内閣不信任案

石原伸晃氏 石破首相の“過去”持ち出し批判「総理が自らやってるんだから。総理もやってたでしょ!」2025‐7‐29 (要約)

今度自民党の中から、石破総理の下じゃやっていけないって言って(不信任案に)賛成する人が出てきますよ。総理が自らやってるんだから。総理もやってたでしょ!」と話し、石破氏が1993年の宮沢内閣の不信任決議で賛成票を投じたことを持ち出した。

1993年6月、野党から宮沢改造内閣不信任案が提出された際に自民党の羽田孜議員らが同調し可決。石破氏も賛成票を投じ、その後離党して新生党に参加、新進党を経て97年に自民党に復党した。 

小選挙区制」は二大政党政治を目指し、共産党などの少数政党を排除する為に小沢が提案したものです。

今の日本のように、国会の過半数を超える政党が存在せず、少数政党乱立の状況では、「中選挙区制」に早急に移行すべきと考えます。

上記のような状況で「内閣不信任案」がでれば、与党内部から再び造反者が多数出て離党し、参政党や国民民主党などに合流するか、新党を結成する可能性が出て来ます。

現内閣トップには、決断力・指導力・調整能力などが全く無く、自民党解党か?とまでこじれてしまった今、党内分派では収まりませんから。

8月1日には、「議席を決めるためだけの臨時国会」があるようですが、その時に野党から「内閣不信任案」が出されたら、過半数に満たない与党では防ぎようがないのです。その上、自民党から造反者が出れば確定的です。

1993年に石破氏が行った「宮沢内閣への不信任」のが、そのまま、「石破内閣への不信任」となる事ぐらい、予期されてますよね? 恥かく前に辞めたら? しげる君