飲み友達の数を誇れ

お早うございます。冬至が過ぎた途端の大雪。凄いですね。道路まで真っ白です。いつもなら、新聞配達のバイクの音で目覚めるのですが、今朝は全く音がしません。一人の人も歩いていません。

暗い静寂の中で、街灯のかすかな光が並んでいます。まだ結構吹雪いてますね。3階のベランダのサンダルが、完全に埋まっていたので救出しましたが、かなり冷たい。

新幹線の山口から広島間はノロノロ運転。JRや広電は動いているんですかね。今日もお仕事に行かなければならない人達、本当にご苦労様です。今日ばかりは、サンデー毎日の身の上に感謝したい。

先日、長野市で、公園で遊ぶ子供達の声がウルサイからと、たった一人の市民が何度も市に苦情を申し立てて、その公園で子供が遊べなくなり、今度は使用者が少ないからと、市は廃園を決めたって報道がありました。

苦情の主は、有名大学の名誉教授で、「廃止までは求めていない」って、言っているようですが、なんと度量が無い人ですね。私の場合、自宅裏には保育園があり、その30m先には小学校があるけど、うるさいなんて思った事はありませんがね。

いつも耳にする子供の歓声や泣き声は、私の元気の素だと思っているんですが、子供嫌いを含めて、そうでない方々もいらっしゃるのですね。

令和4年度の出生数は、初めて80万人を割る可能性が高いと言われていますが、乳母車や前抱っこで散歩している若いお母さん達を見ると、思わず心の中で、「ありがとうね。子育て頑張れよ~」と感謝しています。

その名誉教授も、親に苦労をかけた幼児期や子供の時代もあったでしょうに。昔からよく言いますが、勉強が出来ても頭が良いとは限りません。人生で一番大切なのは、過去の学校の成績などではなく、今の飲み友達の数と社会勉強の成果です【笑】

社会勉強不足の名誉教授に、辛口のコラムニスト山本夏彦さんの、「年寄りのバカほどバカな者はない」という言葉を送ります。

そろそろ、夜が白み始めました。山の方は白く見えない程ですから、まだ降るんでしょうね。今日も家族の為に頑張るお父さんやお母さん、気を付けて行ってらっしゃ~い。

飲み友達の数を誇れ” への1件のコメント

  1. パウダースノーの積雪には間違いなく
    吸音の効果があって、雪の夜は格段に
    静かなのですよね。

    静寂の中に規則的に灯る街灯の風景、
    凛とした秩序があります。
    そのような心を持った人になりたい
    ものです。

    さて、コロナ禍が未来に残した最大の
    禍根は、実は世界的な出生数の低下だ
    そうです。今後はそれなりの揺り戻しも
    あるでしょうが、コロナ禍ベイビーは
    将来的には苦労の多い世代となって
    行くことでしょう。

    唯一、受験倍率が低いことが救いかも
    しれませんが、、、
    競争が少ないことは、結局は弱さに
    つながりますからね。

    閑話休題、
    どれくらい、押し合いへし合いの
    生存競争に揉まれたらいいのでしょうかね。

    どれくらい、人の意見に嘴突っ込んだり
    マウントとって勝鬨を上げるべきなのか?
    どこまで、我が正論を突き通すべきなのか。

    人間の強さとはなんぞやという話です。

    戦いを避ける、我慢する、という
    選択肢もある。さらには逃げる、
    という選択肢もあって、
    私なんぞはどちらかと言うと、
    我慢と逃げで生きている。

    競争が嫌いだから、戦いも好きじゃない
    し、そもそも人混みが嫌いだから、
    田舎に住んでいる訳だし。

    私だったら、近所が耐えられないほど
    やかましかったら、嫌だけど、自分
    から引っ越しするな。もっと田舎に。

    近所のお子さんが学会でいじめに遭って
    転校したけど、これ、冷静に考えたら
    おかしな話だと思うけど、でも、私も
    自分の子どもがそうなったら、多分
    転校させたと思う。

    弱いから? 単なる逃げ?
    戦わないから子供が犠牲?

    いやいや、生存競争に揉まれて獲得すべき
    強さは、そんなガッチガチの唯我独尊
    じゃないと思っている訳です。