エネルギー安全保障について

電力不足が叫ばれているのに、何故、日本の原発は動かないのか? | 杉田 水脈(すぎた みお)オフィシャルブログ (ameblo.jp)2022-06-30

以前、勉強会に来られた講師の方にこんな質問をしました。「電力不足が叫ばれているのに、何故、日本の原発は動かないのか?自民党の中でも原発を動かせという声が大きいが、一向に稼働する方向に行かない。何が原因なのか?

その先生は、少しは困ったような顔をされましたが、はっきりこうお答えになりました。「原子力規制委員会がガンだ。特にその会長の姿勢。(←激しい反原発である)原発を再稼働させないことが、原子力規制委員会の独立性そのもの。故に威圧的で反発的で重箱の隅を突き、毎回言うことが違う。チェルノービリのアンチ反応だ。」

私は続けて訊きました。「誰が決定権を持っているのか?」 それに対しては明確にお答えにならず、「誰もが自分が決定したと言いたくない」と。

2012(平成24)年6月、福島第一原子力発電所事故(2011年)を受け、原子力規制委員会設置法が成立。

*第一条(目的) 国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的とする ⇔ 注目して下さい。今の原子力規制員会は、第一条の目的に既に違反しています。

*第七条(委員長及び委員の任命) 委員長及び委員は、両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命する そう、総理大臣が任命できるなら、罷免も可能なのです。

反原発の現委員長 (ふけ)()豊志(原子炉安全工学、核燃料工学)。任期は2012年9月19日~2022年9月18日まで 野田内閣で任命 スッカラ管の原発停止命令を受けての野田内閣ですから、この10年間は、我国のエネルギー安全保障など眼中に無かったのです。

次期委員長 山中伸介(原子力工学、核燃料工学)。2017年9月22日に第3次安倍内閣で任命。 ⇒ これで規制委員会の体質が、どう変わるか?

大きな事件がなければ、次回からはエネルギー問題に特化して考えてみようと思います。

ソレはさておき、私の畑の無農薬野菜「白熊ゴーヤとキュウリ」が大豊作。今一番大きく重いゴーヤは長さ28㎝。一応、記念写真を撮っておきました【汗】

通常の青いゴーヤは、15㎝くらいの物がスーパーに並んでいます。

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