安保法案衆議院通過

昨日の中国新聞(一応、地元新聞です)の1面左に、報道部長下山克彦氏の社説らしきものが書いてありました。

「民意くむ姿勢感じられぬ」 何だかんだと、グダグダ書いてある。

「国の在り方を左右する局面である。それに値するほどの審議であり、説明だったろうか。憲法学者・・・多くが「違憲」とした。何故、事を急ぐのか。・・・被爆70年、二度と戦争を起こさないと誓った広島の地で、私達は先達の思いをきちんと受け止め、声を上げているだろうか。選挙で信任を与えたとしても、全てを白紙委任したわけではない。・・・」

重大な法案だから110時間以上もの異例といえる長時間の審議をした。 憲法学者が違憲と判断しようが、違憲云々は最終的に司法が判断すべきことであり、行政機関は、それを担々を執行すればよい。 不戦の思いが強いからこそ、他国の侵略を防ぐ法案が急がれるのだ。 有権者として、選挙で信任を与えたからには、選んだ責任を感じなくてはならないのが当たり前。 自分達が民主党に入れたからと言って、マスゴミの建前としては、公平公正な記事を書く必要がある。

逆に、あの暗黒の3年3か月、はしゃいだように、鳩ポッポの平和論を並べ立て、すっから管の演説を褒め称え、野ブ田の答弁にうなずいたのは、どこの誰だ?

今回の強行採決を、左翼新聞こぞって非難しているが、民主党政権での強硬採決には、一度も批判がなかったと記憶している。 こういうのを偏った報道という。

同じ1200日の間に、阿倍政権は1回、民主党は21回の強行採決をしているようだが、それについてはどういうコメントが期待できるのだろうか?

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