背骨の無い議員さん

>ゴミを捨てるのにも何らかの経費が掛かることは当たり前のこと.ですから,ゴミ袋有料化はまさしく受益者負担のシステムとして「より公平性が高い」ものです.

まさにその通りなんですが、廿日市市では世論を二分するって言えば大袈裟ですが、かなり「物言う女史」の中では盛り上がっているようです。

そうなると、全てでは無いにしても、票欲しさにそのようなグループと群れてしまう議員さん達がチラホラ出てくるんですよ。

気持ちは判りますが、議員としての背骨が抜けている人達を見ると、余りいい気分ではありませんね。 以下は、それと同じようなお話です。

「韓日海底トンネルは平和に寄与」研究会創立10周年 釜山でシンポジウム 2018年09月15日08時28分 [ 中央日報日本語版]https://japanese.joins.com/article/183/245183.html?servcode=A00&sectcode=A10

韓国と日本の間に海底トンネルを建設して経済共同体を実現する事が北東アジアの平和に寄与するとして発足した社団法人「韓日トンネル研究会」が、創立10周年を迎えて「韓日海底トンネル建設に関する国際シンポジウム」を開催した。

  韓日トンネル研究会は研究会創立10周年記念行事として12日午後、釜山(プサン)のザ・ベイ101マリンホールで国内外の専門家やパネラーなど約100人が出席した中、国際シンポジウムを開いた。

  行事では3人のテーマ発表と討論が行われた。テーマは「韓日海底トンネル事業の経済的波及効果の考察」「韓日海底トンネル建設の必要性」「太平洋文明圏プラットホーム-韓日海底トンネル」だった。

  発表者の一人、日本東洋大の西川吉光教授は「日韓海底トンネルは日韓関係の改善に向けた象徴的なプロジェクト、『平和のトンネル』『心と心が通じるトンネル』になる」とし「結局は朝鮮半島の南北和解と平和統一のためのプロジェクトになる」と主張した。【終わり】

これを強烈に後押ししているのが、統一教会系の団体です。

私も一度、議長職の時に、日本会議の先輩から、ある講演会の案内があり、何も判らないまま出席したことがあります。席に着いたらいきなり「来賓のご挨拶をお願いします」と赤いリボンを持って来られたので、「何の会かも判らずに来ておりますので、お受けできません」とお断りしました。

すると、「我々は皆さん方と同じ、共産主義に反対する会ですから、主催者の挨拶を聞かれたら分かります。どうぞ宜しく」と。えらく強引に言うな・・とは思いましたが、他に来賓が見当たらないので「至らない挨拶になりますが、それで宜しければ」と、受けました。

定時に会は始まりましたが、そういえば、会場正面に日本国旗が無い。国歌斉唱の代りに、何だかおかしな合唱が始まりました。よく覚えていませんが、「差別に苦しみ虐げられた・・・」等という暗い歌を全員が起立して歌い、主催者側の挨拶も何か変???

来賓紹介で檀上に上がり、一応当たり障りのない挨拶を済ませて最前列の自席へ戻ると例の先輩議員が来られたので「これ何の会ですか?」と聞くと「ああ、これ」と言って冊子を渡された。

その表紙が確か「韓日海底トンネルの早期完成を」で、巻末にあの合同結婚式で有名になった統一教会代表「文鮮明」の顔写真。あれから何度もお誘いがありましたが、お断りしております。どういう顔で帰ったかも覚えていませんから。

その後、その先輩議員に一度お尋ねしたことがあります。「何で、あんな会に行くんですか?」。答えは至極簡単「あそこは票がの~、行きよりゃあ確実じゃからの」・・このおやじ、その程度かと思いましたよ。話はこの程度で止めておきますがね。

何が「平和のトンネル」じゃ!朝鮮半島と関わった歴史を見ると、こんなトンネル事業なんか日本の国益には絶対になり得ません。

誰とは言わんがええ加減にせんと、票と引き換えに、議員としてのプライドも捨てることになるよ。若いあんたらも。