ちょっと字を大きくしてみました。
投稿者「角田俊司」のアーカイブ
シナの牙?
28日は16時から西区のサンプラで、「#川本たつしさん」の、政経セミナーを開きました。 予定より多くの方々にご参加頂き、本当に感謝に堪えません。
私は会が終わる前、18時に会場をあとにして岩国空港へ。羽田行き19:35発の便で東京に向かいました。 21:20分ほどに到着したのですが、空港内のリムジンバスや出口までに30分近くかかり、東銀座のホテルへ行くために京急に乗ったら何と品川停まりで、結局ホテル着は10時40分。 やはり、始めての夜間の移動は、綿密に調べて行かなくては・・・反省です。
さて、翌日の事は、またいつかお話する事として・・
>日本が韓国に甘いケーキを食わせ続けるのをやめるというのは,北中心での半島統一を容認するということでもあります.将棋でいうと,玉の近場の金を一つ取らせる,ということです.でも,そうなった暁には,必ずしや中共の狂犬が牙をむく. 「その時どうするか!」ということこそが,実のところ,「戦後レジーム」の清算に関して唯一,真剣に議論するべきテーマであったりもします. いかがでしょうか?
米中の通商問題に関しては、追加関税の弾数が豊富なアメリカが圧倒的有利に進めています。
米は今回、6月くらいに第四弾として、3250憶ドル分の追加関税を用意していましたが、米中首脳会談で一時中断。 6月29日の首脳会談後は、シナが金融分野や、鉱業・サービス分野などの規制緩和策を提示し、トランプ批判を避ける方向に進みました。
今朝の新聞でも、「何故、習近平が妥協し始めたのか?」。 8月の、共産党幹部や引退した長老など、有識者が集まる非公式会議「北戴河会議」と、10月には「中華人民共和国」建国70周年があるので、そろそろ結果が欲しいのです。
一方、トランプさんとしても同じ事。秋以降は、大統領選が本格的になり、9月17日~30日は、ニューヨークで国連総会があるから、こちらも、目に見える結果が欲しい。 国防の観点では、2017年10月の共産党大会で、習近平は建国100周年を迎える2049年までに米国を越える「現代化強国」になると宣言。
しかし、一人っ子政策が災いして、2020年のシナの65歳以上人口は12%となり、2050年には26%を超えて、面倒を看る家族がいない高齢者が3憶5千万人という「超老人大国」となります。
軍備拡大路線をひた走ってきたシナは、社会保障の整備を怠ってきましたから、2049年に米国を抜いての「現代化強国」の宣言は、実現出来そうもありませんね。 米中貿易戦争、一帯一路の停滞、香港デモなど、7年の習政権の明らかな失政が続いています。
このまま、国内の反対勢力に追い詰められれば、習氏は、香港は勿論の事、台湾や南シナ海、尖閣などに武力衝突を仕掛けるのではと言われていますが、私はそうは思いません。
今の台湾は完全にシナ経済に絡めとられていますから、今の蔡英文政権も、子供が家の中で自由に遊びたいと騒いでいるようなものだと思います。
朝鮮半島は、多少の混乱があろうと、北の主導で統一すれば完了。 尖閣は、日米安保が健在ですから大火傷はしたくない。
今のシナの軍事力で上げられる効果的な戦利品は、南シナ海の基地を効果的に使った、軍事力・経済力の弱い東南アジア諸国への、経済を含む領土侵略だと思います。
習政権はこれ以上の失敗は許されませんから、この辺りの小競り合いで、「現代化強国」という大風呂敷を誤魔化すしかないのではと予想していますが、皆さんはどう思われますか?
韓国の国民性、理解不能
*韓国の優遇措置除外を8月2日にも閣議決定
2019/7/26 10:34 ©一般社団法人共同通信社 https://this.kiji.is/527298292856292449?c=39546741839462401
政府が半導体材料の韓国向け輸出規制強化を巡り、安全保障上の輸出管理で優遇措置を取っている「ホワイト国」から韓国を除外する政令改正を、8月2日にも閣議決定する方向で調整していることが26日、分かった。8月下旬にも除外される見通し。【終わり】
NHKを含めたマスゴミは、世耕さんが、これは「安全保障上必要な運用の見直し」で、「輸出規制」ではないから発言訂正しなさいと言っても全く無視しています。
日本のマスゴミは、少なくとも我々日本人の味方ではないですね。
NHKも公共放送の名は返上すべきでしょう。「Nippon反日協会」と命名すべきです。それならスポンサーは、宗主国のシナでしょうから、我々の受信料も徴収できない。誰も見ませんけど【笑い】
韓国は、GSOMIAの破棄を言い出したら、アメリカがあわてて仲裁に来るくらいにしか思わなかったようですが、「お前の頭は幼児以下か?」って事です。
日米韓の安全保障の基盤といえるGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の破棄は、「日米を含む自由主義国の安全保障の枠組みから外れる」ことですから、自動的に、「シナのレッドチームに入るぞ!」という宣言になります。
バカ文の狙いは、最初からそのつもりですから驚きはしませんが、ば韓国の国民は大変です。
仮に日米がGSOMIA破棄を認めたら、その瞬間に韓国は、日本の「ホワイト国優遇」を受ける資格が無くなります。こんな単純な事も分からんのか?
まあ、8月23日から優遇除外品目が1,100品目にも適用される事になるようですから、韓国の落日が少し早まるだけですけど。
自民党参議院議員「松川るい女史」が、非常に分かり易く在日韓国人のアホ教授に諭してます。
「ホワイト国にするかどうかは相手国と協議して決めるものではない。普通の国と同じになるだけで、それを既得権益のように考え文句を言ってくるのはおかしい」
その通りですね。相手国を「ホワイト国」として認める権限は日本にあるのですから、その判断を第三国にとやかく言われる筋合いはありません。
だいたい、韓国国内では一生懸命、日本製品の不買運動しているんだから、純日本製である優遇除外品目だけは、最優先で売ってくれっていうのは道理に合わんだろ? 誰も止めやしないから、喜んで日本製品の不買を続けなさい。
そして、軽くメリケンパンチ ↓
*中韓の「途上国優遇」見直しを。米大統領、WTOに要求
2019/7/27 06:21 (JST) ©一般社団法人共同通信社https://this.kiji.is/527595724712559713
【ワシントン共同】トランプ米大統領は26日、世界貿易機関(WTO)で中国や韓国などが発展途上国として優遇措置を受けるのは不公正だと主張し、WTOが制度を見直すよう米通商代表部(USTR)に取り組みを指示した。90日以内に進展しなければ、米国として独自に途上国扱いをやめる方針。30日から中国・上海で開く米中閣僚級貿易協議で議題に上る可能性がある。
トランプ氏は26日、ツイッターで「世界で最も豊かな国々が、WTOルールを避けて特別扱いを受けるために発展途上国と自称している」と問題視し、「WTOは壊れている」と批判を強めた。【終わり】
・・・と、そろそろアメリカも動き始めましたね。
韓国の落日
韓国「ホワイト国」除外、公募意見3万件…9割賛成https://www.yomiuri.co.jp/world/20190724-OYT1T50284/
日本政府が韓国に対して発動した輸出管理の厳格化を巡り、手続き簡略化の優遇を受けられる「ホワイト国」から韓国を除外することについての意見公募が24日深夜、締め切られる。寄せられた意見は3万件を超え、9割以上が除外に賛成する意見だった。
政府関係者によると、通常の意見公募で寄せられる意見は数十件程度で、3万件を超えるケースは極めて異例だという。主に電子メールで寄せられた。
経済産業省は締め切り後、寄せられた意見を精査した上で、韓国をホワイト国から除外するための政令改正を決める。閣議決定を経て公布されれば、8月中にも韓国がホワイト国から除外される見通しだ。
ホワイト国には現在、米英など27か国が認定されている。日本企業がホワイト国向けに輸出する際、原則3年間、個別の許可申請を免除する「包括許可」が認められている。
除外されればこの優遇措置が受けられなくなるが、ホワイト国向けとは別の優遇措置は引き続き利用できる。
一方、韓国政府は24日、日本に撤回を求める意見書を提出した。ソンユンモ産業通商資源相はソウルで記者会見し、日本が今回の措置の理由として挙げた韓国の輸出管理制度の不備などについて「制度的な枠組みは整えている」と主張した。
これに対し、世耕経産相は同日夕、記者団に、「(韓国の主張は)根拠が不明確で、詳細な説明も得られていない」と反論した。【終わり】
そして、韓国は、WTOの支持取り付けに失敗したようです。
https://www.sankei.com/world/news/190724/wor1907240020-n1.html
日本の世論は完全に固まりました。もうマスゴミや反日野党が、どれほど声高に叫んでもコントロールは出来ません。
韓国のコメントに『日本と断交しよう』という言葉は相当増えています。今回の措置が8月末に効き始めたら、『制裁止めないと日韓断交もあり得る』などと韓国のアホ政治家が、言いそうな予感がしますね。
バカ文は最初から親北ですから、日米韓の枠組みを壊す今の方向に軌道修正はありません。
「韓国側からの一方的な日韓断交宣言!」。あと一か月、日本は黙って、それを待っていれば良いのです。
今回の選挙は
>岸田先生も、苦しい立場ですね…。県内にとどまらず一波乱ありそうですね。溝手先生も黙ってはいないでしょうし…
今朝の産経に出ていました。
次期総理の声も高い菅官房長官が、広島の公明党に手を回し、兵庫県などの公明支援のバーターとして、河井を応援するよう要請したので、広島県の公明票がほとんど河井に行ったと。
今回の全国公明票合計はフレンズ票を含めて、3,913,359票。
全国の投票者の合計は、50,363,770票ですから、公明比率は7.77%です。
それを、単純に広島県に当てはめると、県公明党票数は91,158票。
今回はフレンズ票が使えないので、3割減としても63,810票です。
これが、仮に7河井:3溝手として公明党票を引き算すれば、
河井295,871票―44,667=251,204票。
溝手270,183票―19,143=251,040票。
見事に、自民票は二分されていますから、これに公明票を半分ずつ足せば、河井31,905+251,204=283、109票。溝手282、945票。
確かに僅差の結果になりますが、それでも森本329,792票には届きません。
岸田さんの恨み節ですが、公明党票が2つに分かれたとしても、結果的には、自民党は一人しか当選しなかったという事です。
その時の自民党2人の票差は、164票。
溝手さんは遊説中にTV中継で、「あんた、安倍さんの悪口ばっかり言いんさんな!」と、おばさんに怒られていました。
きっと、前回の衆議院選挙中の一コマでしょう。溝手さんは、「安倍さんはもう過去の人だ」と批判し、岸田氏が次期総理に相応しいと演説しました。
しかし、その自民党広島県連会長の岸田氏は、安倍総理との個別会談で、安倍総理から「次期総理として立候補するのか?」と尋ねられ、「どうすれば良いですか?」と聞き返したという報道がありました。
これは、安倍総理の側近からも、溝手氏からしても非常に腹立たしい発言です。
現在は、宮沢氏が県連会長ですから相当に苦労されているとは思いますが、昔からこの県連を仕切っている幹事長は、自民党員のはずなのに革新系のように平和一筋で、「憲法改正」などに全く関心が無い。
私の地元の国会議員も、「角田さん、広島は憲法より平和を語らにゃ当らんよ」と、ご親切に忠告して下さいます。
3期の安倍政権の間に、政府は何度も全国の都道府県に、「憲法改正」に対する働きかけをしていますが、全て県連が無視して政府から来た通達を市町村に流さないから、広島県は未だに各市町から「憲法審議の意見書」も出せない状態です。
だから、昨年の5月3日の憲法フォーラムなんか、一地方議員の分際で、自民党県連幹事長と電話で大バトルしましたよ。
今回の溝手さんの廿日市市街宣でも、溝手さんが憲法改正に消極的だから応援しないという声が日本会議で多いので、日本会議一押しの衞藤晟一さんの応援演説を組み込んだのに、県連から横やりが入り、地元の県議会議員が板挟みで苦しむことになった。
仕方なく、溝手候補の街宣車が居なくなってから衞藤氏の演説を始めることで妥協はしました。
私や幹部は溝手氏に投票しましたが、これで、日本会議広島は、ほとんど溝手さんから離れたと思います。関連団体を入れたら2000~3000票はあるんですがね。
こんな広島県連ですから、自民党本部からサジを投げられるのも仕方ないかも知れません。
参議院選挙
参議院選挙
公示当初からは、想像もつかない結果となりました。
あの厳しい風雨の中ですから、投票率が下がったのも仕方ありません。
前回、H28年第24回とH25年第23回の参議院選挙の結果と比較してみましょう。
H25年の全国投票率は52.61%。広島県は49.99%。
H28年の全国投票率は54.7%。広島県は49.58%。
今回の令和元年の全国投票率は48.8%。広島県は44.67%。
溝手さんの前回。県は6年前の選挙より、5.32%も低下しています。
安倍内閣が、広島県の自民党候補を2人にする事を決めた根拠は、H25年の獲得票の結果だと思います。
H28年参議院選挙結果
自民票568,252票、民進党264,358票、ついでに共産党88,499票で、県内投票者総数1,142,087人。
今回の結果
河井295,871票、溝手270,183票、森本329,792票、ついでに共産高見70,886票、残り諸派の含め、投票総数1,048,359人。
今回の自民党票合計は、566,054票ですから、3年前とほぼ変わりませんが、森本票が65,434票も伸びています。
共産票が17,613票減少しているだけの理由ではないようです。
投票率が6年前並みにあったら、溝手さんが当選していたと言われた方もいらっしゃったので、少し検証すると。
今年の有権者数は2,346,879人ですから、1,173,205人―
1,048,356=124,849人増えます。
森本票は自治労などの固定票が主ですから、仮に森本2・河井4・溝手4の割合で足していけば、
森本24,970+329,358=354,328票。
河井49,940+295,871=345,810票。
溝手49,940+270,183=320,123票。
当然、僅差にはなりますが、おそらく一位と二位が変わっても、溝手さんが二位になる事は考えにくいと思います。
溝手さんの敗因は色々あるのでしょうが、個人的な思いを含めて今回は止めておきましょう。
自民党広島県連と安倍内閣の溝が、より深まったでしょうし、立場上仕方がないとはいえ、岸田さんの評価も相当に落ちた事も事実でしょう。
河井氏が、どの会派に所属するかも含めて、今後を見守りたいと思います。
(河井さんが、溝手さんの秘書に手を差し伸べれば、自民党広島県連との融和も一歩進むのですが・・)
選挙戦最終日です
若者よ。選挙に行くな!っていう動画です。https://youtu.be/GLbc9in9zeY
7月17日の産経朝刊「ここが変だよ、日本の・・・」 概略文
「選挙カーがうるさい?」って、記事がありました。

存在自体が税金の無駄
外国人ビックリ、「日本人は人の迷惑を気にする人が多いのに、選挙になるとわめきたてる車が走り回っている」。でも、走行中の選挙カーで、日本の候補者達が名前を連呼するのには理由がある。
公職選挙法は、選挙カーで選挙運動することは原則禁止で、例外として「選挙運動のための連呼行為をする事 ・停止した自動車の上において選挙運動のためだけの演説をする事」しか許されない。
欧米では候補者の支持者が有権者の自宅を訪ねる「戸別訪問」も認められるが、日本は禁止。
大正14年、財産による選挙権制限を撤廃する普通選挙法が成立。
25歳以上の男性全員が選挙権を持つようになったが、拡大した有権者を、候補者がお金で買収することなどを防ぐ目的で、選挙の規制も盛り込まれた。資金力がない人でも立候補できるように、様々な制限が設けられたといえる。
選挙運動に関する規制が少ないアメリカでは、戸別訪問も含めて自由度の高い選挙を展開するためには、資金力がなければ当選は難しいのが現実。【終わり】
成程、自分の選挙だけでも6回、市議会議員の前からだと、国会議員・県知事・県議会議員など30回程は経験させて頂いた私でも、選挙カーについての疑問はありました。でも、そうなんですね。
選挙は、「地盤・看板・カバン」と言われますが、新人に「看板」はありません。「地盤」は、若い頃からの地元貢献等が力になるのですから、個人差があって結構。
しかし、カバン(資金力)の差で負ける事があっては、「機会の平等」に反しますからね。
また、「選挙は二期目が危ない」と言われるのは、有権者に「一期目」の仕事が見えないためです。
ですから、議員になって最初の議会から市政報告会を行い、簡単でも良いから私のような「市政報告(お元気ですか?)」を、自分の「地盤」に出し続ける事。
議員に出るつもりなら最初から、この程度の覚悟は必要です。
何のために議員に出るのか?「地域をより良くするため」。具体的には?私の場合、「この地域は駅前・駅周辺の開発と、防災を最優先課題とする」。
この程度はすぐに答えられなければ、その立候補者は失格です。「当選してから考えます」という答えなら、税金の無駄。顔を洗って出直してこいというべきですね。
何度も言っていますが、議員になる事は「手段」であり、「目的」ではないのです。
政治家は、具体的な目的達成のために日々努力し、行政とバトルしてでも、「結果」を求めるのです。政治家は所詮、「結果」を出さなくては、存在価値はありません。美辞麗句を並べれば当選出来る共産党ではないのですから。
でも、個人的に言って、特定の時間に特定の場所で、笑顔で「手を振る」行為は嫌いです。確実に票が増えるのは確かですが、その票数には実力が伴いません。そんな処に時間と気を使うより、その時間を勉強に充てろと言いたいですね。そのうち、背中に「看板」が見えてきますよ。その重圧で肩こりが大変な方もいらっしゃいますが。【笑い】

年齢別投票者数です。~30代が100%投票に行っても、50代以上が50%行った方が、票数は多い。
今日は、政治家を目指す方には、相当参考になる事を書きました。
でも、選挙で勝つには、事前の後援会活動として、支持者を広げるための「戸別訪問」をするのが基本中の基本。とにかく、多くの方とふれあい、色々な話をすること。そこで地域の新たな課題や、社会の変革の兆しを感じ取る事も出来ます。
「若者よ。選挙に行くな!」っていう動画。
日本の政治は、まだまだ、高齢の情報弱者が握っているのですから。
先日のヤジの判例資料の件
先日の資料が見えにくいので、改めて検索できるように掲示しておきます。
「日本第一党 中村かずひろ氏の資料より」
選挙の自由妨害罪の資料が見つかりました。 大阪高等裁判所 公職選挙法違反 昭和29年11月29日
「一般聴衆がその演説内容を聴き取り難くなるほど執拗に自らも弥次発言或は質問等をなし一時演説を中止するの止むなきに至らしめるが如きは公職選挙法第二百二十五条第二号に該当する」
http://www.k-nakamura.net/posts/news192.html
本当に残念です
京都アニメーションの火災では、亡くなられた方々や被災された方々に、心からのお見舞いとご冥福をお祈り申し上げます。
昨日のニュースから、建物の平面図を見た瞬間に「これは違反建築じゃ!」と叫んでしまいました。
部屋の中央に、ラセン階段があります。鉄骨コンクリート3階建ての建物なら、各階を不燃のドアで仕切らなければなりません。一見、格好の良い螺旋階段では、それが出来ませんから、そこが煙突となって一気に3階まで炎と煙が上がったと思われます。
スプリンクラーの設置が義務付けられる大きさではなかったですが、建築基準法に定められた工事内容ではなかったのです。
螺旋階段さえなかったら、この建物の2・3階の多くの人は助かっていたでしょう。本当に残念です。
不当なヤジは犯罪です
ヤジの市民を道警が排除 安倍首相の街頭演説中 2019年7月16日 朝日新聞https://www.asahi.com/articles/ASM7J4DN3M7JIIPE027.html

ヤジ男
安倍首相はJR札幌駅前で同日午後4時40分ごろ、選挙カーに登壇。自民党公認候補の応援演説を始めた直後、道路を隔てて約20メートル離れた位置にいた聴衆の男性1人が「安倍やめろ、帰れ」などと連呼し始めた。
これに対し、警備していた制服、私服の警官5、6人が男性を取り囲み、服や体をつかんで数十メートル後方へ移動させた。
また年金問題にふれた首相に対して「増税反対」と叫んだ女性1人も、警官5、6人に取り囲まれ、腕をつかまれて後方へ移動させられた。いずれのヤジでも、演説が中断することはなかった。現場では、多くの報道陣が取材していた。
公選法は「選挙の自由妨害」の一つとして「演説妨害」を挙げる。選挙の「演説妨害」について、1948年の最高裁判決は「聴衆がこれを聞き取ることを不可能または困難ならしめるような所為」としている。
松宮孝明・立命館大法科大学院教授(刑法)は「判例上、演説妨害といえるのは、その場で暴れて注目を集めたり、街宣車で大音響を立てたりする行為で、雑踏のなかの誰かが肉声でヤジを飛ばす行為は含まれない」と話す。むしろ連れ去った警察官の行為について「刑法の特別公務員職権乱用罪にあたる可能性もある」と指摘。「警察の政治的中立を疑われても仕方がない」と話した。【終わり】

民主党政権が地上から無くなりますように
2011年の蓮舫さんの街頭演説中に、大きなプラカードをかざした男性に詰め寄り、警官らと会場後方に押し込んで、プラカードで頭を殴られたと虚偽を訴え、無罪の人を逮捕し、3日間拘留させた民主党員がいたことは、チョウニチ新聞はスルーですか?
この2011年の逮捕拘留は、明らかに不当逮捕でした。完全に「刑法の特別公務員職権乱用罪にあたる可能性もある」のでは? 又一つ、朝日新聞の完璧なブーメランですね。
公職選挙法 (選挙の自由妨害罪)第二百二十五条 選挙に関し、次の各号に掲げる行為をした者は、四年以下の懲役若しくは禁錮 又は百万円以下の罰金に処する。
一 選挙人、公職の候補者、公職の候補者となろうとする者、選挙運動者又は当選人に対し暴行若しくは威力を加え又はこれをかどわかしたとき。
二 交通若しくは集会の便を妨げ、演説を妨害し、又は文書図画を毀 棄し、その他偽計詐術等不正の方法をもつて選挙の自由を妨害したとき。
上記のように、演説を妨害する行為は「選挙の自由妨害罪」に該当します。例え肉声であろうと、演説を妨害する目的でヤジを飛ばし、演説が聞き取りにくいと、その場の多くの人から指摘されたら公選法違反ですよ。【朝日からお金貰えるからって、適当に作文するんじゃないよ。極左御用達の松宮孝明教授!!】
← 昭和29年11月29日の判例をあげておきます。これ、徒党を組んだ民衆の肉声ヤジが有罪になった例ですよ。
まあ、ヤジ程度でも「死ね。殺す」とか言えば、軽犯罪法や最近はやりの「ヘイトスピーチ」。悪質なら威力業務妨害罪の適用もあります。
「朝日を読むと馬鹿になる」っていう本を昔読んだことがあります。でも、あんな本は読みたくないでしょうから、少しは謙虚に反省して勉強して頂ければ有難いのですが、だめでしょうね。自分を振り返る素直さがあれば、もっと真面な記事が書けて、部数も伸びるのに。