畳の上で

杉花粉で、ほとんど頭が働きません。今年は多いですね。

作家・大江健三郎さん死去 88歳 ノーベル文学賞、護憲活動も (msn.com)2023‐3‐14

現代人の苦悩と希望を描く小説でノーベル文学賞を受賞し、核兵器廃絶や反原発などの行動も続けた作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3日、老衰のため死去した。88歳。

死者に鞭打つことは本意ではないのですが、この世から旅立った魂について、私自身、これほど淡白に受け止められた方は少ないと思います。

昔、彼の「万延元年のフットボール」という安保闘争礼賛の本を、友人から借りて読んだことがあるのですが、書き方が余りにも回りくどく、私の頭では何を言いたいのか分からない内容なので、完読出来ませんでした。

今朝の産経抄にありましたが、「防衛大学生は僕らの1つの恥辱だと思っている」「自衛隊は全廃しなければならない」と言い、ノーベル文学賞は嬉々として受け取りながら、天皇陛下から与えられる文化勲章を拒否するという「典型的な平和ボケ脳」。

それこそ今の国際情勢を、もう少し勉強され、大人としての常識を持たれたら如何かと思っていました。

隣には、女性初の参議院議長であった「扇千景氏」が亡くなられたという記事もありました。当時の首相は、あのソーラパネルでハニートラップに掛かった「小泉総理」。

左も右も、有事でなければOKという時代でしたから、週刊誌が儲かる程の色々な変わった方が総理に成られましたね。

しかし、今は有事。岸田総理は「少子化は待った無し」と得意げに言われるが、日本の最重要課題はエネルギー問題ですよ。有効な対策は、何も出来てないと思うのですがね。

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