まさに そういうことです

>安倍さんが,「自律的なマネージメント能力」を発揮してこれだけ思い切ったアクションを連発しているかぎり,我々も,汗水垂らしてそれに続くしかありませんよね.個々で泣き言ばかりいっている訳にはいかない.

JA主体の農業も、既に限界点を過ぎています。 農協が困窮した農家を顧みず、宝石・背広や家具を売っているようじゃ 話になりません。

農機具販売を一つ例にとっても、大した収益も上がらない小さな兼業農家に高価なコンバイン等を売ったりすれば、ただ借金が増えるだけで、後継者が育つわけがありません。

大規模農家になると、農機具が頻繁に売れないし、販路も農協を通さなくなるから、大規模農業化反対となる。 今からの農業政策には、JA改革が最も重要な課題になると考えています。

 

美味しんぼの話も酷いものですね。

一日当たりで1000ミリシーベルト以上の大量被曝をすれば、一時的に血小板が減少するため、血が止まり難くなり、鼻血が出やすくなると言われていますが、低線量被曝が原因で鼻血が出ることはありえません。

今現在でも原発敷地内で作業をしている作業員に、鼻血が出たとの報告者も無い。

放射線量の世界平均は、年間2.4ミリシーベルトですが、ブラジルやインドなどの数地域では、年間10ミリシーベルト以上の放射線量が出ており、そこでは住民の普通の生活が続けられています。 決して、避難なんてしてませんよ。

胸部X線CTでも、わずか1~2秒で7ミリシーベルトの放射線を受けますし、今回無事に帰還された若狭さんは、高度400キロの軌道に4か月滞在されたわけですから、一日当たり約1㎜シーベルトの放射線を受けています。 つまり、宇宙空間で累積120ミリシーベルトの被曝をされています。

でも、鼻血は出てませんよ ^^

3月12日現在、福島原子力発電所正門付近で観測された空間線量は、1.015ミリシーベルトであったと報道がありました。 全く生活するに影響ない値です。

この作者や小学館は、今後どう対応するのでしょうか?  愚かですね。 常識のある日本人とは思えません。

まさに そういうことです” への2件のコメント

  1. 寝るケーノさん,こなも農協廃止論者なのですよ.

    大体,「組合」というのが気に入らない.戦後日本に湧き出てきた,社会主義バンザイ的な亡霊ですよ.

    私も習いました.戦後改革の金字塔の一つが,庄屋ー小作の封建耐性から,全てが自作農に格上げされた,農地改革だったと.

    でも,これって,現実的な現代用語に直すと,こうなる・・・.

    経営者ー従業員という前時代的な会社システムを解体して,全てが平等な個人事業者になる.ようするに,寝るケーノさんのような経営者側の人間は悪いヤツに決まっているから,会社なんて解体しろ! ということ.

    寝るケーノさんは,会社組織を持ってしても,広く物事を見渡す役割を担える人材が足りていないと嘆いているのに,さらに,会社組織さえ「悪」として解散してしまえと言うのです.

    そして当然のごとく,広く現場を監督出来る人がいなくなって,その代わりに,農協という「組合」が,独占的支配,すなわち,独裁をする.

    この挙げ句の果てが,農協を中心とした,確信犯的な,補助金漬け体制なのでしょう.

    もちろん,その「体制」の中でも,立派に素晴らしい農業をやられている人も沢山いるとは思いますよ.

    ただし,自分でも分かる機械分野から見るかぎり,機械産業が強い日本の筈なのに,こと日本の農業機械に限っては,世界競争力がからっきしありません.

    奇妙に小型で非効率的な,つまり個人がせいぜい買える程度の農業機械ばかりしか,日本は開発していない.これこそガラパゴスですよ.

    そんな中でも,軽トラは汎用性がある素晴らしいデザインですが,なぜ,ダイハツ,スズキ,ホンダ,ミツビシ,そしてこの間までスバル,マツダなど,ほとんど同じ真っ白の,外見も中身も似通った軽トラを作っていたのか・・・,これこそ農協体制が作り出した,冗談みたいな市場です.

    自動車会社は幾らでも違った車種を開発できますから,例えばタイではいすゞの一トンピックアップトラックが主流です.つまり,タイの農家の方が,日本の農家より性能の良いトラックを所有している.

    何故か? 日本は道が狭いだとか,軽トラ以外にも普通乗用車も持っているとかいろいろ言い訳も出来ますが,難のことはない,補助金を消化するのにほどよい大きさの買い物だ,ということなのでしょう.

    まあ,多かれ少なかれ,世の中にはそういう「からくり」もあることでしょうから,ことさら非難するほどのことはないのかも知れません.

    でも,完全に世界と戦えない状態に陥っている農協体制を,戦後の金字塔,みたいなねむたい認識のまま受け止めている戦後レジームこそ,やっぱり脱却しなければいけませんよね.

  2. それから,「美味しんぼ」ですが,うちの職場にも福島出身の人がいて,ついこの間のゴールデンウィークに帰省していましたが,本当にあきれていますよ.

    福島県民も,広島県民と同じような環境で,同じように生活しています.それを,「鼻血県民」だなんて,失礼にも程があります.

    昨年度日本の外食産業に吹き荒れた,「擬装問題」も,私に言わせれば,そもそもは,「美味しんぼ」から始まったことだと思います.

    ただのおいしい食べ物に,やたらめったら知ったかぶりの「蘊蓄」を付け足して,それで,何か分かったつもりの自己満足に浸る.そんな嫌味な「頭の先っちょろだけの知識自慢」に,お墨付きを与えたのが,まさに美味しんぼでした.

    思えば,美味しんぼの最初の対決は,まだまともでした.たしか,豆腐対決で,結局,「ブランド」よりも,「鮮度」の方が重要だ,という主張でした.

    でも,こな的には,だったら,出来たての豆腐を食べるために,「自分で作ってみよう!」という方が,よっぽど健全で,しかも,豆腐に詳しくなると思う.

    やたら吹きこぼれてくる大豆の煮立て,そしてバカみたいに大量に出る「おから」.豆乳の時点でもうおいしいのですが,これににがりを入れて,豆腐になって,いきなり食べると案外豆臭い.

    うちの娘は幸いなことに,小学生でありながら,西条農業高校で特別授業として豆腐づくりを体験させてもらっています.で,おいしかった? と聞くと,

    「苦くてまずかった・・・」

    おそらく「にがり」が効きすぎていたのでしょうね.いや,日頃から,安い豆腐ばっかり喰わせているせいか・・・.でも,これでいいじゃないですか.ええと,親バカが入って,なんの話しか見失った.

    そうですた.美味しんぼの原作者の雁屋も,その言動に嗅覚のない小学館も,ようするに,いかにも理屈倒れで片腹痛いという話でした.

    「九条守れば平和が続く・・・」
    「原発無ければクリーンな社会・・・」

    全てが,人間の業に目が届いていない,幼稚な理屈倒れ.このぶぶんに, こなはどうしようもなく,「戦後の進歩的知識人」的な,浅はかさを感じてしまう,という話でした.

    ベトナムの反中デモで,結構な死人が出たとの報道があります.鼻血が出ただとか何だとか,そんな与太話をのんきに印刷している場合じゃありません.

    うちの娘二人は,それでもなんでも,

    「家の料理が一番おいしい」

    と言ってくれます.いや,客観的には,間違っても大したものなど食べさせていません.昨日のメインも,納豆オムレツという,奇抜な我が家オリジナル.でも,

    「自分の食べ物は,自分で作る」

    それが一番じゃないですか.そう考えれば,

    「自分の国は自分で守る」

    になるし,

    「福島の安全は,福島に住む,福島県民が守る」

    になります.外野から知ったかぶって口挟んで,それで恥じ入らないというこの手の,厚顔無恥さも,いかにも戦後レジームの残渣です.