普通になりたい

>普通とは、考え直してみると案外難しいものですね。

日本が普通の国になることが難しいのと似ています。 自衛権はあるといわれながら「専守防衛に徹せよ」とは、絶対に先制攻撃をしてはいけないというもの。普通の国では、攻撃を受ければ、現場の司令官が即座に反撃命令を出せます。でも、日本は違う。

今の日本では、「自衛隊に死傷者が出始めてから、現場の指揮官が直属の上司に反撃命令を要請。上司から制服組まで連絡が来て、彼らが簡易報告書を作成し、防衛事務次官から防衛大臣に上申。その後、首相官邸に関係閣僚が招集され、総理の決断と閣内一致ができてからようやく反撃命令」。少なくとも半日はかかるよね。

火縄銃の時代でもあるまいし、そんなことをしている間に部隊は殲滅されて、住民に直接的な被害が出始めていますよね。それでも御バカ野党は、「このような重要な問題を、何で国会を開いて議論しないのか」となるはず。

そんな事があるか!と憤りを隠せないあなたに。

8月16日には、シナが尖閣諸島周辺で勝手に設定している休漁期間が終わり、1千隻を超える民兵漁船団と、今回、警察機関から軍事組織に組み入れられた中国海警局の警備船、5千㌧級1隻・3千㌧級1隻・1千㌧級2隻が尖閣へ押し寄せます。もしかしたら、世界最大1万2千㌧級の巡視船も加わるかもしれません。

迎え撃つ日本の海保巡視船は、1千㌧級4隻が限界。この程度で、海保がシナの漁船に水をかけながら、「ここは日本の領海です。出ていきなさい」と言っても、何の効果もありません。

むしろ、民兵漁船団は、尖閣諸島近海で海保の巡視船を包囲し、自ら体当たりして破損沈没。日本が沈めたと喧伝しながら、救難ボートで尖閣へ上陸。用意したシナの国旗を島に掲げ、同時に海警局の警備船が錨を降ろし、自国民の救済を行うとして武装兵を上陸させて尖閣を完全に占拠。

この間に日本が出来ることはありません。(尖閣に向かう救難ボートの行く手をふさいで救助することくらいかな) 普通の国では、領海侵犯した瞬間に発砲して、漁船を片っ端から撃沈させます。しかし、日本は警察警備ですから、外国船籍の船には攻撃を受けた事案以外では攻撃できません。シナは、むしろ日本の攻撃を待っていますので、日本は見ているしかありません。普通の国ではありませんから。

今朝の産経一面には、「中国、尖閣に漁船団予告・領海侵入、日本は制止できぬ」と、日本を馬鹿にしきったシナの通告があったことを暴露しています。確かに、あの竹島でさえ奪還できない日本です。シナは本気で来ます。今の日本に防ぐ手立てはありません。

それなのに、今日のTVもコロナと覚醒剤歌手の話ばかり、マスごみもそうですが、日本国民の平和ボケも極まれりって処でしょうかね。尖閣の次は沖縄本島と北海道だよ。判ってるのか?

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