終息のキザシ

専門家「今、風邪の症状がある人はコロナと思って結構」にスタジオ驚き (msn.com)  デイリースポーツ 2022/01/26

MCの坂上忍が「検査の限界でしょ」と吐き捨てた後に「でも、いくらお医者さんといえど、検査しないで感染の診断を判断するってできるのっていう声が多いんですが、どうなんですか」と質問。

 森内氏が「フェーズ(流行段階)によって違います。例えば今から1カ月前であれば、風邪症状があった人が新型コロナなのか風邪なのか誰にもわかりません。

だから検査をしないといけないし、より精度の高い検査で確定するということになります」と断った上で「でも今、風邪の症状がある人は、もうコロナと思って結構です」と断言すると、坂上は「あー?そうなんですか?」元AKBの高橋みなみも「えー!」と驚きを隠せなかった。

 スタジオの動揺に構わず、森内氏は「特に同居しているような人とかで、そのあたりで症状が出ている人、検査でもし陰性だったとしても、それは検査が間違い。

疫学的におそらく感染しているだろうなという人に症状が出てるときには、これはもう間違いがないことですし、いろんな症状が出ている人が抗原検査で陰性だったとしても、それはおそらくまだ十分な量のウイルスが出ていないか、もしくは検査の検体の取り方が悪かったとかいろんな理由でウソの陰性になっているだけだと見なす方が正しいです」と断言を続けた。

あの左巻きの嘘吐きで有名な坂上忍の番組でもマトモな論評がでました。私は、今マスゴミが嬉々として伝えている感染者数が、各都道府県の人口比に合致した頃にピークを迎えるのではないかと思っています。

ピークについては色々な説があるようですが、南アフリカの例を見ても、あと1ヶ月くらいで終息に向かうと思います。でも、タダの風邪になるのは最終的には政治判断です。マンボウの期限のころには収まるとしたら、これも岸田政権のプラスになるのかな~【泣】

終息のキザシ” への3件のコメント

  1. この問題,世論が一種のパニック状態ですのでなかなか言いにくかったのですが・・・,思い切って書きましょう(といっても,昨年度のコロナ初期にも何回か書いていますが).

    実は,コロナのようなウイルスに対しては,基本的には対処療法しかありません.本質的にwithコロナしかないのです.

    風邪(ウイルス性)を根絶する薬ができたら,それはもうノーベル賞ものというのは,コロナに対しても同じこと.

    現代は科学・技術の発展が著しく,医療技術に関して,ここ数十年の間で驚異的な発展がありました.ということで,多くの人が「決定的な薬」や「ワクチン」や「検査方法」などを駆使すれば,コロナが根絶できるようなイメージを持ってしまうのでしょう.しかし,現実は違います.

    どんな異変株にも対応できるワクチン,そんなものありません.医療の常識として,旧来の下部に対応したワクチンが,オミクロンに聴くはずはありません.
    いくつかの新薬も,所詮は対処療法の薬です.併発する細菌性の炎症なら抗生物質がありますが,それ以外は,せいぜい症状を抑えたり,そのことでウイルスの増殖を抑えるだけです.
    PCRなどの検査も,寝るけーのさんの引用にある通り,ある程度の予測しかできません.無論,医療技術的にはこれでも劇的な進歩ですよ.決してdisっているわけではありません.

    一方で,健康な人間の持つ免疫系は,現代の医療技術とは隔絶した能力を持っています.結局は,人間の自己治癒能力の方が「圧倒的に」頼りになるのです.早い話が,集団で免疫を獲得するしかないのです.
    と言っても,決して特殊な話ではありません.これは人類が集団で,日々行っていることなのです.一人一人の人間が毎日のように新たな外敵からの攻撃(と思っていること)を受けて,それに対する免疫を発動しています.

    コロナ対策で言うピークシフトとは,ですから,「コロナを減らすこと」ではありません.結局は,
    一人一人が次々と発生する新たなコロナ変異株に罹患し,免疫系を獲得する必要があります.それぞれの変異株ごとに新たにワクチンを作るなんて,スピードに追い付くはずもありません.

  2. コロナ対策で本当に大切なのは,結局,「根絶」ではなく,ピークシフトしかないのです.

    で,何のピークに合わせるかというと,コロナ感染者のピークではありません.医療体制が崩壊するほどの病床確保に対してです.

    そしてここでもう一つ大切なのは,病床の数というのも,定義によって変わる点です(例の2類から5類へ)ですよね.医療従事者の疲弊は心配ですが,5類への変更で大量に病床が確保できるのであれば,とっととそうすればいいと思います.事実,陽性者の隔離の多くが,実際にはホテルです.

    あともう一つ,冷徹な判断が必要です.それは,重症化率の判断です.王下統計的な数字には「冷徹な鷹の目」が必要なのです.一人一人の死に寄り添う「蟻の目」も,人間としては需要ですが,統計的に見る限りに,日本では毎日3000人は死んでいます.そのうちの数人だけを取り上げて大騒ぎするのはナンセンスです.

    年間3000人の死者を生む自動車に,それでも人は平気で乗るのです.年間3000人は,おそらく現状でのオミクロン株の蔓延で想定される最大の年間死者数を超えているでしょう.

    こういう私も決して医療の専門家ではないので,オミクロンの重症化率をどのように解釈するべきか分かりません.ですが,いずれにせよ統計的には,どのような疾病であっても,ある程度の死者は計上されますし,そのこと込みで対策が練られてきます.

    統計を見るうえでの冷徹な「鷹の目」,これを卑近な人に振り向ける「蟻の目」と混同してはいけないのでしょう.

  3. https://www.j-cast.com/trend/2022/01/27429780.html

    https://toyokeizai.net/articles/-/505485
    この様な情報も出始めてきましたので、なかなか判断が難しいかもしれませんね。
    動きが鈍いにもこのような情報が既に把握していたからかも。
    今のレベルで推移すればいいのですが、いざ緩めたタイミングで重傷者・死者増加となれば叩かれるのが分かっているでしょうから。