代表なら、会派のゴタゴタくらいまとめろよ

竹下亘総務会長「活発な政策論争の総裁選に」 https://www.sankei.com/politics/news/180804/plt1808040012-n1.html  石破氏支持の見方強まる 2018.8.4 22:47更新

自民党竹下派(平成研究会、55人)会長の竹下亘総務会長は4日、那覇市で講演し、9月の総裁選について「建設的な議論を積み重ね、将来の日本の姿を国民の頭に思い描いていただける総裁選にしなければならない」と述べ、候補者同士の活発な政策論争を求めた。

9日に派の対応を決めることも正式に表明した。竹下氏は誰を支持するかについて「迷っていないといえば嘘になる」と述べた。

竹下派所属の参院議員(21人)は石破茂元幹事長を独自に支持する方針だ

竹下氏も総裁選で緊張感のある論争が必要との見解を周囲に示しており、石破氏支持に動くとの見方が強まっている。

竹下氏は衆院側を自主投票とはせず、派の対応を明確にする意向だ。

2日に派に所属する衆院議員から意見聴取したのに続き、7日に参院議員からも意見を聞いた上で最終判断する。 (終わり)

何なんでしょうか。未だに青木幹雄元参議院議員会長の威光に逆らえない竹下会長。

何も決められない額賀さんを引きずり降ろす処までは理解出来ましたが、参議院定数6増で長男の青木一彦氏の地盤である島根選挙区を、盤石な特定枠にしてもらった安倍政権に、あえて反旗をひるがえす青木先生。

息子の選挙でお世話になったからといって、これは身内の私事。 竹下派をぶち壊してまで石破さんを担がせようとする姿勢を、竹下派衆議院議員の人達は老害としか捉えないでしょう。 まとまる訳が無い。

赤いリボンのボクが、青木の息子 だそうです。 線が細いな~

石破さんは、隣の鳥取県ではありますが、島根1区の細田博之先生と青木氏の確執も大きかったとは思います。安倍さんは、清和政策研究会会長細田博之さんの会派ですからね。

でも、「竹下氏は衆院側を自主投票とはせず、派の対応を明確にする意向だ。」ってのは厳しいですよ。(今朝の新聞で、会派の分裂は避けられないと言いましたね)

山陰の内輪のもめ事もまとめられず、国政まで持ち込むとは、竹下さんも小粒ですね。それほど、石破さんに肩入れして、どうするのでしょうか? 勝敗は最初から見えているのに、如何に負けるかも考えていないようですから、地元の人達には悪いですが、政治家の資質を疑います。

平口洋先生です。

私も、地元の平口衆議院議員が竹下派でなければ関心も無いのですが、地元経済のことを考えると、やはり心配になります。何で、額賀さんの派閥へ入られたのか知りませんが、石破さんのようにならない為には、そこで辛抱されるしかないと思います。

私は安倍政権支持ですけど、地元の市議会議員として、初当選から後援会共々自民党の平口さんを応援しています。

大丈夫とは思いますが、間違っても石破さんと共に行動しないようにお願い致します。(平口さんご本人が、このブログを読んでおられるようなので、あえて書きました)

ここに、「石破茂 裏切りの歴史」というのがあります。石破茂さんを知るには、非常に分かり易いので、ご参考まで。

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1981年、父の死後、真っ先に葬儀に駆け付けてくれた田中角栄の助言で政界を目指すも、引き継ぎも待たず、選挙区に田中派議員がいる中で出馬、これで田中派に入れなくなった石破に救いの手を差し伸べたのが中曽根派の渡辺美智雄氏田中派ではなく中曽根派からの立候補。田中角栄を裏切る。

1993年、非自民の細川連立政権が成立。自民党が野党に転落すると、立て直しに四苦八苦する森喜朗幹事長に「私はね、政権与党にいたいんです。自民党の歴史的使命は終わった」と捨て台詞を吐き、離党届。渡辺美智雄、中曽根派、自民党を裏切る。

小沢一郎を「真の革命者」と称賛して、新進党結成に参加するも、小沢一郎が党首に選ばれると、自分の考える政党と違うと総選挙前に離党。小沢一郎を裏切る。

自民党に復党するも誰も相手にされず、伊吹文明が「石破君は仕事が出来る人だから」と情けをかけて伊吹派に入れてあげるも、その後に入閣すると「閣僚が派閥に属するのは如何なものか、派閥は旧態然としていると思いますよ」の捨て台詞で伊吹派を離脱。伊吹派を裏切る。(その後、額賀派も裏切る)

麻生政権の閣僚を務めていながら、支持率低迷で総選挙が近づくと、総理官邸に乗り込み「後任は麻生さんが指名すべきと、私は思うわけです」と謎の論理を展開して麻生おろしに加担。麻生太郎を裏切る。

民主党からの政権奪還を目指した自民党総裁選で安倍晋三と総理を争い、敗れて幹事長に在任期間中、地方選挙で連戦連敗。自民党支持者を裏切る。

自民党総裁任期延長問題で、総務会で吠えまくるが、誰も相手にされず、派閥政治を否定していたのに石破派の水月会を結成。

モリカケ問題や自衛隊日報問題で、新聞テレビに連日出演して、安倍政権と自民党を背後から撃つ発言をしまくり、マスコミの安倍おろしに加担。自民党と安倍晋三を裏切る。

現在、石破茂は、安倍総理支持を決めた岸田派を抱き込もうと動き回っていますし、竹下派にも露骨に媚びようとしています。このため、石破茂は田中角栄大平正芳の墓参りを行いました。竹下派(平成研)は元田中派でしたし、岸田政調会長の岸田派(宏池会)のかつての派閥会長が大平正芳であったためです。

あんた、墓参りするなら10本の指じゃ足らんだろ! ということ。

万が一、石破氏が総理になれば、後ろから鉄砲を撃つ能力は要らないけど、外交・経済音痴で、変顔で人見知りだから、多数派自民党に頼るしかない。そのとたん、待ってましたと、過去の総連関連の迂回献金などの問題が反日マスゴミに一気に炙り出されて、あっという間に大炎上。

石破氏本人は、誰かのせいにして雲隠れ入院・・・というオチが見えてきます。

そして、マスゴミ待望の「反日野党頑張れコール」の大合唱が起こり、参議院選挙の行方が見えなくなる。まして憲法改正など、影も形もなくなるということ。

これが、最終的な反日マスゴミの狙いです。判ってくださいよ、単細胞の竹下さん。  石破さんは、最初から「自己愛一筋」ですからね

 

代表なら、会派のゴタゴタくらいまとめろよ” への1件のコメント

  1. 更新ありがとうございます。亘さんは登さんの弟とはいえ、20歳も違うのですよね。「参院自民のドン」という言葉は、登さん失脚の後に生まれたような印象があります。「青木詣で」は今も続いているとか。亘さんの軛は、当面外れそうにないんでしょうねえ。
    そうそう、ゲル氏は自称ミリオタですが、現役自衛官には超不人気だとか。そもそも石破4条件について、何の説明もしてないしねえ。