台湾の若者は凄い

藤井厳喜の「world・フォーキャスト」 速報LIVE  {2020年「米中対決の関ヶ原」はここ}より

https://in.worldforecast.jp/taiwan_live

今回の台湾総統選、シナは相当に金と人を使ったようですね。 国民党の韓氏に、前回+約150万票もの上乗せをしたようです。

1月11日は、学生の将来を決める大事な試験の直前であり、台湾は、期日前投票は無く、地元の市町村に帰らないと投票出来ないシステム。 試験が終われば旧暦のお正月で、すぐに故郷に帰れるのに、この選挙で投票するためだけに、若者たちは始発の新幹線から長蛇の列を作って、故郷に帰ったのです。

投票率も75%近くあり、日本としては、それだけでも驚きですし、台湾国民の危機意識の高さが判ります。 韓氏は552万票で、当初は勝利を確信していたようですが、選挙終盤の余りの逆風で、シナの寄生政党であるとは言えなくなり、台湾の1国二制度と民主主義の堅持を言うようになりました。

この勝利には、米豪の働きが大きく、シナの情報戦に徹底したブロックと反撃をしたようです。 やはり、水面下では、相当の戦いがあったのですね。

>もちろん,分野や内容にもよるのですが「1/1000万」という確率に対して,それを「起こる側」とみなすのは,よほど特殊な条件が重ならないかぎりナンセンスです. この発想って,案外,日本人の苦手としているところだと実は考えているのです.というか,理系離れによる実害の一つだと思っています.数字に基づく合理的な判断ができない,という問題です. 職業柄,気になって仕方がない部分です.

「限りなくゼロに近い」という表現を、文学的に捉えれば「無限」であり、私見ですが、理系の頭で捉えれば「無視」だと思います。 そして、政治的に捉えれば、「どこに線を引くか」の問題でしょう。 以前書きましたが、愛媛県八幡浜沖の伊方原発で、極左市民団体が、2017年12月13日に広島高裁で勝利し、仮処分で翌2018年9月30日まで伊方原発3号機の運転を差し止めした件。 阿蘇山が噴火したら溶岩流がなんたら・・・で、止めた高裁の裁判官も、相当な阿保ですが、それで喜んだ極左もレベル低すぎです。

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阿蘇山の直近のカルデラ噴火は9万年前。  もし起これば、九州に住む人々の大半はその日のうちに死亡し、助かったとしても、おそらく半年以上は、救援は届かないと思います。 でも、9万年前です。 縄文時代の始まりは1万6000年前後だと言われています。 ハッキリ申しますが、「日本に人が定着した遥か7万4000年前の出来事が、また起こるかもしれないから原発は反対する」という意見に、嬉々として賛同する人々には、政治を語る資格はありません。

家庭内で最も多い死亡事故は、「浴槽での溺死」のようです。 2018年では、5000人を超える溺死者数。 この数字は、1/1000万の確率より遥かに高いですから、極左市民グループの皆さんは、早急に「家庭内から浴槽を排除して、国民を守れ!」と叫ばなくてはなりません。 で、それは政治的に正しいのか?  100人居れば100人が正しいとは言わないでしょう。  何故なら、馬鹿げているから。

「阿蘇山のカルデラ大噴火の可能性があるから、原発には反対する!」という意見も、政治的にというだけでなく、一般常識として馬鹿げているのです。 今の野党の振る舞いも、真性馬鹿げています。モリカケや桜で騒いで支持率が上がりましたか? 国民はバカじゃありません。 今のグダグダ自民党に、正面から正論が言える野党にならない限り、政権が奪還出来るわけがない。 まあ、何度でも離合集散して選挙互助会で頑張れよ。支持率ゼロになるまで。

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