財政のお話-08

岸田さんの首相施政方針演説を朝刊で見ました。

■「経済再生」を注目しましたが、「財政健全化に向けて取り組みます」とありました。これは「PB黒字化で頑張ります」という事です。「各省庁の予算は絞れるだけ絞って、早めに増税するぞ~」という宣言ですから、日本人の生活は奈落の底に沈みます。

「成長と分配?」 PB黒字化で、日本はマイナス成長を続けますから、当然、国民への分配はゼロどころか。。。むしろ、消費増税で皆さんの財布まで絞り取られるでしょう。

次に、■「賃上げ」です。 これは輸出主体の企業なら実現可能ですが、日本は少資源国です。ほとんどの企業は、原材料を海外から輸入して、完成品か部品として輸出する形態ですから、輸入材が円安で高騰している現状では、輸出が儲かってもプラマイゼロ

所得倍増計画ってどこ行ったんかな? 5年間で15兆円規模の防災減災対策って、年3兆円程度で出来る訳が無いでしょ。南海・東南海トラフの地震が発生したら、国家予算が吹っ飛ぶ程の損失が出るのに、この岸田政権は国民を救う気は無いんか?

今、色々な食品の値上げが続いています。これはシナが、世界の食料品を大量に買い漁っているのが大きな原因です。日本はその戦いに、ことごとく負け続けています。何故か? 円安の上に買い付け資金が乏しいから。⇒ 全ての責任は日本の政治家にあります。馬鹿ですから。

円安の今は、小麦も、魚介類も、精肉も、豆類も、穀物も、石炭も、原油も、天燃ガスも、全て値上げになっています。これからは、この動きは止まりません。家計に直撃するはずです。

資源は安全保障に直結すること」を、一番良く知っているのがシナだからです。これからは、給料は益々下がるばかり。 一刻も早く高市さんに代わらないと日本は駄目になりますよ。 もう書いてて馬鹿らしくなったので、今日はここまでに。

財政のお話-08” への1件のコメント

  1. 金融緩和で円安誘導のアベノミクス支持していた有識者の方々に感想を聞いてみたいところですね。
    日本の高度経済成長も多分に運的な要素が重なった結果でしたし、MMTも理論として辻褄が合っていても実践する人間の恣意的な行いやタイミングのズレで破綻するでしょうし、現在の様にサプライチェーンが世界的に拡大し絡み合った状況で実質的な成果に繋げるのはかなりの難しい気がします。