#川本たつし後援会総会のご案内

    #川本たつし後援会総会のご案内 

             川本たつし後援会会長   竹中久人

             後援会顧問 廿日市市商工会議所会頭

                          細川 匡 

 いつも大変お世話様になっております。

この度、ご案内のように、川本たつし後援会総会を開催させて頂きます。お忙しい中、恐れ入りますが、皆様お誘い合わせの上、多数ご参加下さい。 

 日時 令和元年6月29日(土)10:00開催(9:30受付開始) 

 場所 はつかいち文化センター さくらぴあ 小ホール 

お問い合わせ先 「川本たつし後援会事務所」 ☎ 0829-30-7197

         〒738-0005 廿日市市桜尾本町10番8号

 

 

難しいです

こなさん、小市民さん、貴重なコメントを有難うございました。

こういう事件があると、地方議員っていうのは、大体三つに分かれます。

  1. とりあえず勉強してみる
  2. 自分の役割ではないと考える
  3. スケープゴートを作る

私が、どのタイプかは申しませんが、「8050」という、他人事めいた嫌な社会現象のように捉えられていることには違和感を覚えます。

全国には、NPO法人や市民団体でつくる「全国ひきこもり家族会連合会」もあり、各都道府県単位で、「ひきこもり地域支援センター」が設置されています。今議会が終わったら、一度、近くの支援センターや、家族会に話を聞きに行きたいと思います。

今回の、元農水事務次官の事件などは、コメントが非常に難しく、実態をある程度把握出来ていないと、軽々しくものが言えません。本当に悲しい事件だと思います。

さて、議会に行きます。

 

頑張ります

6月の一般質問の件です。 6月6日木曜の2番手ですから、早ければ10時過ぎに始まります。とはいえ今回の質問は、存亡の危機にある日教組に、毒され続けている全国の教育委員会へのエールと、物言えぬ自衛隊の為に頑張っているだけなので、あまり良い答弁は期待できないと思っています。

えらく弱気やな~と思われるでしょうが、自衛隊の担当者に今回の質問で電話したら、「とにかく、今の閲覧に協力して頂けているだけで、我々は感謝しています」と仰るだけで、何も言われません。逆に、なんで国を守るという崇高な使命の為に働いて頂いている人が、我々にここまでへりくだったもの言いをされるのか、とても悲しく思いました。

この平和ボケの奴らに鉄槌を食らわせたい

我々の命を守るために、自らの命を捧げる覚悟をされた方に、少しでも貢献したいという思いだけです。厳しい質疑にはなりませんが、少しでも結果が出るように頑張ります。

川崎の事件に思う

事件発生は2019年5月28日朝。この日の情報番組「ひるおび!」(TBS系)で、落語家の立川志らくさんは、容疑者が自身の首を刺して、ほどなく死亡したことを受け、「死にたいなら1人で死んでくれよって。(略)なんで子供の弱い、そういうところに飛び込んでくるんだ」と怒りを露わにした。 

まさに正論。「死にたいなら1人で死んでくれよ」というのが、日本中の声だと思います・・・が、世の中には、こんな時に「被害者やご遺族への思いやりも無く、反吐がでそうなくらい偽善者ぶって殺人者を擁護するアホ」が居るんですね。自分の大事な娘が殺されても、同じ事が書けるのか!本当に最低な奴です。↓ 

*川崎殺傷事件「死にたいなら一人で死ぬべき」という非難は控えてほしい

報道の通り、5月28日(火)朝方、川崎市で多くの子どもが刺殺、刺傷される事件が発生した。 現時点では被害状況の一部しか判明していないため、事実関係は明らかではないが、犯人らしき人物が亡くなったことも報道されている。

それを受けてネット上では早速、犯人らしき人物への非難が殺到しており、なかには「死にたいなら人を巻き込まずに自分だけで死ぬべき」「死ぬなら迷惑かけずに死ね」などの強い表現も多く見受けられる。

まず緊急で記事を配信している理由は、これらの言説をネット上で流布しないでいただきたいからだ。 次の凶行を生まないためでもある。

秋葉原無差別殺傷事件など過去の事件でも、被告が述べるのは「社会に対する怨恨」「幸せそうな人々への怨恨」である。 要するに何らか社会に対する恨みを募らせている場合が多く、「社会は辛い自分に何もしてくれない」という一方的な感情を有している場合がある。

類似の事件をこれ以上発生させないためにも、困っていたり、辛いことがあれば、社会は手を差し伸べるし、何かしらできることはあるというメッセージの必要性を痛感している。

そのためにも、社会はあなたを大事にしているし、何かができるかもしれない。社会はあなたの命を軽視していないし、死んでほしいと思っている人間など1人もいない、という強いメッセージを発していくべき時だと思う。

人間は原則として、自分が大事にされていなければ、他者を大事に思いやることはできない。 社会全体でこれ以上、凶行が繰り返されないように、他者への言葉の発信や想いの伝え方に注意をいただきたい。

(令和元年5月28日 藤田孝典 NPOほっとプラス代表理事 聖学院大学人間福祉学部客員准教授) 

「自分が他人や社会から、理不尽な扱いを受けている」、だから、それを「恨みに思う」。 

誰でも子供の頃は、自分基準の価値観や目線で行動し始めます。しかし、それが世の中で通用しないと分かった時、ではどうするかを考え、色んな教えを受けて、その都度、自分を改めれば、段々普通の大人が出来上がっていく。これが学習というものだと思います。

でも、朝鮮半島人のように、常に被害者意識全開で、自分を省みようとともしない傍迷惑な人が、多少なりとも存在する事は事実です。

今回の理不尽な事件の加害者は、いわゆる「引き篭もり」。

何らかの挫折や、目の前のプレッシャーから背を向けたまま「引き篭もり」を続ける人々の100%は、自責と屈辱を感じつつ、家族親族に衣食住全てを依存して生きています。

欧米で「引き篭もり」がほとんど居ないのは、どの国も小学校から学力が無ければ落第するのが当たり前で、勉強が嫌いなら他に選択肢があり、一方、教育の無償化が進み、15歳から18歳で抵抗なく実家を出て、アルバイトしながら学生生活を楽しめる環境が整っているからだと思います。(米国などは、日本のように奨学金の支払いで、後々苦しむ若者が居る事も事実ですが) 

日本の公教育は、学力の補償など関係なく、勉強が出来なくてもトコロテンのように進級させ、例え、中学で分数が出来なくても、出席日数さえ足りていれば、3年後に卒業証書が貰えるシステムです。

子供の「引き篭もり」の原因の大多数はイジメではなく、「授業についていけなくなったから」というデーターがあります。それなら、日本全国の公立小中学校で、学力の補償を最優先にして、落第制度を復活させれば良いだけ。

全国どこの学校でもある制度なら、疎外感・劣等感から、いちいち引き篭もらなくても、次年度から頑張れば良いし、優秀な子供なら、飛び級制度も当たり前にすれば良い。

 しかし、40~50代の「引き籠り」の対策は、簡単ではありません。

今回の事件は、恨みという「負のエネルギー」を長年蓄積し、「劣等感の遠因」として縁も所縁もない弱者に殺意をぶちまけた事件。これを正しいという者は絶対にいないはずです。 

この「人間福祉学部の藤田」と言う愚か者は、「社会は辛い自分に何もしてくれない」という一方的な感情を有している などと言う。

 では、日本の40歳以上の引きこもり約55万人は、ほぼ全員が加害者になり得るという事なのですか?

 「社会に対する怨恨」「幸せそうな人々への怨恨」が、凶行の原因だと言うなら、自分が幸せになろうと、人並みに程度には努力したのか?他人の幸せのために、努力したことがあるのかを問いたい?

「人間は原則として、自分が大事にされていなければ、他者を大事に思いやることはできない」 これは一面、反論しにくい言葉ですが、言い切ることは大きな間違いです。戦災孤児だった人々が、全てそうだと断言できますか?

大会社の会長さん達に人生訓を語って頂く番組の中で、「実は私は戦災孤児でね。でも周り中みんなそうだったから、皆、毎日生きるために必死でしたよ」。只々、がむしゃらに働いている内に、「会社は、人の役に立たなくては意味が無いと判ってから、いつの間にか会社が大きくなりましてね」と笑っておられました。

今回、結論めいたことは書けませんが、この2日間、3回くらい文章を書き直しました。感情の波に呑まれて書いた文章は、やはり最低ですね。でも、自戒の念を持って保存しておきます。この事件を通し、私はとても良い勉強をしたと思っています。

 

色々な人と会ってきます

明日30日朝から東京へ行ってきます。メインは所属している「全国災害ボランティア議員連盟」の総会と付随する講演会への参加です。

これだけでは勿体ないので、衞藤さん、佐藤正久さん、杉田水脈さん、宮沢洋一さん達に会いに行きます。大体アポも取れましたので、夜はまた別の面白い人と飲めるよう段取りします。宿泊は半蔵門付近ですから、翌日は靖国神社に参拝して帰ります。岩国空港は便利ですね~ 31日の夕方には廿日市に着いてます。

東京は、TVの面白番組ではもの凄く綺麗な処が多く、美味しい料理が沢山あるお店ばかりのように見えますが、壁にタレントの色紙がズラッとあるような、TV番組がよく取材に来る店でも、ほとんどのお店は古くてホントに汚いし、一元客には愛想が無く、座席も狭くて、料理はインスタ映え重視で、それほど美味しくありません。若い人が集まる全国チェーンの安いお店は、とにかく五月蠅く、話も出来ないから、最初からパス。まあ、そういう私のレベルで行ける処での感想ですから、話半分で聞いてください(笑)

この間、築地で有名と言われる寿司屋に連れて行ってもらったのですが、一口目の握りの寿司飯が、変に暖かかった(熱くはない程度)のには驚きました。炊き立ては有難いけど、これじゃあネタの味が判らない。寿司職人は、自分の手の平を極限まで冷やして握るのが常識なのに。有名店で忙しい事は理由にはなりませんね。都市圏は、人口が多い事に胡坐をかいていると改めて思いました。肴にうるさい広島県人は二度と行かないよ。

 

整骨院に

今回は、時間的な制約で道徳教育については、次の機会にさせて頂くことに決めました。その代わり、教育委員会だけでなく、国民世論の啓発について、市はどういう取り組みをしているか?に変更しました。これでも、全体時間を考えると収まるかどうか心配です。

地元廿日市天満宮 頂上はビル10階の高さに相当

先週月曜くらいから、右足付け根から腰の周辺の痛みが酷く、ようやく昨日、馴染みの整骨院に行ったあと、ゆっくり湯船で腰を温めたら、かなり痛みが和らいできました。骨盤ガチガチだったようです。

 しばらく運動らしきものをしなかったのに、先週日曜日に、ストレッチもせず、地元神社の階段の上り下りをしたのがいけなかったようです。自分の年齢も考えず恥ずかしいです。今後はストレッチの研究から始めますよ。ストレッチ関連の投稿を期待していま~す。 

1 [件   名]  拉致問題に関する市の取り組みについて [ 質 問 要 旨 ]

(1)   今年2月、日教組第68次教育研究全国集会で、鳥取県の高校教諭が、北朝鮮による日本人拉致問題を学校で教える事について、「歴代の人権学習担当や組合員が、朝鮮学校等の在日コリアンの生徒を傷つけ、日本人生徒の朝鮮人に対する憎悪を助長する恐れがある」と主張し、拉致被害者の横田めぐみさんを題材にしたDVD「めぐみ」の学校での上映に批判的な内容を含むリポートを発表した。国は、人権学習の一環として拉致問題を積極的に取り上げ、子供達の人権教育に役立てるよう全国の市町村に指導しているだけではなく、「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」を施行し、地方公共団体の責務として、北朝鮮による人権侵害問題に関する国民世論の啓発を図るよう強く求めているが、廿日市市の取り組みの現状や考え方について問う。

 

いいからこっち来るな

https://twitter.com/YES777777777/status/1131590305231196160?s=20   

【韓国側を強く非難】河野太郎外務大臣は、パリで韓国の康京和外交部長官と外務大臣会談を行い、韓国外交部報道官が記者会見で『日本企業が判決を履行すれば何の問題はない』と発言した事に触れ「事の重大性を理解していない大変な発言である。こうしたことが日韓関係を非常に難しくしている」と非難【終わり】 

日本で就職の韓国人対象に懇談会 在日大使館https://m-jp.yna.co.kr/view/AJP20190523002400882?section=society-culture/index

【東京聯合ニュース】在日本韓国大使館は23日、1年以内に日本企業に就職した韓国人を対象にした懇談会を24日に開催すると発表した。 東京都港区の同大使館1階大講堂で開かれる今回の懇談会では、日本の労働法や社会保険法など、就職者が知りたい情報について説明する予定だ。

 また、日本企業で働く韓国人の先輩から会社生活に関するアドバイスや必要な情報を聞き、相談できる場も設けられる。

 在日本韓国大使館は「日本でさらに多くの韓国の若い人材が就職の機会を得られるように就職説明会を開くほか、日本企業に韓国の人材の優秀さを広めるなど、さまざまな支援活動を続けるよう努力する」と述べた。ynhrm@yna.co.kr 

お~い、また偽徴用工を作るのか? 柳の下にドジョウはもういないぞ。電気ウナギなら多少用意しているらしいけど。デカい奴なら牛もあの世って奴。

 

6月の一般質問

今回の6月議会の、私の一般質問内容です。明日提出する予定ですから、6月6日・7日のどちらかになるでしょう。日時と順番が決定しましたら再度お知らせします。

特に自衛隊の件は、法律論を戦わせますので、来られても面白くないかもしれません。でも、これに勝てば、日本会議地方議員連盟本部へ原稿から答弁を全て送りますから、一挙に全国の日和見自治体は変わってきますよ。乞うご期待です。

 1 人権教育や道徳教育などについて

 (1)  今年2月、日教組第68次教育研究全国集会で、鳥取県の高校教諭が、北朝鮮による日本人拉致問題を学校で教える事について、「歴代の人権学習担当や組合員が、朝鮮学校等の在日コリアンの生徒を傷つけ、日本人生徒の朝鮮人に対する憎悪を助長する恐れがある」と主張し、拉致被害者の横田めぐみさんを題材にしたDVD「めぐみ」の学校での上映に批判的な内容を含むリポートを発表した。国は、人権学習の一環として拉致問題を積極的に取り上げ、子供達の人権教育に役立てるよう全国の市町村に指導しているが、廿日市市の現状や考え方について問う。

(2)  道徳教育の現状と課題について問う。

 

 2 自衛隊の新規隊員募集について

 (1)  「6割以上の地方自治体が隊員募集の協力を拒否している」という安倍総理の発言が新たな議論になっている。防衛省は募集対象者にダイレクトメールを送るために、自衛隊法に基づき全国の市区町村に、募集対象者の住民基本台帳の情報提出を求めているが、応じているのは36%の自治体で、閲覧のみは53%、残り11%の自治体からは情報を得ていないという。廿日市市は閲覧のみの対応としているようだが、その法的根拠や考え方を問う。

 

消費税を上げれば、憲法改正はない

財務省がGDP年2.1%増って出しましたが、中身は、消費税UPの判断基準である1月から3月までの国内総生産GDP速報値の為に、輸入額を大幅に減らし(輸入は支払でマイナスだから、それをGDPに影響が出る程下げれば、国内景気が悪くても若干プラスに調整できる)前期比+0.5%にして、この伸び率が一年間続けば年率換算で2.1%増という悪質なカラクリ。

 輸入の減少は、国内景気弱さを示したもので、米中貿易戦争の影響はこれから現れるものであり、消費が弱い時に消費税を上げれば、国内総生産の73%を占める内需(消費)を冷え込ませる事になるのです。

 24日には、消費税の判断をするようですが、この動きを止めなくては、日本は本当の意味で財政破綻します。 

景気が良く、雇用も安定しているからこそ、安倍政権は支持されているのです。これが崩れれば、憲法改正など夢のまた夢になります。 

*財務省公式ページ (財務省 Ministry of Finance Japan)

{外国格付け会社宛意見書要旨}https://www.mof.go.jp/about_mof/other/other/rating/p140430.htm

この「外国格付け会社意見書要旨」とは、「日本の格付けが不当に低いので、その格付け根拠を示せ」と、格付けした外国の会社に財務省が出した意見書です。

そこには、財務省が必死で日本国民を騙している事柄の、真実があらわになっています。政府の借金は、国民の借金ではないという事実や、自国通貨建ての国債発行は、デフォルト(債務不履行:返済できなくなる状態)にはなり得ない事など。 

(1) 日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。 

(2) 格付けは財政状態のみならず、広い経済全体の文脈、特に経済のファンダメンタルズ(成長率、物価上昇率、財政収支など)を考慮し、総合的に判断されるべきである。

例えば、以下の要素をどのように評価しているのか。

・ マクロ的に見れば、日本は世界最大の貯蓄超過国

・ その結果、国債はほとんど国内で極めて低金利で安定的に消化されている

・ 日本は世界最大の経常黒字国、債権国であり、外貨準備も世界最高   

こうして、海外には当たり前の抗議をしながら、同じHPで、

「日本の財政を家計に例えると、借金はいくら?」という大嘘を出す財務省の体質は、完全に腐りきっています。 https://www.mof.go.jp/gallery/201809.html

 国民向けには、「国債発行すれば借金が増えるので、国は破綻する」と言いながら、外国には、「日本は、自国通貨建ての国債発行だから、国債は返済する必要は無いのに、返済できなくなるとは如何なる事態なのか説明せよ」って、全く正反対の事を言っています。

(2)では、「国債は低金利で安定的に消化されている」とし、「日本は世界最大の経常黒字国で、他国に最もお金を貸している国で、輸出入等の補償となる外貨準備高も世界最高だ」と言ってますが、

国内では、「日本は財政赤字なのだから、これ以上国債は発行せず、国内需要の無駄を省いて緊縮財政をすべきだ。 日本は世界最大の借金国で、いつ破綻してもおかしくない状態だ」という真逆な事を言ってます。

あまり経済に関心が無い方々が多いとは思いますが、この比較は結構判りやすいと思いますが如何でしょうか?

 

#川本たつし

何だかよく判らずに、書いてみます。

ハッシュタグとかいうもので、なんにでも#を付ければ宣伝になるって言われたのに、全く忘れておりましたので、一回やってみます。 

今年10月の市長選挙で、私は廿日市市長に、「#川本たつし」を全面的に応援しています。 http://hatsuichi.com/

彼との付き合いは意外と古く、私が廿日市町商工会青年部を仕切り始めていた30歳後半の頃、彼「#川本たつし」が、県から出向して廿日市町役場へ来たのです。

彼の出向先はよく覚えてませんが、街づくり関係の課へ来たようで、すぐに打ち解け、当時開店したばかりだった駅通りの「みほ」という店で、ほとんど週一、「この古い体質の街を、わしらで何とかせにゃあイケん!」と、店の日本酒が無くなるまで熱く語り、当時としては、新聞TVが大きく取り上げる程のイベントを、お祭り気分でやっちゃいました。

 今でいう、「シンポジューム」のはしりで、役所の若い連中と、地元の若者が結託して、当時巨大木造ドーム(小国ドーム)で有名だった阿蘇郡小国町の町長を呼んで、地元の小うるさい町長達を巻き込み、広島の放送局RCCの元取材局長にコーディネーターを頼み、シナリオの無いトークバトルをやったのです。

 結果は、報道関係的には面白かったらしいのですが、こちらとしては、したたかな爺たちの上手いトークにしてやられたという不完全燃焼。

 まあ、他にも色々楽しんだのですが、彼の印象は、「役所にも結構話の判る面白い奴が居るやないか」というもの。それから2年くらいで県に帰りましたが、それなりの付合いが続き、こちらもそれなりに年をとってから、なんと、いづれは市長になる逸材として、廿日市の山下市長の要請で、給料の良い県を辞職して廿日市市の職員になったのです。

 彼の弁では、「あの当時の楽しさが忘れられない。私にとって廿日市は第二の故郷になった」なんていう大袈裟なコメントを出して、2008年には、廿日市市佐方に家まで建ててしまったので、「おいおい、廿日市市に来て大丈夫か?」と言うのが正直な感想でした。

 それから、トントン拍子に出世して、私が市議会議長になった頃に、彼も副市長になりました。

 そこからは、かなりドロドロとした流れがあるのですが、それはカット。

 運命と言うのは面白いですね。今は、一議員として、彼を応援しています。現在の市の財政を考えると、今の廿日市市は、彼に託すしかありません。

 議員経験が多少あるくらいで、今の財政危機が乗り切れるなら、私や藤田議員が、8年前に立候補しています。

 廿日市市の市長には、財政・企画のプロであり、県と国のパイプが太い「#川本たつし」しか、選択肢は無いのです。彼ならば、我々も全力で支援できる。

 10月には、新しい市政が敷かれることを夢見て、市民の為にもう少し頑張ってみます。

 しかし、新しい市長になっても、議案には、依然と変わらず是々非々で臨みますよ。議会のプライドも無い現体制のように、「何でもイエスの市長与党」になる気など、微塵もありません。