建国75年の国

バカな親中派に告ぐ  2月15日(水):中韓を知りすぎた男 (fc2.com) 

中国の歴史を簡単に要約すれば、中国自体は、異文化、異言語の人々の寄せ集めである。彼らが常に口にする「中国5千年の歴史」とはたいへんな歴史の歪曲です。日本人はもちろん、欧米人もこうした中国人の歴史観に影響され、彼らの宣伝に乗せられている。
日本人が影響を受けたのは孔子や孟子の春秋時代であるが、後漢末期の戦乱により漢民族はほぼ絶滅し、北方から侵入してきた遊牧民族に取って代わられた。随や唐はこうして侵入してきた遊牧民が作った、いわば「第二の中国」です。
その後も契丹人が建てた遼や、女真人が建てた金に北半分を支配されてしまう。そしてついにはモンゴル人の帝国が南宋までも併合して中国全土を統一することによって、消滅してしまう。その後、明ができるが満州人の清に征服される。
このように大きな流れを見るだけでも、中国人が言うような意味での「永久不変の中国」など存在していない。つまり中国は同じ言語と同じ歴史を共有する国民というものが存在しない。この誤解が、日本の中国に対する全ての政策の失敗をもたらしている

【海外の反応】 パンドラの憂鬱 中国「日本の影響は明らかだ」 現代中国語の8割が日本語に由来するらしい… (fc2.com)

地理的に非常に近い事などが影響し、日本と中国大陸は古代より密接な関係が続いてきました。中国大陸より伝わった漢字は現代でも社会に不可欠であり、派生して生まれたひらがなやカタカナもまた、日常生活において欠かせないものであります。

一方で近代では、アジアで最も早く近代化に成功した日本から、中国大陸へと知識や技術が伝播した例が多く、特に日本で作られた、社会や科学などに関する非常に多くの言葉が、中国語に取り入れられていきました。

以下は翻訳元で紹介されていた例のごく一部  否决、服用、改変、概念、共産主義、会社、規則、国際、絶対、教授、教育、解剖、経済、景気、精神、理念、領土、民法、民主、目標、目的、偶然、平面、気体、前提、強制、駆逐艦、人格、商法、社会、時間、時事、白夜、版画、半径、半旗、飽和、保険、保障、背景、必要、編制、変圧器、標本、標高、評決、表象、舶来品、博士、博物、不動産、財閥、採光、参観、参照、場合、場所、成分、乗客、乗務員、抽象、出版、出版物、出口、貯蔵、貯蓄、触媒、伝染病、創作、催眠、錯覚、大局、大気、代表、単純、単位、単行本、蛋白質、導火線、登記、低調、低能、抵抗、地下水、地質、動員、独裁、独占、主観二重奏、法律、法人、法庭、法則、番号、反動、反対、反感、反射、範疇、方案、方程式、方程、方針、放射、分解、分配、分析、分子、封建、封鎖、否定、協会、心理学、現金、現象、系列、学力、液体、医学、遺伝、哲学、政策、政党、支部、制裁、資本、紫外線、自由、宗教、組合、最恵国、右翼、左翼、作品……

中国のネット上でもその事は度々話題になるのですが、今回の翻訳元では、その割合は8割にのぼるらしいが本当なのか、という点も議論されていました。 (以下参照)

■ 政治、芸術、文学、医学、歴史、法律、これらに関する言葉のほとんどが日本語の借用語。 そして数学、物理、化学の一部も日本語。  サブカルチャーもほとんどが日本語だ。

■ 清末期の我々は貧しく、後進的で、無知だった。 そんな中国が初めて自らを国家として認識し始め、日本語から「中華民族」という言葉を導入した。 それまでどの文献にも「中華民族」は登場しない。  最初にそう表現したのは日本人であり、その後に中国でも導入されたわけだ。 +2

古来より「焚書坑儒」により、その時々に君臨した権力者が、天より認められた皇帝であるとして、自国の歴史を都合よく塗り換えてきたお国柄です。

1912年の辛亥革命で中華民国を建国した「孫文」は、革命の前に何度も日本を訪れ、日本にあるシナ関連の文献によって、自国シナの本当の歴史を初めて学んだのは有名なお話。

1949年に毛沢東が建国した、わずか74年の歴史しかないシナを、中国3千年と言うだけでも大言壮語。それが今は噴飯ものの5千年とは笑わせます。白髪3千丈って奴ですかね。

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