9月議会での、広島県保険医協会からの請願

*集団的自衛権の行使容認「閣議決定」の撤回等を求める意見書採択を求める請願

*特定秘密保護法の廃止を求める意見書採択を求める請願

*日本の公的医療保険制度を守るためにTPP交渉から即時撤退を求める意見書採択を求める請願

廿日市市議会は、請願には紹介議員を1人以上付けて議会に上げれば、議会で検討する仕組みになっています。 今回の3つの請願の紹介議員は、廿日市市議会唯一の共産党議員。

私の担当は、「特定秘密保護法の請願」でしたから、総務委員会と本会議最終日で討論させて頂きました。

まず、自民党が例示した特定秘密の4分野18項目。

防衛: 防衛・警備などに関する計画。 防衛に関し自衛隊が収集した画像情報。 自衛隊が通信内容を秘匿するために用いる暗号。 潜水艦のプロペラの材質や形状、戦車などの装甲板厚。 誘導弾の対処目標性能、潜水艦の潜水可能深度。

外交: 領域の保全に関する外国との交渉の為の対処方針。 北朝鮮による核ミサイル・拉致問題に関するやり取り。 外国が弾道ミサイルを発射した場合にとる措置の方針。 特定の国の外交方針について、友好国政府から提供を受けた情報。 公電に用いる暗号。

スパイ防止: 外国からの不正アクセスによる政府機関の情報搾取防止のための防護措置。 大量破壊兵器関連物資の不正取引を防止するための計画。 外国の情報機関から提供を受けた大量破壊兵器関連物資の不正取引に関する情報。 情報収集活動の情報源。

テロ活動: 重要施設警備の実施計画。 重要テロが発生した場合の治安機関の対処方策。 外国の情報機関から提供を受けた国際テロ組織関係者の動向。 情報収集活動の情報源。

 

意見書自体が、議会を舐めてますよ。

>特定秘密を故意であれ、過失であれ、漏えいした公務員などには重罰が科せられ、特定秘密とは知らずに、その内容を知ろうとした国民も処罰される仕組みがある・・(略)・・国民は自由な情報収集ができず、「知る権利」が奪われることになる。

守秘義務がある公務員が故意であれ過失であれ、国家が特定した秘密を漏えいすれば、厳罰に処せられるのは当たり前。 しかも、潜水艦の潜水能力や戦車などの装甲板厚などについても、国民は自由な情報収集が出来ず、知る権利が奪われる?

そのまんま、シナの工作員じゃないですか。

 

書いていると、段々馬鹿らしくなったので、論破したことだけをご報告して、終わりにさせてください。 こんな案件でも、共産党と社民党に加えて、自称保守の女性2人が賛成に回るんですよね。

訳判りません。 要らんお世話でしょうが、もう少し勉強しないと、女性の地位向上には繋がらないと思うのですがね。  はい、要らん お世話ですね。 すみません ^^;;

9月議会での、広島県保険医協会からの請願” への1件のコメント

  1. 寝るケーノ三お疲れ様です。

    >国民は自由な情報収集ができず、「知る権利」が奪われることになる。

    スパイ防止法がない日本では、情報収集などの知る権利について世界各国より相当の結果責任を負えることを自負してから言ってほしいものです。

    朝日新聞のいい加減な報道の責任をどう取っていくのか、明確にすらできない、良い意味でも悪い意味でも あいまい な日本では、知る権利ばかりを求めても、責任がとれない団体や個人が多いようですからね。

    では広島県保険医協会に聞きたい。

    加盟している医師や団体に すべての病歴や服薬りれきを(特定でも可)公開してくれるの?理由は、さまざまつけられますけど・・・。

    公私に区別せずすることなく、すべてのことに対して 『知る権利』があるならばすべて対象にしなければならないよね。

    また、自由や権利の裏側にある 責任についてもっと吟味してから言えよ、ですね。