なるほど・・・

>EU関係者は米紙に、公式の場では「フランス語とドイツ語の使用を増やす」と明言した。

あっさりとしたものですね。

4日の産経は、p9のオピニオンで、フィナンシャル・タイムズ(英)やルモンド(仏)の記事を紹介しています。

フィナンシャル・グループは総じて、「保守主義と政治的安定で知られた国が、暗闇に向かって飛び込んだ」という、かなり批判的な文章を掲げています。

一方、デーリー・テレグラフ紙は、「英国は今まで常にグローバルなプレーヤーだった。これからも、そうであることで繁栄する」と離脱を歓迎。完全に国内世論が二分している事が見て取れます。

しかも、離脱派の旗手であったジョンソン氏が、党首選に参加しないと表明した事も影響して、再び国民投票をするよう求める人々が300万人を超えました。先程のニュースでも、離脱派の「イギリス独立党」党首がまた一人逃げ出しましたね。

こいつら性根が入ってないな~ 最終的に英国は離脱なんてできっこないと考えてか、国民をあおるだけあおっておいて、離脱に決まったら逃亡。イギリス紳士がきいてあきれます。

発言した責任は必ず取るのが選挙で選ばれた議員の役割。「英国を取り戻せ!」と言っていた奴が、今度は「自分の生活を取り戻したい」だってさ。馬鹿たれが、それならついでにバッチ外せよ。

英国の混迷は、当分続きそうです。

さて、バングラディッシュでの悲しい出来事。 亡くなられた7人のご冥福を心からお祈りしたいと思います。

ジャイカ(青年海外協力隊)の方がほとんどだと聞きましたが、中には80才の方もおられ、生涯を発展途上国の為に捧げようという清廉な気持ちを踏みにじったテロ行為には、改めて強い怒りを感じています。

こなさんも、かなり長く経験されたと聞いています。私も他人事とは思えない事件です。日本で同じことが起これば、これ以上の大惨事となりますが、その時に警察官は引き金が引けるのか?

先日、退役自衛官の方のお話を聞く機会があり、その中で、「ある自衛隊幹部が、海外派遣で何度も危機に遭遇した。撃たなくてはならない場面もあったが、一度も撃てという命令が出せなかった。これが唯一の反省点です」と聞いたそうです。

何故なら、「自衛隊は軍隊ではないとされているので、例え敵であっても撃ち殺せば殺人となる。人を殺せば、殺人被疑者として民間の裁判所で審議される。軍隊での軍法会議があるなら、こんなバカな事はあり得ないのだが、法律が整備されていないので、撃てと命令した自分は仕方がないにしても、命令通り撃った隊員が罰せられるのは絶対に避けたいから・・・」

これが、我が国の防衛事情です。 憲法変えましょうね。 本当に急務ですよ。

参議院選挙に行きましょう。 誰とは言いませんが、憲法改正を真正面から打ち出している政党に投票して下さい。 間違っても、共民合体の選挙互助会などに投票しないように。