地元のLNGも

サハリン12について、経産省などは日本が撤退すれば、その権益を中国に奪われるとし、サハリン1.2からの撤退に否定的ですが、地元の広島ガスが、サハリンから廿日市工場へLNG(液化天然ガス)を入れている事で、この対応が理解出来ました。

しかも、サハリンから輸入している量は、広島ガス全体の50%以上となっているようです。この廿日市工場は、私の家から車で5分程の処にあります。岸田さん、いくら選挙が近いからと言っても、ソリャ~いかんで。。日本全体の国益を考えれば、サハリンからのLNG船便を即座に切って、プロジェクトからの撤退を宣言すべきですよ。

What’s New (hiroshima-gas.co.jp)

プレスリリース サハリンIIプロジェクトからのLNG初受入のお知らせ 2009年4月28日

 本日広島ガスはサハリン・エナジー・インベストメント(SEIC)社が進めるサハリンIIプロジェクトからのLNGを、当社廿日市工場に初めて受入れいたしました。 本LNGは、当社と株式会社商船三井が共同保有するLNG船「SUN ARROWS号」によって輸送されました。同船は4月22日、ロシア連邦サハリン州プリゴロドノエ港においてLNGを積込み、本日廿日市工場に入港、LNGを荷揚げいたしました。今回輸送されたLNGは約8,500トンとなっております。

 当社は2006年4月20日、SEIC社と売買契約を締結しております。日本から地理的に近いサハリンからのLNG導入は、今後のさらなる供給安定性向上につながるものと考えております。

参考3 〈サハリンIIプロジェクトからの購入に関する契約〉  

契約当事者: 売主 サハリン・エナジー・インベストメント社

買主 広島ガス株式会社

契約期間: 2008年度から20年間

契約数量: 最大21万トン/年

受渡条件: 全量FOB(本船渡し)

コメントは受け付けていません。