LGBT運動に根拠はない

【正論】LGBT法案に科学的根拠あるか 麗澤大学教授・八木秀次 – 産経ニュース (sankei.com)

八木秀次教授は、14日の正論で「LGBT法案に科学的根拠はあるか」という論文を掲載されました。「性別は生まれつきでなく性の自認で決まるという{セルフID}を中心に性別変更を可能にすると、女性の権利が守られなくなる」と主張して解雇された女性職員を擁護した「ハリーポッター」の女性作家が、ジェンダー人権活動家に殺害予告をされていた。

世界中の動きとして、生物学的な性別を重視し、「トランス女性」を女性として扱うと女性の人権が脅かされると考える人達が糾弾や暴力の標的にされていると。

日本の「理解増進法案」でも、「性自認」絶対視の発想で、体は男であっても性自認が女性であれば、あらゆる場面で女性として処遇しなくては「差別」となるようですが、その発想の根拠はどこにあるのか?

社会に混乱を招き、モラルや秩序を乱し、子供達の教育にも多大の影響がある法案を、何の根拠も示さないまま通してよいのかという事です。

あの「国旗国歌法」を国会で通した時に、左巻きの官僚が脇からソッと入れ込んだ「男女共同参画推進法案」。これなんか、国会議員がアホだから、内容もろくに吟味せずやってしまった。未だに、この法案の劣悪さに気付かないアホばかりが国会に居ますけどね。

後日、詳しく書きますが、あの「こども家庭庁」っていうもの、「子供の権利条約」の書き換え版ですから、絶対に通してはいけません。「勉強をするかしないかは子供の自由」「SEXは子供の権利」等々。さて、少し長いですが、下のロシアの科学者の論文の要約文だけでも見て下さい。

科学的事実に照らしたLGBT運動のレトリック (pro-lgbt.ru) 6月、2019

このレポートは、同性愛が正常、普遍的、生得的で不変の状態であると仮定するLGBT活動家によって推進された神話とスローガンに反論する科学的証拠の徹底的なレビューです。(ロシア語の翻約文)

例えば、10人に1人は同性愛者である」、同性愛者は生まれた(遺伝の可能性)」、向きを変えることはできない(同性愛は治らない)」、同性愛は1500の動物種に見られる」などについて、科学的データー(翻約文はかなり難解)で反論しています。

著者は、嘘、事実の操作、他人の意見への不寛容を非難するのと同程度に、肉体的および精神的暴力と違法行為を断固として非難します。

❶同性愛者であると認識する個人の平均割合は1%–2%であることが示されています。❷仮想の「同性愛遺伝子」は知られていない;誰にも発見されていない。❸多くの場合、思春期に発生する可能性のある同性愛の誘引は、より成熟した年齢で跡形もなく消えます。❹動物間の同性行動の一過性のエピソードは、人間の同性の性的欲求や自己識別と同じではありません。

如何でしょうか? 今のLGBT運動は、根拠のない「嘘」に満ちているという事です。誰か真実を語る国会議員はおらんのか~ 

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