共産党、要る?

>「日本は批准しろ~」と地元民放が、報道しておりました

ヨーロッパには、「地獄への道は善意で敷き詰められている」という格言があります。「本当の悪意は、善意によって覆い隠されている」、「善意で成したことが、多くの人を地獄へ突き落すことがある」という事なのでしょう。

日本学術会議が、昭和25年に出した「戦争を目的とする科学研究は絶対に行わない」から1967年の声明を経て、2017年には「1950年、1967年の声明を継承する」とした今、組織内部は共産党の巣窟と化してしまいました。

大東亜戦争終戦直後から、日本はGHQの占領下(1945年8月14日~1952年4月28日)となり、WGIP(war guilt information program)によって、徹底した自虐史観を叩き込まれ、自国の憲法や教育基本法まで変えられました。その自虐史観を未だに疑いもせず持っている人達。また、破綻の道が解っていながら、善意の日本人を地獄へ導こうとする人達。今の学術会議の面々は、そのどちらかに入る人達でしょう。

先日10月18日、フジTV系「日曜報道 THE PRIME」では、軍事科学研究についての視聴者投票を行い、「軍事研究を推進すべき」が88%を占め、「現状で良い」が7%、「やめるべき」が5%という結果が出ました。企画側は、この結果に仰天したようですが、これが「覚醒した真の民意」なのです。

政党支持率を、少し左寄りの「第48回選挙ドットコムチャンネル9月」で検索すると、自民21.2%、立民2.9%、共産2.0%。(電話投票は固定電話ですから、主にTVしか見ない情報弱者の年寄りしか対象にならないので、ネット調査を参考にします)

ネット調査では、立民+共産=4.9%。軍事研究は「やめるべき」が5%。見事に割合がカブっています。今の日本で地獄へ行って頂きたいのは、全体の5%という事になります。もし、シナが日本を占領したら真っ先に殺されるのは、国に忠誠心の欠片も無い世界市民という輩なのに、こいつら何も分かってないんでしょうね。

ユン・チアンとジョン・ハリディは「マオ」で、「毛沢東は7000万人余りの自国民を平時において死に追いやった」と。ステファン・クルトワと二コラ・グエルトは「共産党黒書」で、「少なくともソ連は2000万人、中国は6500万人の自国民を殺戮した」と述べています。

現在、共産主義国は、中国・キューバ・北朝鮮・ベトナム・ラオスの5ヵ国のみ。主要な先進国で、共産党が議席を当たり前のように維持しているのは日本だけ。フランスは、共産党の党名変更を議論していて、まさに衰亡の危機にありますから。日本もそろそろ、「共産党という地獄への水先案内人」への不要論を出すべきではありませんか? 

共産党、要る?” への4件のコメント

  1. 自分は他の政党が取り上げない問題を暴き出したり、取り上げたりすることもあるので、議員定数の5%以内なら許容範囲と思います。

  2. MadDogさん、横やり失礼いたします。
    私は共産党は存在すること自体が危険だと考えます。現在の共産党の現実路線転換は、まやかしでしかないからです。

    大きな理由は2つ。

    ①日本国民の安全を第一に考えていないこと。
    ②共産党は2000年代初めに、共産党綱領を改正し(以前の百条憲法)を改定し、現日本国憲法を100%守る、という立場から護憲政党を名乗っています。
    https://www.jcp.or.jp/web_policy/2019/06/post-807.html

    しかしこの赤旗の記事で注目して頂きたいのは、『国民の総意』というところです。国民の総意とは?彼らは国民の100%と解釈していると思います。民主主義の日本ですから、国民100%の総意なんてことは不可能です。それをわかっているから、このようなありもしない表現にしているのでしょう。
    共産党の支持者がいることで、100%を回避できるならば、国民の総意とは違うから、自衛隊や天皇制は許容しない、とも受け取れます。

    もしも彼らが、国民の過半数の指示があれば、と表現を変えるのであれば、責任政党として、5%前後であるならば、必要政党といえるでしょう。

    マイノリティーの意見も重要だ、というのは理解できますが、現実路線を謳い文句にするのであれば、この赤旗の記事には違和感しかありません。

    やはり全体主義の路線をそのまま残して、必要なのは反対意見よりも、支持者の意見、だけでは支持者も増えないし、余計な税金もらって議員はしなくて結構、と思っている国民が大半だと思います。

    ①については、角田さん、ぜひとも廿日市市議の共産党所属の議員と、平和について話をさせてもらえませんか?彼らに平和とは、と聞いてみたい。
    争いがないことが平和?武器がないことが平和?それとも独裁政権が誕生すれば平和?

    楽しい話にはならないかな?

    • 小市民さん、はじめまして。
      自分は現時点で特段害悪をもたらしておらず、労働問題、生活困窮者問題、行政不正問題に他の政党が積極的に取り組んでいないので(少なくとも私はそう感じています)、共産党は必要という考えですが、小市民さんの様なお考えの方が多数である結果として、今の共産党支持率があるのでうまくバランスが取れているなと思います。
      共産党を解党に追い込んだとして、弱者の受け皿が無くなれば、より危険な政党が取って代わるか、弱者が放置され自暴自棄の暴走増加という悲惨な結果となるのではないでしょうか。(ここ最近若者の自殺のニュースも増えています)
      「国民の総意」については共産党に直接真意を聞くしかないですが、日本では様々な意見を議論したうえでの多数決の結果が「国民の総意」なので、仮に共産党が「100%の総意」と主張すれば支持率がさらに下がるはずで、そこらへんを理解して路線変更だったと思います。

    • 小市民さん、はじめまして。

      私も、MadDogさんのコメントに同感です。