石破首相の退陣報道で総裁選は実質スタート 「選挙に勝てる総理候補」小泉氏や高市氏らの支援者はすでに戦闘モード 2025‐7‐23 (要約文)
石破首相はまだ退陣を表明していないが、すでに自民党内では、総裁選に向けた動きが始まっている。
7月22日の夜、赤坂の議員宿舎では自民党議員があわただしく出入りしていた。顔見知りの議員に聞くと、宿舎の中で総裁選もにらんでいろいろな集まりをしているという。酒の買い出しに1年生議員が走らされているようだ。
「石破首相が辞めるなら、高市氏をもう一度やりますよ。高市氏支援の議員が集まって、選対をどうするかなど打ち合わせをしています。安倍晋三元首相が支援していた高市氏なら選挙にも勝てる」
この議員のスマートフォンには、ひっきりなしに総裁選に向けた連絡が入ってくるという。高市氏の支援者だけでなく、小泉氏や林芳正官房長官、加藤勝信財務相、小林鷹之衆院議員を支援する人からの飲み会への誘いだという。
石破首相は辞任するべきと「思う」自民13道府県連、「3アウトでチェンジだ」…読売アンケート 2025‐7‐23 (要約文)
読売新聞社は22、23両日、自民党の47都道府県連に対し、石破首相(自民総裁)の進退に関するアンケートを行った。参院選での惨敗を受け、首相は辞任するべきだと「思う」と回答したのは北海道、青森、宮城、山形、茨城、栃木、埼玉、長野、大阪、山口、愛媛、高知、沖縄の各道府県連。一方、辞任すべきだと「思わない」と答えたのは、首相自身が会長を務める鳥取のみだった。
答えなかった東京等33都府県連でも、「国民の生活を直視する政策が弱く、無党派層が離れている」(秋田県連幹部)、「次期衆院選を戦えない。党勢回復のためにも辞任すべきだ」(千葉県連幹部)といった厳しい意見が目立った。
関連し、自民青年局は23日、地方組織と緊急のオンライン会議を党本部で開き、46道府県から地方議員ら約120人が参加。中曽根康隆青年局長は会合後、記者団に「(参院選の結果は)総裁や執行部の責任であり、重く受け止めるべきだという声が多数を占めた」と語った。
自民左派の岸田が、真田丸(岩盤保守)を完全排除して、もはや守る者もいない石破城の外堀も完全に埋まったようですね。「大阪夏の陣」が、これから「首都東京」で始まります。
昨年の総裁選で、「二回目で、男と女が残ったら、男に投票しろ」と、子分共に指令して、石破内閣を誕生させた岸田さん。
今度は石破降ろしですか。「策士、策に溺れる」って事になりそうですな。
広島はどうするんでしょうか。ひろしさんは、茂木さんだったかな?