反対討論の続き -1

日本が核兵器禁止条約を批准すれば、核の抑止を否定する事になり、「アメリカの核は不要だ。日米安全保障条約も不要だから、アメリカは日本から出ていけ」というサインになる。 つまり、この核兵器禁止条約批准の狙いは、アメリカの核の傘に居る日本を、アメリカから引きはがし、中国の傘の下に入れる事である。 今、中国は、尖閣諸島や沖縄本島までが自国の領土だと言い、もう数年で、北海道は自国の領土となるだろうと言っている。

国は、1945年の第二次世界大戦終了後、1949年10月に建国。 翌年10月、独立国であったチベットを人民解放軍数万で侵略し、数千の防衛隊を虐殺、寺院の9割を破壊し、僧侶の大半を殺した上、大量の中国人男性を入れてチベット人同士の結婚を禁止し、チベット文化やチベット人自体を根絶やしにしてしまった。  ついでに言うが、日本で可愛いと言っているパンダは、チベットの動物で、中国のモノではない。

そして、東トリキスタンも、すぐさま謀略によって強制的に併合され、ウイグル自治区となり、今では国の言葉も奪われ、各地の強制収容所には数百万の民がつながれ、全てDNAで管理されて、中国の一大産業である臓器売買の商品となっている。 皆さんは、今現実に中国で起きている、この事実さえ知らないのだろう。 だから、このような能天気な意見書を出せるのだとおもう。

反対討論の続き -1” への1件のコメント

  1. こんばんは。
    先日、ウイグル自治区の強制収容所への輸送列車のものとされる動画が出回っていましたが、アウシュビッツの再来そのものでしたね。
    香港・台湾・沖縄と徐々に浸食してきた場合の日本の出方を国が検討出来ているか、コロナ対応の後手後手ぶりを見ていると不安になります。