こなさん、台湾でしたか

ご苦労様です。

故宮は行ったことないですね。 そうか、台湾自体行ったことが無い  ^^;

先日、86歳になる母と、スコットランドのTVニュースを見ながら話をしておりましたら、「台湾は、中国から独立したいんかね」と言います。

私は、軽いショックを受けましたが、「台湾は、昔から中国領じゃないよ。中国が狙っている事は確かだけどね」と言いますと、「テレビじゃ、そんな事ばかり言いよるが。ありゃ、嘘ね?」。 私は、「そう、テレビのいう事の方が嘘。 息子を信じんさい」・・・

でも、一般の方々は、この程度の知識と感覚でものを見ているんでしょうね。

>スコットランドで住民投票が行われたのは、つまり、それなりに、民主主義的な土壌が、UK(あえて英国とは書きません)にあるからでしょう。そして、民主主義的な伝統があるゆえに、田舎票がいい意味で保守票となって、ドラスティックな変化を抑制する方向へ働いた。

非常に良い視点だと思います。 英国の若者層でも、最後まで迷っていたように思います。

面白い事例になるかな?・・・「議会で、議案の採決が賛否半々になった場合、基本的に議長は否決に決する」というものがあります。 理由として、「過半数に達しない議案については、なべて議論検討が不足していると判断すべき」というものです。

スコットランドの件も、独立派は少し焦りすぎでしたよね。 反対派は、舐めすぎでしたが・・・もう少し、地に足を付けた議論の中で検討していかないと、感情論だけが先走って、必ず後悔します。 この問題だけではありませんが、政治を「情」で語る政治家を信用してはいけません。 政治は「理」で語るべきです。

 

話は少しズレますが、どう見ても、保守で固まりそうな田舎の方が、共産党票が伸びるのも面白い事実です。 その正体は、日本人独自の、「党より人」で選ぶ「おばちゃん組織票」ですが、地方議員としては最も怖い処ですね。

政治は、結果が全てです。 どれだけ素晴らしいことを言おうと、どれだけ美しい未来を語ろうと、現実に実行出来なければ、政治家の存在意義はありません。

申し訳ありませんが、どれだけ若くて美しい女性が立候補しようと、共産党候補では、支持者の家の前の道路が綺麗になるくらいが精一杯です。 共産党は、市の命運を掛けるような議案には、ほとんど反対ですから、行政も相手にしません。 所詮、日本を破壊したい党ですからね・・・ でも、共産党に入っている人々の大半は、ただの良い人で、何もご存じないのに、共産党の刷り込みだけは、信じている不思議な宗教団体のよう。

議会での決定権を握る議員の一人にならなければ、行政は動きませんが、それが、普通のおばちゃんにどれだけご理解頂けるか、これも、保守系議員の大事な仕事ですね。

でも、市民に媚びてまで、カラオケ大会には行きませんyo ・・・ 関係ないか・・?  ^^;;;

 

さっきの投稿

すみません。 題名書くのを忘れてました。

「スコットランドの民意」です。  これか書かなきゃ、文章の途中まで意味不明ですから・・ ごめんなさい。

これがもし実現していたら、シナが慌てる程度の問題ではありません。

「民主主義の最も正しい形が住民投票」という概念が、世界中を駆け巡り、スペインのカタルーニャ地方の独立・ フイリッピン南部ミンダナオ島のイスラム教徒による首都マニラの独立など、世界各地で紛糾している「地方VS中央」の歪が一挙に噴出する事になるでしょう。

思い出して頂きたい。 あのヒットラーやスターリンが、何を「武器」にあそこまでの独裁政治が遂行出来たのか?

それは、「民意」の悪用でした。 大衆の不満が「民意」を創り、その「民意」を掲げて自己を正当化し、民主的な選択のうちに、あの独裁国家が誕生したのは、皆さんもご存じの事。

その時、熱狂してヒットラーやスターリンのを迎えた国民は、日増しに自らの選択を疑い、後悔し始め・・・そしてその最悪の結果は、自らが負う事になりました。 しかも最大の被害者として。

大衆の「民意」とは、概ねそのようなものだと思います。

「民意」は最終的な責任を取らない。いや、取れないと言った方が良いかもしれません。

アリストテレスも、「民意を優先させる民主制」は、僭主政治に近い最悪のものだと、常々語っていました。

今回のスコットランドの独立騒ぎは、色々な根の深い問題があるのでしょうが、それにしても無責任すぎます。

石油利権や軍港は全て取るから財政は問題ない:ならば、1776年にアメリカがイギリスから独立した米英戦争を覚悟しているのか? しかも、防衛のセキュリティ機能の全てを英国に握られている現状で。

イギリスのポンドをそのまま使う:  独立国としてあり得ない甘さ。 英国が許すはずがないし、英国のGDPの2割にすぎない小国が誕生しても、経済難のEU自体が未承認か無視を決め込み、世論の動向を見ることになる。 つまり、自給自足の防衛外交金融の体系が組めない限り、他国はスコットランドを相手にしない。

まだまだ、言いたいことは幾らでもありますが、今のスコットランドは、住民投票という最悪の選択肢で国の行く末を決めるという、「誤った民主主義」の中で当分漂流を続けるでしょう。

アメリカの独立から始まって、1867年のカナダ独立、1901年のオーストラリア独立、1907年のニュージーランド独立、1910年の南アフリカ独立、1922年のアイルランド独立、大東亜戦争後のインド、ビルマ、パキスタン、マレーシア、スリランカ、アフリカ諸国と、大英帝国の終焉がしだいに濃厚になってき始めて、このスコットランドの独立騒ぎ。

自らの都合の良い民意を創りだし、その民意を振りかざして人気を得る政治家・・・ 日本にも数々居ましたね。

小泉さんは勿論ですが、今の原発騒ぎなんて、そのまま「左翼の都合の良い民意」を左翼マスゴミから刷り込まれ、多くの国民が思考停止に追い込まれています。

を付けましょうね。 民意はどんな結果でも責任を取りませんから。 いや、取れませんから ^^;;;

 

(嘘言え!選択に責任があることさえ理解出来てないんだよ・・・)と、影の声あり・・

やった~ ^^

いやいや、私事なんですが・・・ 実は、10日前頃から突然インターネットに繋がらなくなって、モデムが悪いとかアダプターが無効とか・・・・訳の判らないまま、モデム電源を10秒以上切って繋いだり、ルーターをいじったり、有線にしたり・・・

もともと、パソコンの知識なんか全く無い男ですから、議会中で忙しい事もあって、やむなく放置。全く、エクセル・ワード・パワーポイント・CADの、基本だけを使って過ごしてきました。

今朝のこと、ふと、一年前に買った役にも立たない「WIMAXの存在」に気づき、あれでもと・・・

そうしたら、動くじゃないですか。 なるほど、そうなると、発信源のモデムじゃなく、2年前に買ったルーターが原因だな・・・この野郎!

まあいいか。 今日も忙しいから手当出来ませんから、議会終了まで、このWIMAX様のご機嫌を損ねないように、皆様との接点を維持しようと思います。

小市民さん、こなさん、お集まりの皆さん、ご心配をお掛けしました。

 

 

やれやれ・・・ ^^;;

金曜日に、安佐南区に居る長男が、「災害ゴミを何とかしてほしい。 ゴミは各戸で対応してください。市役所はすぐには対応できないと言っている」と言いましたので、即刻段取りして、「地元の議員さんにお願いして、災害ゴミの早期回収ok。確認したよ」とメールしたら、「有難う、お父さん、差し入れくれたら、もう来なくていいよ。お父さんが居ると、みんなが緊張するから」と、つれない返事。

まあいいか、どうせ行っても邪魔になるだけだから・・・と、諦めました。 女房は安心してましたけど。

東日本の震災で、仙台に行ったら、「どこに災害があったんや!」と言うくらい景気が良かったので、ロクなボランティアも出来ずにスゴスゴ帰ってしまった記憶があるので、そろそろ年齢相応の活動をしなくてはいけません。

さっきの広島市役所の対応が気になったので、先ほど確認の電話をしましたら、長男が違う部署に電話していたようで、担当課は、「家から外に出してある災害ゴミは、市が責任を持って処理します」と言って頂きました。

被災現場では、今日も廿日市市役所から非番の消防署員や、危機管理課などの職員が多数、救援活動に従事しています。

ボランティアの人数も昨日で延べ2000人を超え、現地は自衛隊・警察官・消防署員・消防団員・市職員・ボランティアで、ごった返しています。 現場確認を慎重にして、二度と二次災害が起きないように気を付けて頂きたいと思います。

こういう時に、民主党の大畠議員が被災現場に入り、地元からかなりの批判が出ているようです。 本人は、被災地の迷惑にならないようにしたと言ってますが、被災地に行って現場責任者から報告を求める行為自体が既に邪魔でしょう。 暇なマスゴミも呼びやがって。

野党議員だから何が出来るという批判もありましたが、それは別の話。

議員バッチを付けて行くなら、現場が落ち着くまで待つか、今日のように、与党の党首と一緒に来るようにすれば良いだけ。 そうでなければ、タダのパフォーマンスと言われます。 言われたくなければ、長靴履いて作業着着てバッチはずして、現地でボランティア登録しろ。 スコップの持ち方で、マスゴミから避難されることは無いと思うよ。

25日には、風前の灯政党「捨民盗」党首も来るようですが、何しに来るんやろ。 あと一人減れば、政党助成金無くなります。助けて下さい~って、死刑反対の亀井さんでも引っ張りに来たんかいな。 それより、紅の傭兵を全国比例で、君んとこから出馬させた方が良いよ。 全国民から、流石「捨民盗」と褒められるゾ。 きっと。   朝のこない夜は無いようだから、白夜の北欧で頑張れ!

大変な災害になっています

行方不明者も増える一方です。 何とか早く一人でも無事に救出される事を祈っています。

安佐南区には長男夫婦が住んでいますが、八木方面ではなかったので、お蔭様で何事もなく生活できているようです。

何よりも人命救助が優先ですから、未だに生活道はあちこちで寸断されたままで、時折激しく降る雨で道路の冠水箇所は、現状のまま推移しています。

今年から幼稚園に行き始めた孫は、夜半の息をするのも苦しくなるような豪雨と、絶え間ない雷鳴に気分を悪くし、突然吐いたと聞きました。  トラウマにならなければ良いのですが。

長男の知り合いが、八木で被災していると連絡が入りましたので、今日中に土砂搬出の装備や支援物資を段取りして、明日早く現地入りする予定です。

外では、間断なく雨が降り続いてます。 東日本の震災のように、現在は高速道路が生活道となっていますから、今更ながら公共事業の大事さを痛感しています。

 

2014年8月22日(金) 7時47分掲載

広島の土砂災害、不明51人に 死者は39人

 広島市北部で起きた土砂災害で、広島県警は21日、これまで7人としていた行方不明者が51人になったと発表した。広島市も同じ被害状況を把握しており、土砂災害としては過去最大級の被害とみられる。死者39人のうち31人の身元が判明。県警は、残る8人と行方不明者の重複はほぼないとしており、死者・行方不明者数は計90人にのぼる見通しだ。県警などは約3400人態勢で懸命の捜索を続けたが、21日午後9時ごろに現場での降雨が激しくなり、捜索はいったん中断された。(朝日新聞デジタル) [記事全文]

被災地をTVで見ていますと、民放アナウンサーが、「山肌が迫ってくるような住宅街」と表現していました。
独り言ですが、「それは違うよ。 人口の急激な増加で宅地を乱開発。 水の集積する谷部分の地形が最も宅地にし易い(切土工事が少なく、簡単に盛土造成で安く販売できる)ので、軟弱地盤の山肌を無理やり切り開いた急傾斜地に、無計画に住宅を建てた建売業者や、その開発を許可した県の責任が問われる・・・ これはある意味、人災と言えます」
日本の森林面積は約66%。 他の先進国平均は30%。 広島県は、その中でも森林面積が約80%と飛びぬけて多く、日本で一番 土砂災害危険個所が多い県です。
今回の八木・梅林地区は、その指定さえされていなかった処です。 しかし、砂防ダムが設置された直下に住宅地を広げたり、明らかな危険地域を放置していたりという県の怠慢は明らかです。
これからは、ミニ宅地造成の監視や建築規制を視野に、法改正する必要があります。

新津さん、お久しぶりです。

あなたの作られた「頑張ろう日本」のステッカーは、我が街のいたる所に貼られていますよ。サヨ君達は明らかに目障りな様子ですが、「頑張ろう日本」では無下に反対できず、困っているようです。

県内の市町の議員にも多少配っていますが、とても良い反応です。 有難うございました。

>大日本帝國が大東亜帝国となった後では、
>米欧は亜細亜に手出しができぬ。

幕末の当初、欧米植民地政策の最終地点であった日本国土。

それから日清日露の戦いを経て、欧米、特に出遅れた帝国主義のアメリカは、日本をたたき潰すべき相手と見定めました。

御存じのように、大東亜戦争が始まる頃のアジアは、タイの一部と日本しか独立した国はありませんでした。 一方日本は、アジアの理想卿として満州国を立ち上げ、台湾・朝鮮半島と共に文化・文明の底上げを図り、大東亜の礎を築きつつありました。

確かに、そのまま欧米が、今の日本国憲法前文のような良い国ばかりであったなら、シナは共産党が支配する国になる可能性は皆無であり、逆に日本はソ連共産党の強烈な防波堤として世界に貢献し、ポルポトの悲劇や、ベトナム戦争なども回避できたかもしれません。

タラレバは、政治の世界では通用しませんが、アメリカの先見性の無さを改めて思わせられる処です。

ついでに言いますが、中東イスラエルとパレスチナの戦いも、白人の横暴に他なりません。 どんな言い訳があろうと、先住民を追い出して無理やり建国したイスラエルが間違っているに決まっています。

当時は既に、イギリス移民がインディアンを皆殺しにして建国したアメリカの時代ではないのです。

歴史を紐解くと分かるように、ユダヤ教も、キリスト教も、イスラム教も、元は同一の神であり、発祥の地も同一です。

絶対神は変わらないのに、お告げを受けた人が違うだけで、何でここまで争えるのか? 日本人の私には到底理解できません。

やはり、根は野蛮人なんでしょうね。

確かに興味深い記事ですが・・

>チレゴン・クラカタウ工業団地内に12年12月に設立済みの合弁会社はPTクラカタウ・ニッポン・スチール・スミキン(KNSS)。資本金1億4200万米ドルの出資比率は当初、新日鉄住金が51%を想定したが、最終的に80%、クラカタウ20%で合意した。

>http://quasimoto.exblog.jp/21768680/  ← 工業団地の現状が・・・

実際、これほどの施設を、これからどうするのか?  そんなに簡単に日本が出資して出来るものなのでしょうか?  専門ではないので、皆目見当がつきませんが、製鉄の溶鉱炉だけ遣り直せば全体が使えるようなものでもないだろうし・・・

少し調べなくては詳細は分かりませんが、又しても韓国の尻拭いをする羽目になるのではと、とても心配です。

 

さて、終戦記念日とやらも終わりました。  式典会場の武道館のすぐそばにある靖国神社に今年も参拝されない安倍さん。  私どものレベルでは到底判りませんが、色々な外交・政治などの利害関係が絡み合って、参拝されないのだろうとは思いつつも残念です。

シナは、日本の思いなど一切考えることなく、着々と帝国主義国家建設にまい進しております。

「国民の関心を外へ向けるしか国をまとめる方策が無い」こと位、私も理解していますが、それより国内で、普天間移設反対などで騒いでいる「極左プロ市民の狎れの果てども」の事を、市民・住民の声などと報道している犬HK。

幼気ない孫の前で、「鎖つけて、海へ放り込んだろうか!」などと、TVに向かってつい口に出しそうになるおじいちゃんでした。

確かにそうですね

日本の歴史はヒストリー。 韓国の歴史はファンタジー。 とはよく言ったものです。

その上、外交部までファンタジーでは、クネが外交できないのも分かる気がします。

>韓国国立外交院は、韓国と北朝鮮が2030年に平和統一を果たした場合、韓国の資本や技術力と北朝鮮の資源や労働力、海外からの投資が結び付くことにより、2040-50年には人口8000万人、世界第7位の経済大国になることが可能だという見通しを示した。

突っ込み所満載の、この肯定的で断定的な根拠が聞きたい処ですが、まあ、ファンタジーですから、そんなもの最初から無い ^^;;

最後には、「ウリナラが望めば、弟分の日本が何とかしてくれる! いや、日本はしなければならない!!」と、叫び始めることでしょう。

このストーカー野郎!  こっち見んな!

クネは、まともな外交が出来ない

小市民さん、お疲れ様です。 今日の小学校での廿日市地区夏祭りは、残念ながら、台風の為、中止となりました。 泣く子と、お天気には勝てませんね。

さて、このKAZUYAさん。 若い人たちの支持が凄いです。 こういう短編での、判り易いお話が出来る若者が増えてきた事、我々の世代からすれば、本当にありがたいことです。

しっかり、私でできる応援の仕方を考えながら、迷惑にならないように支援できればと思っています。

毎回、書いてますが、 韓国・・・もう、終わりですね。 ここまで酷いと、言う言葉が見つかりません。

米国人からすると、「女性の大統領だから、この程度で済ませている」と、言いたいでしょう。

金魚すくい ★@\(^o^)/:2014/07/30(水) 14:53:38.59 ID:???0.net

「反日」朴大統領を叱責 米政府高官が極秘訪韓「安倍首相に反対するな」

日本の集団的自衛権行使容認に反対姿勢を示す韓国に対し、ついに米国の堪忍袋の緒が切れた。

米政府高官が極秘裏に訪韓し、安倍晋三政権の方針に理解を示すよう韓国側に圧力をかけていたのだ。日本が集団的自衛権を行使できるようになれば、朝鮮半島有事で自衛隊による米軍支援が拡充されることになり、韓国の国防にも役立つことは子供でも分かる。

駄々っ子のように「反日」外交を展開する朴槿恵(パク・クネ)大統領に、米国がお灸を据えた形だ。 極秘訪韓したのは、ズムワルト米国務次官補代理(東アジア・太平洋担当)。高校と大学で日本留学経験がある国務省きっての日本通だ。

韓国紙・東亜日報(日本語電子版)は28日、非公式訪韓したズムワルト氏が、李京秀(イ・ギョンス)外交省次官補や、朴氏を支える大統領外交安保首席室関係者らと会談したことをスクープし、「日本の集団的自衛権行使に対し、 米政府が韓国の協力を求めてきた」と報じた。

3063d3c3

米国の安全保障政策に詳しい杏林大の田久保忠衛名誉教授は「米国にとって、北東アジアの安全保障政策の要は『日米韓の三角形』だ。これで中国やロシアなど、ユーラシア大陸からの圧力を防ごうとしている。ズムワルト氏が訪韓したのは『そんなことも分からないのか』『いい加減、反対するな』と説得しに行ったということだ」と解説した。

ところが韓国は4日にソウルで行われた中国の習近平国家主席との昼食会では、集団的自衛権の行使容認に「憂慮する」との認識で一致したのだ。

米国が、日米韓の連携を重視するのは、北朝鮮の脅威に対処するためだけでなく、海洋覇権をもくろむ中国を抑止する目的があるのは言うまでもない。その中国首脳と足並みをそろえて日本の同盟強化策に反対することは、米国にとっては、まさに「裏切り行為」(田久保氏)に他ならない。

加えて、韓国自身にとっても自殺行為といえる。

日本が集団的自衛権を行使できれば、朝鮮半島有事の際に自衛隊は米軍に対し、武器弾薬の輸送や発進準備中の航空機への給油といった支援活動も可能となる。これに反対することは、韓国国民の生命と財産を守る責務を負う大統領の立場を忘れたに等しい。

安倍首相は15日の参院予算委員会で、在日米軍基地の米海兵隊について「日本が了解しなければ 韓国に救援に駆け付けることはできない」と語った。これは日米安保条約第6条に基づく事前協議制度を前提にした発言であり、 暗に韓国側に「よく考えてください」とメッセージを送ったともいえる。

だが、韓国側は「(日本政府が)在日米軍投入に介入できる根拠がない」(軍関係者)と反発するだけで、冷静な議論は期待できない。

前出の田久保氏は「韓国政府は鼻の先に止まったハエのことばかり気にして、大局が見えていない。だから『反日』外交に躍起となって、中国に近づこうとする」とあきれ、「米国の外交・安保専門家の間では『そんなに中国とくっつきたいなら、在韓米軍も撤退すればいい』という議論まで出ている」と明かした。

米国の同盟国でありながら、中国にすり寄る“コウモリ外交”は限界に近づきつつある。韓国はこのまま、中国の属国に戻るつもりなのか。 集団的自衛権をめぐる米国の圧力が、朴氏の目を覚ますきっかけとなればいいのだが…。

(※元記事より抜粋しています。全部読む) http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140729/frn1407291820007-n1.htm

http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140705/frn1407051529002-n1.htm