たまには、カープネタで

(日刊スポーツ)

広島鈴木誠也外野手(24)が17日、宮崎・日向市でソフトバンク内川らとの合同自主トレを公開した。2年ぶり3度目となる打撃の師との合同トレ。昨年11月に右足首のボルトを抜く手術を受けた影響を感じさせない動きで、充実の日々を過ごしている。順調な仕上がりと新シーズンへの自覚から、タイトル奪取宣言まで飛び出した。チームを4連覇に導くのは、俺だ。

動きが、表情が、そして口調が、順調な調整ぶりをうかがわせた。自主トレを公開した鈴木は、さまざまな動きを取り入れたサーキットメニューをこなし、すでに外野ノックも受けた。切り返しのある右翼線の打球処理も行い、笑顔が目立つ。あまり明確な目標を口にしないが、珍しく「打点王を狙っていきたい」とタイトル奪取宣言まで飛び出した。(中略)

タイトル奪取宣言は、自覚の表れでもある。「僕はプレーで引っ張っていけたら。勝って個人タイトルを取れるのが一番」。まだ24歳。言動よりも、まずはバットでチームをけん引する。若き主砲の初タイトル獲得の先に、広島の4連覇も見えてくる。【前原淳】 

 今年からは、チームの芯棒であった新井選手が引退、FAで丸が巨人に移籍、来年は菊池移籍の可能性も高いと言う中での背番号1。

 巨人から移籍する主軸バッター長野も、自ら進んでカープを選んだ訳ではないようです。

 しかし、カープの選手層の厚さは、正直凄い。

 ピッチャーと捕手を除いても、ザっと数えて、安倍・堂林・西川・メヒア・バティスタ・野間・下水流・ソフトバンクから移籍の曽根と美間がいるし、2軍には、即戦力の坂倉・パワーの高橋大樹・サウスポーの塹江・ちょっと出遅れているけど廿日市の星、中村奨成がいる。

 「タナ・キク・マル」の一角は崩れましたが、新たに、どのような楽しい略称が生まれるか。これも楽しみの一つです。

 球場に応援に行く時間は、なかなか取れないと思いますが、それでも開幕が待ち遠しいですね。