日本は貧乏な国

>あくまでもこの戦後レジームで、世界が平和である限りの約束です。国連は、平和を守る大前提を失ったロシアを、どうにもこうにも、P5から外さなくてはなりません。

新たな国連の枠組み創りは、始まっているようですね。やはり、たちまちは「G7」あたりが責任を持って進めていくべきでしょう。それにより、戦勝国でもないロシアとシナは、ユックリと外されていきます。

プーチン大誤算! ロシア最強特殊部隊が米民間傭兵に全滅させられた | 東スポの社会に関するニュースを掲載 (tokyo-sports.co.jp)2022年03月12日 11時30分

 ロシアがウクライナへの軍事侵攻を続ける中、プーチン大統領が世界から「志願兵」を募っている。11日、中近東などから集まった1万6000人の志願兵をウクライナ侵攻に投入することが報じられた。当初はこういった国外からの志願兵を募る意向は示していなかっただけに、ロシアの戦況が厳しくなっているとみられる。専門家は「アントノフ国際空港の戦いで、(特殊部隊の)スペツナズがアメリカの傭兵に負けたことが大きい」と説明する。

旧KGBなど独自のネットワークでロシア事情に詳しい元警視庁公安部出身の北芝健氏はこう明かす。「その場にウクライナ軍はいたのですが、ウクライナ軍が殺したわけではなく、実はアメリカの傭兵部隊によるものだったのです。当時、アントノフ空港には200人のロシアの特殊任務部隊『スペツナズ』が投入されましたが、全滅したんです。スペツナズといえば、スパイ活動はもちろん、破壊工作や暗殺などを任務とする組織です。世界最高峰の特殊部隊を全滅させたのがアメリカの『アカデミ』(旧称ブラックウォーター)という傭兵部隊でした。これはニュースでは報じられていませんが、この戦いのおかげで今、キエフが陥落せずに済んでいるんです」

なるほどね~ 日本も防衛問題は喫緊の課題の1つですが、しかし、日本の場合、デフレ経済の立て直しが最優先なんです。日本国の貧因化を解消しなければ、目の前のエネルギー危機にも対応でない。日本は「円」が非常に弱くなっていますから。

日本のエネルギ―自給率は、OECD諸国から比べても各段に低い12%。それなのに、原子力発電所を止めてまで、自然エネルギー信者を培養しています。ホント、日本の政治家は役に立ちませんね。国民の安心と安全を軽視する、馬鹿の集団としか言えません。国力を付けて、輸出入でも他国と渡り合おうとするなら、まず、エネルギー安全保障が最優先課題です。

その安定的な供給が実現しなくては、景気も良くならないし、賃金も上がりません。何時までシナに、海底油田から天燃ガスを取られ続けているのか?本当に情けない。

G7の中で見ると、賃金上昇の比較では、米・加・独・英・仏・日・伊の順。賃金を比較すると、日本はアメリカの55.4%、カナダの69.6%しかない。実際、シナとかアメリカ、ヨーロッパの一流企業の初任給は50万円。日本は、逆に20万円くらいに減少しています。これだから、インバウンド(訪日旅行)で外国人が来るのです。

物価が安いから。つまり、日本は貧乏だという事なんです。日本人は、もう経済大国ではありません。それを自覚出来ていないのは、日本に住む日本人と、無駄飯食いの国会議員だけですよ。

日本は貧乏な国” への1件のコメント

  1. 個人的には,「日本は貧乏な国」というよりかは,エネルギー資源せいさくがからっきしダメな国,という感じだと思います.

    戦後一貫して,エネルギー政策は頓珍漢でしたね.というか,時に米国,時にOPEC,時に欧米の影響を受けて,常に右往左往している.

    「現ナマ」という「ネギしょった鴨」として,アジアプレミアムで高ーく原油を買わされてきたわけです.ですが,これまでは(というか,東北大震災以前までは)辛くも金場払いがよくって,なんとかエネルギーの供給ができてきました.

    ただしバブル以降は,日本のお家芸の製造業の工場はほとんど国外に出て行ってしまいましたが・・・.日本の場合は,人件費の高さゆえに国外進出というだけでなく,エネルギー代(+税金)がバカ高いから泣く泣く海外へ製造拠点移動というのが多かったですね,はい.

    とにかく,自国のエネルギー源は自国で,がからっきしできていないのが我らが戦後日本ですよ.たとえば,

    ・なぜ,良質な石炭が採れるはずの日本の炭鉱が,昭和40年代以降そろって閉じてしまったのか.
    ・もう終わりましたが,京都議定書でも,自らありえないようなCO2削減目標を策定してしまったのか?
    ・資源(要するに化石燃料)の安定確保のための切り札としての原発の役割を,なぜ誰も声高に言おうとしないのか.

    世界は悪意に満ちている.

    ロシアの天然ガスに頼ろうとしたドイツを中心とした欧州は,慌てて「原発はクリーンなエネルギー源」と言い出しました.まさに舌先三寸,詐欺師丸出しです.

    トータルとして環境負荷が大きいのは,学問的に言えば,

    原発>>>太陽電池など>>石炭≒石油≒天然ガス

    です.ちなみに水素エネルギー源は,そもそも「存在しません」.他のエネルギー源を使って,水素の形でエネルギーを溜めることができるだけです.

    放射性物質が山のように発生する原発こそ,最もアンチクリーンです.次に,地球の奥深くからレアメタルなどの有害物質を大量にほじくり返す太陽電池なども環境負荷的には影響が大きいのです.一方で,大気中濃度が高々数百ppmの,非極性分子が,影響するとしても熱を吸収する云々など,桁違いに有害性は低いとしか言いようがありません.

    要するに,エネルギー源確保競争では,世界中があることないこと流言を言って,我田引水ごっこをしているだけなのです.

    そんな強欲に満ちた人間の所業を,私も悲しく見つめています.ただし自分だけが清貧というわけではなく,私とて原発であろうとも電力がふんだんに供給されればそれをありがたく浪費! させてもらっている業にまみれた俗物です.

    しかし・・・,他人の火事場をこのように見つめるのは不謹慎かもしれませんが,今回のウクライナ情勢は,日本にとって,日本人にとって国を守るために何が必要かを考えるいい機会になっていることは確かですね.

    皆様が,良い休日を過ごされますことをお祈り申し上げます.