どうでもよい案件

ガーシー氏の「除名」、きょうの参院本会議で決定へ…「前議員記章」も交付せず (msn.com)2023‐3‐14

参院懲罰委員会は14日、政治家女子48党(旧NHK党)のガーシー(本名・東谷義和)参院議員が国会欠席を続けている問題を巡り、国会議員の身分を喪失させる「除名」とする懲罰案を全会一致で可決した。15日の本会議で決定する。

元議員には「前議員バッジ」といわれる色違いのバッジが交付され、国会などを自由に出入りできる特権がありますが、一度も登院していないガーシーに対しては交付しない方針。

ガーシーこと東谷は、知人女性約40人から韓国アイドルグループのBTSに会わせると言って総額約4000万円を集めましたが、これを実現させずに返金もしなかったため詐欺疑惑が持たれていました。

この件について調べましたら、東谷を支援する医師の麻生泰氏が弁済費用を貸し付けた事で、被害者全員との示談は成立しているようです。

しかし、東谷が暴露したとされる著名人が、名誉毀損や脅迫などの疑いで被害届を出し、そちらで立件される可能性もあるので、引き渡し条約を結んでいないドバイに海外逃亡したという事ですよね。

でも、ここまでマスゴミを利用して捜査当局をも愚弄した男を、警察が黙って放置する訳はありません。詐欺罪は必ずしも告訴を必要としない非親告罪ですから、警察は引き続き捜査していると思いますよ。

そして、皆さんご存知のように、海外逃亡中は時効の時計は止まりますので、東谷は永遠に逃げ続けないと逮捕されるという事なんです。ほぼ国にとっては、どうでも良い事件でしたね。

議員というのは、何があろうとも議会出席を最優先して、出される案件の審議をしたり、国民のための法律を作るのが仕事です。

私が、議員に成りたての頃、「議員は、親の葬儀より、議会出席が優先する。私事より公務という事だ」と、先輩から厳しく指導されました。

「政治家女史48党」なんていう舐めた名を付ける奴らと、その愚かな支持者の頭の中は、熟成発酵した汚物であふれているんでしょうね。ガーシーなんか、もう2度と見たく無いです。

どうでもよい案件” への2件のコメント

  1. 本当にご無沙汰しております.
    なんだか・・・,ずっと気分が晴れないこなです.

    ガーシーであろうと,前の書き込みの大江健三郎
    であろうと,なんていうか,本質は同じなんですよね.

    この行動が,まさに象徴ですよね.
    >ノーベル文学賞は嬉々として受け取りながら、天皇陛下から与えられる文化勲章を拒否するという「典型的な平和ボケ脳」。

    所詮は「守られている前提」での「突っ張り」なんですよ.反抗期のぼっちゃんレベルを全く超えていない.
    むしゃくしゃして,学校のガラス割ってやった! と,本質的に同じ行動パターン.こんなら.

    そんな世の中で,実際に一番偉いのは,とにもかくにも「窓ガラスを直している人たち」なんです.

    学校側が,割れた窓ガラスを見て「こんなの割ったやつが悪い,生徒たちよ,割ったやつを訴えて弁償させろや!」とうそぶいて無視したら,そりゃもう青空教室状態に,一瞬でなる.そうならないことを予期しているからこそ,窓ガラスを割ったり,回転ずしのしょうゆをなめたりするわけでしょう.

    これを「甘ったれ!」と言わずして,何が甘ったれか!

    でも,こんな甘ったれで世の中は溢れかえっているのですよね.
    エネルギー問題,
    食糧問題,
    安全保障問題,などなど・・・みな同じ.

    やれS〇Gsだとか言って,きれいごとのご託ならべて,実際のエネルギー供給も,食料も,安全保障もタダで保障されると,のんきに無責任に考えているのでしょうよ.

    私が不思議なのは,こういう永遠の反抗期みたいな連中って,本当に「社会の現実を支えている=窓ガラスを貼り直している」人たちの存在に気づいていいないのかどうか? です.

    だとしたら,本当にバカですよね.

    残念だけれども,状況証拠は分が悪いです.大江健三郎のノーベル賞も,ガーシーの当選劇も,その証左ですから.

  2. で,すこしは身になる情報をば・・・.

    https://news.yahoo.co.jp/articles/ea3eef966b89164b433e3f360671215f26b80acb
    >日本の共同声明原案、他のG7が反発 石炭火力の全廃時期示さず 3/14(火) 17:29配信

    > 4月に札幌市で開かれる主要7カ国(G7)気候・エネルギー・環境相会合を前に、議長国の日本が提示した共同声明原案に欧米勢が反発している。二酸化炭素(CO2)排出量の多い石炭火力発電所の全廃時期に踏み込んでいないことに批判が集まっており、協議難航は必至だ。日本政府関係者への取材で判明した。

    世界で最も優れた石炭火力発電所を要する日本が,石炭火力を続けることは,実に全く合理的なエネルギー政策です.

    世界に仲間がいない(これは地政学上仕方がないことでしょう.言い換えると,近隣諸国のレベルが低すぎる)日本は,それでも,

    「自らの意志を貫く」=「孤独に耐える」

    勇気こそが必要.

    私は,こういう「世界のテーブルにおけるドロドロの抗争」の渦中でなお戦う人々にこそ,最大限の敬意を払います.