「結果の平等」の欺瞞

>日本人の多くは,この政策を「機会平等」の政策だと,当たり前に,無意識のうちに読み解きます.しかしキンペーがこの政策を推進した場合には「結果平等」を考えるでしょうから,学歴も,給料もみな横並びとなるのがゴールなのです.早い話が「人民公社」.

私も「機会平等論」は久しぶりです。日本ではホンの20年前まで運動会でも競走はダメ! 「仲良く並んでゴールイン」が左巻教職員から推奨されて、1位2位の順位の色リボンも、いつの間にか無くなりました。

私が地元小学校のPTAに入った頃、日教組の先生方から色々吹き込まれたお母ちゃん方から「競争からは争いしか生まれないでしょ。みんな同じが心地いい」とかいう「気持ちの悪い声」を聞いた覚えがあります。今のこなさんなら「お前キンペーか」と、突っ込みが入る処ですね【笑】

たしか私は、「あなたの旦那さんの会社で上司に同じ事が言えますか?世の中に出れば競争社会が当たり前。学校の先生でも、努力して勝ち抜かなかったら校長先生に成れないでしょ」と答えました。

確かにキンペー君は、「優秀な部下を使う能力が無い」「帝王学を学んでいない」、何より、「何が解らないかが分かっていない」ゆえに、歴代のトップと比較される事を嫌う「とっちゃん坊や」なのかもしれません。まさに、「私を誉めて~尊敬して~もっと、もっと~」って、酸欠の金魚じゃあるまいし【爆笑】

「結果の平等」の欺瞞” への1件のコメント

  1. 所謂「ゆとり」世代というものですね。
    その世代も立派な社会人になっていますが、自分の周りを見ていると「みんな仲良く」「嫌な事・上手くいかない事は早々に見切りをつける」という人が多い様に思います。
    その反面「自分の好きな事をとことん追求する」「他のゆとり達がのんびりやっている間に自分は先に進む」というアグレッシブな面があるようです。
    どちらかといえば昭和の価値観で「あれが欲しい、これ作れ」のクレクレ病のお年寄りが多いのがどうにかならないものかと思いますね。