日本も覚悟が必要

>とにかく、中共の脅威は、もはや、昔のような幼稚なものではないということが言いたいわけです。そして相対的に、日本の力が落ちていることも事実です

これは、京大の藤井教授も書いておられましたが、高速鉄道だけ見ても、JR東日本のバカ社長のせいで、新幹線製造技術を全部盗まれ、2009年には、あっという間に敷設延長まで追い抜かれました。 シナは2010年の高速鉄道延長は8358km。日本は今でも3408kmから1mも延伸していません。2018年のシナは、既に29000kmを超え、今でも延伸ています。

勿論、共産党独裁国家で、国民に土地の所有権が無いので、土地の強制収容は簡単です。また、その敷設の最重要目的が、軍隊の移動なのですから、とても日本では真似ができない。 チベットなどの辺境にも、かなり敷設していますから、採算性は完全に度外視しています。2018年9月時点の高速鉄道の負債は、86兆円と言われていますから、独裁国家の強みとしか言えませんね。 本当に情けないですが、未だに桜やIRで騒いでいる国会レベルでは、国益を論じる事さえ出来ません。

>中共が、ではなぜに世界経済界から信頼や尊敬されないのでしょうか?

小市民さんが言われるように、シナが経済制覇の一環として行っている「一帯一路」は、目論見が世界中に露見して、相当な国で頓挫しています。 しかし、5Gの展開の速さや、デジタル人民元の取組みで、欧米が慌てふためいている事も事実だと思います。

5Gは勿論、デジタル人民元は、世界の基軸通貨であるドルに対抗できる手段としては、非常に驚異的で素晴らしいものですから。 論説の中には、「デジタル人民元を潰すために、アメリカがコロナウイルスを仕掛けた」というものもあるくらいです。

>山根 感染拡大はいつまで続きますか?  根路銘 テレビで4月、5月にさらに感染が広がるおそれがあると発言している人がいて唖然としました。コロナウイルスは気温が上がると生きていけないんです。もともと冬の寒い季節に活発になる風邪のウイルスなので、2月末から3月に入れば自然に終息すると私は見ています。

これは正しくありませんね。 先日書いた2009年に爆発的に流行したインフルエンザは、季節性のモノではなく、日本国内でも5月神戸で発症事例が確認され、6月には終息するかと思われましたが、7月にはジワジワと増え続け、8月には日本で初めての死者が出ています。

TVでも、この新型コロナウイルスと、インフルエンザを混同している方が多いのは仕方ない処ですが、未だ正体が判らないものですから、油断してはいけません。 原因究明も大事ですが、素人の遺伝学的な見地で言えば、この病気を完治した人々の血液を採取して抗体を作った方が、解決が早いように思うのです。皆さん、如何でしょうか?

各国から、勝手な批判が多いクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の件をもう少し言わせて頂くと。 この船を建造したのは日本ですが、船籍はイギリスで、経営者はアメリカですから、日本を攻めるのはお門違いです。

このクルーズ船の日本語説明の中で、「当社の責任はクルーズ運航および当社のスタッフによるサービスのみについて負うものであり、乗船までの交通機関、寄港地での観光、観光業者、レストラン、医療業者などとの間に起こった損害、紛失、事故については、その一切が責任の対象外となります」となっていますから、コロナウイルスの感染は自己責任という事ですよね。