勘違いの狐

>でも私が一番知りたいのは、河井議員が直接訪れた議員や市町村長への意図です。おそらくは全員、自民党会派か自民系無所属とは思いますが、もう一人の方への支援者への働きかけなのか、あるいは統一地方選挙の結果からの動きなのか、廿日市は参院選挙の後に市長選があったので種まきなのか。

私のHPは、廿日市市でも、かなりの割合で読まれているようです。 改めて、それを意識した上で書きます。

河井克之氏本人が直接訪れた意図は、当然、杏里氏への投票依頼だと思いますが、昨年の統一選挙で当選した県議や広島市議には、「当選祝い」として現金を置いています。 「当選祝い」で貰った彼らも、毎年3月末までに県に提出する政治活動の欄に、「後援会への寄付金」として明記しておけば、選挙違反としての追及は難しいのです。

しかし、廿日市市の場合は、来年3月が選挙なので、昨年7月以前の金銭のやり取りは、明白な選挙違反の買収行為としか見なされません。 他の市町の方々も同様だと思います。 メモ魔として知られている河井氏の手帳が、地検に押収されているのです。そこに、「時・何処で・誰に会って・何をしたか」が書かれ、秘書との行動記録を照らし合わせれば、現金などを貰った方々は、地検の追及から逃げ切る事は出来ないでしょう。

地検の取り調べは、単なる確認作業に過ぎないのに、それでもしらを切るから、徹底した捜査等をされるのだと思います。 

>でも河井さん(夫のほう)、松下で名に学んだのかな?申し訳ないが、松下出身の国会議員、実力不足多し?それもと松下の教える内容が時代や政治には適していない? 松下政経塾に入ること(入ったこと)で一流認識が抜けないのかな? これでは松下では、そこらへんの無責任評論家と同じような議員しか生まなくなるな? それともそこらへんの無責任な評論家の意見ばかり聞くと、このような議員が生まれるのかな?

松下政経塾の教育内容は知りませんが、その出身者の多くは、そのままどこかの国会議員の秘書を務め、頃合いを見て自分も政界へ進出するパターンが多いですね。 秘書の仕事は概ね議員の雑務ですが、議員先生の地元などでは、先生に代わってイベントの挨拶をしたり、宴会では、来賓として市長等の次席へ座り、地元業者の陳情や要望を受け、さらに夜の接待を甘受する事が度々だと聞いています。

 政経塾出身者では多くの優秀な人もいますが、実力が伴わない若い頃から「虎の威を借りるキツネ」になってしまい、社会経験が未熟なまま国会議員になれば、今の夜盗議員のような「勘違いの狐」が多く生まれると感じているのは、私だけでしょうか? それもこれも、選んだ有権者の責任ではありますがね【笑】