター』と。ああ、林川の氾濫では震災措置工事で、前途ある若者が1名亡くなったけど。。心配です。

大野の永慶寺川は、私の住んでいる住吉近隣の可愛川と同じ、県内でも危険性を言われ続けている河川です。

河口側は、大野中央の開発と共に拡張工事を完了しましたが、避難所に指定されている「大野福祉保健センター」の近隣エリアは、永慶寺川と支流の中津岡川が合流する河川氾濫危険地域(紫色の4~5m浸水地域)です。

このエリアには、大野給食センターや体育館・図書館なども併設されています。私は河川の浚渫が終わるまでは、このエリアに給食センターを作る事に反対しましたが、地元の議員が反対しないので、1m以上の地上げを条件としました。

結局、未だに、永慶寺川河川内の土砂の撤去(浚渫)は行われないまま現在に至り、また、いつも通りの避難指示が繰り返されています。

「大野福祉保健センター」の位置図と、大野浸水ハザードマップを検索して下さい。市は、こんな危険な場所へ住民を避難せよと言っているのです。元市長と現市長・両副市長・大野支所・地元議員(山田武豊議員を除く)の無能さが判ると思いますよ。

大野版ハザードマップOL (city.hatsukaichi.hiroshima.jp)

無事を” への3件のコメント

  1. 雨風共に激しくなってきましたね。
    大野地区の議員さんといえば、荻村文規氏が辞めたばかりですが、代わりの議員さんはまともな方が入って欲しいですね。
    永慶寺川流域は50年前はほぼ田んぼ状態(美味しいお米がとれていたそうです)でしたが、近年は住宅が建て込んできました。
    かさ上げはしているものの、昔を知る者としては「よくあんな場所に新築するなあ」と思います。
    家を建てるのは個人の自由ですが、わざわざ氾濫危険地帯に家を建てて被害に遭えば公助にすがるのは何か違う様な気がしますね。
    岩国の方には防波堤の上に建売住宅を造っている場所もありますが・・・。

    • 角田さん、こんにちは。お疲れ様です。近隣に「永慶寺川」に関して、黒歴史があった事。初めて知りました(驚)
      この度の“台風14号”
      https://news.yahoo.co.jp/articles/1bf9ad96d9ba052ecc79ff6347b6e1ceccc950b7

      今後このような台風災害が増え続けるとの事。
      行政プラス地元選出の議会側が、いずれも“無能”だと、地元民の方々たち。「最悪」の一言に、尽きちゃいますね…(泣)

      荻村文規氏の市議辞職により来年の秋。市長選挙と同時に、補選が行われるとの事。
      ここで現・市長派の息のかかった?方が、当選してしまったら??大野地区の方々・・・「終わりの、はじまり」スタートですね~(泣)

  2. 角田さん お疲れ様です。
    https://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/uploaded/attachment/18178.pdf

    これ以前も見ましたが、そこで大いなる疑問がでました。
    大学時代、力をいれて勉強した都市政策で、当時の教授から『広島は町作りが下手な街』との言葉を頂いたのを今思い出しております。

    平野部が少ない広島は、丘陵部や山間部、河川の流れる地域を開発しながら住宅地を建設してきました。
    角田さんがここでも記述していた山崩れの起こりやすい地名の件などと総合すると、広島県や廿日市市は、こうした山崩れやハザードマップし記される危険区域には、住宅や工場、または道路や鉄道などの建設をどのように判断しているのでしょうか?
    山間部や丘陵地は、地盤調査技術が発達しているので、かなりの事前認知は行いやすいと思いますが、新たに用語として加わった線状降水帯が発生しやすい地形や河川との関係など、建設基準で毎年または期間ごとに変化しているのでしょうか?

    こうしたことから、広島県って住宅地や工場団地を建造しても、鉄道を新設せずに、その団地から近くのメイン道路への道路を1.2本作るだけ。なので、広島県は全国有数の渋滞発生地(3大都市圏では以上に数値は高い)するのだが、こうした危険地域の建造ができずに、仕方なくこうした政策をとってきたのであれば、広島県は災害発生よりも、渋滞する法を選択した、と声高々に言えると思うのですが。
    廿日市や広島県の基準ってどうなのでしょうか?

    大学時代に勉強していた都市政策の根底が大きく変わり、いまでは無駄な知識となりかねないことになりますから。