歴史の嘘を見抜こう

「我々の人生を変えた」 真珠湾攻撃から80年、ハワイで追悼式典 (msn.com)  朝日新聞社 2021/12/08 06:48

日本軍による真珠湾攻撃からちょうど80年となる7日(日本時間8日未明)、犠牲者を追悼する式典が開かれた。攻撃を経験して生き残った元米兵らが参加し、攻撃があった午前8時前、参加者らが黙(もくとう)を捧げた。

 式典は、攻撃で撃沈された戦艦アリゾナの上に設けられた「アリゾナ記念館」を望む埠頭(ふとう)でおこなわれた。現地では前日まで大雨が降って洪水警報が出ており、式典は屋根の下で行われた。バイデン大統領は式典に寄せたコメントで「世代を超えても、真珠湾が我々の国に何を意味したのかを常に記憶しなければならない」と述べた。【後略】

私は昨年、この真珠湾攻撃の真実について書いていますが、改めて書き足します。

米軍側は日本海軍の出港当時から無線傍受しており、日本海軍がハワイ沖に集結した時には、主要戦艦群は全て、オアフ島南にある入り組んだ真珠湾から出て、島の北側沖合に退避していましたから、湾内は旧型のオンボロ艦ばかりで、空母1隻も居ませんでした。

これは、戦後47年間、米国で秘匿されていた「元米大統領ハーバート・フーバーの回顧録」が公開された事で、真実が公になりました。

以下のネットにも記述してありますが、日米の宣戦布告なしで最初に日本軍を攻撃したのは、米空軍です。シナ事変のころ、米軍は蒋介石軍を武器などの供与という形で支援していました。

当時の米軍機P-40Cトマホーク100機もシナに移送して、シナ人のパイロットを養成しようとしたのですが、全く使いものにならないので、米人志願兵という形で米軍が「フライング・タイガース:飛虎」という軍団を編成、蒋介石軍の攻撃と偽って、シナ事変の収拾を図っていた日本軍に攻撃を仕掛けていたのです。

また真珠湾攻撃1時間前にも、太平洋上の公海に居た日本の潜水艦を撃沈しています。これで「日本は宣戦布告しなかった」とは、どの面が言うんだって事ですね。

これは、卑怯なアメリカ人がよく使う手です。リメンバーパール・ハーバー、リメンバー・アラモ、メキシコ国土強奪やパナマ運河紛争など、まだまだありますが、きりが無いので。 

真珠湾攻撃が事前に分かっていたアメリカ政府は、ハワイ住民や常駐の米軍部隊には、日本軍の攻撃を教えていません。当然、日本の卑怯な奇襲攻撃というシナリオでしたから。

アラモ砦も、何度も救援要請があったのに司令官は無視して、砦を壊滅させておいてから、「あの憎きインディアンを亡ぼせ!リメンバー・アラモ」って、それ以後の「大虐殺とインディアン住居地略奪」を正当化し、自分の出世に利用した奴らですからね。

ついでに書いておきますが、米映画のパールハーバーでは、黒人が武器を持って戦ってますが、その当時、黒人は武器を持たせてもらえない亜人扱いでした。敵国の在米ドイツ人やイタリア人は放置しておいても、日系人は強制収容所に入れられましたからね。本当に、絵にかいたような人種差別大国ですよ。今でも。

ルーズベルトの謀略!日米戦争の真実  – 冥土院日本(MADE IN NIPPON) (goo.ne.jp)

「真珠湾奇襲」は嘘だった!! ── アメリカの対日先制攻撃 (teikoku-denmo.jp)

歴史の嘘を見抜こう” への2件のコメント

  1. >蒋介石軍を武器などの供与という形で支援

    「蒋援ルート」というやつですね.

    この手の話は両者に言い分があるでしょうから,必ずしも「米のみが悪かった」では終わらない難しさがあります.ただし,先の大戦中のあれこれに対して,少なくとも日本人が「日本ばかりが悪かった」と考える必要はないと思います.

    私も,自分で調べた限りですが,先の大戦での日本の行動は決して世界的に見て恥ずかしいものではなかったこと,またその一方で,戦勝国に名を連ねる国々に野蛮な行動や判断が多くあったことを確認しています.でも,そんな個々の「有った無かった」押し問答などより,「日本は決して世界の悪ではなかった.先の大戦の一方的な加害者ではなかった」事実を何よりも雄弁に物語る事実があります.

    私は,そのことを確認するだけですべては事足りると重いっています.それ事実とはまさに,戦後の東北アジアの国際関係「そのもの」です.まんま,その通り,誰(どの国)が,いい加減で,野蛮で,冷酷なのかがはっきりと示されています.

    米国の言によれば,東京裁判で「人類に対する罪を犯した日本人を糾弾」した途端,東北アジアに何が起こったのか? これ,日本が米国の軍事施設に行ったたった一度のスニークアタックが悪かったどころの話じゃありませんよ.

    まず,中共革命が起こりました.
    ついで朝鮮戦争が起こりましたよね.

    で,米国は慌ててサンフランシスコ講和で日本を独立国に戻し,それと同時に日米安保を組んだのです.でも,時すでに遅し・・・.
    注意してほしいことですが,中共革命に伴う台湾問題も,朝鮮戦争も,

    全く解決してません.

    終戦宣言も,講話も,何も行われていないのですよ.つまり,東北アジア地域は,大戦後に「新たに生じた戦争」に,70年以上の長きにわたって巻き込まれたままなのです.

    令和になっても終わる見込みのない台湾問題も,間違いなく「冷戦のしっぽ」です.早い話が,ソ連の南進に油断し,見当外れに日本を叩いた米国(+戦勝国クラブ=国連)の頓珍漢の代償を,いまだに払い続けているのです.

    「日本を含めた三国同盟が全ての悪だった」で手打ちをした,先の大戦処理以降,世界の構図は固定されたまま.

    いや,本当は構図は動きました.動いたのです.中共革命(の名の永遠に続く台湾有事),朝鮮戦争に続いて,ついに80年代に,野蛮の極みだった「ソ連」まで,みごと崩壊したのです.

    にもかかわらずですよ,それに対して平和の組織国連は何をしたのか・・・? ありえないことに,これら,自ら戦争を起こしたり,自己崩壊してもはや先の大戦の戦勝国としての権利を失ったはずの,ロシアや中共が,したり顔で常任理事国の椅子を握ったままなのです.ああ,羞恥心の欠如した連中の面の皮の厚さよ!

    バイデンさん,本当に戦争のあれこれを反省して平和を望むなら,まずは戦後処理,台湾問題を解決しろ・・・,というのが私の本音ですね.

    そもそも日本から台湾統治を取り上げたのはあんたらなんだから,これはどう考えたってあんたの責任だ! おまけに中共にビビって,台湾国民を国際社会からつまはじきにしてきたのも,まさにあんたらだかんね.

    70年以上も戦闘状態を続けたまま放ったらかし.こんなもの,真珠湾どころじゃないけた違いに非道冷酷,無責任の極みとしか言いようがありません.台湾の国民が賢明で経済的に自立してくれたから一見目立ちませんが,これまで台湾の人々が,国際社会の中でどれほどまでに苦労をしてきたか・・・.

    結論として,米国が相も変わらず真珠湾ばかりを喧伝して日本を見当外れに叩き続けることは,「現実から目をそらした自己満足」でしかない・・・,というのが私の正直な感慨です.

    いわんや,これに尻馬乗って相変わらず日本ばかりに反省せよという日本人は,正直神経疑いますね.

  2. 真珠湾80年の節目でテレビ・雑誌で特集が組まれていますが、結局のところ双方国益の為に動き国際法違反(上層部の無能・現場の暴走両面において)も行っていたというところでしょう。
    今朝のNHKでもルーズベルトが昭和天皇宛に「暗雲を一掃する方法を考慮するよう希望する」という書簡を送っていたとありましたし、雑誌歴史街道の先月号ではルーズベルトが真珠湾攻撃を事前に知っていたという証拠となる公文書はこれまで見たことが無いという研究者の寄稿もありました。
    大東亜共栄圏も時系列でみると後付けのプロパガンダで大虐殺まではいかずとも略奪・強姦など軍紀の乱れは相当なものだったようです。
    https://www.yomiuri.co.jp/national/20201115-OYT1T50028/
    一方でインパール作戦や特攻作戦において上層部に抗った気骨のある一部の人達も存在していましたし、スウェーデン駐在武官であった小野寺氏の様に正確な現状分析を送り続けていた人物や
    https://www2.nhk.or.jp/archives/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009010618_00000
    地元住民から慕われていた人物もいた様ですが、上記のルーズベルトの書簡にかかわった朝河貫一氏の「日本は客観的に現実を見る目が塞がれている」、「日本の外交の失敗は自縄自縛的にものを考えた事だ」、「日本人の特色は妥協の一事である」、「なぜ危険を恐れて黙するのか」という面は今現在でもたいして変わってない様に思います。(アメリカやロシア・中国があまり変わっていないのと同様に)
    敵を知り己を知ればなんとやらで、どれだけ正確に情報を集め的確に判断し行動出来た者が生き(勝ちではなく)残るのはこ古今東西変わらないのでしょう。