脱グローバル化

産経で連載中の「コロナ・知は語る」、米歴史学者「エドワード・ルトワック氏」の「グローバル時代は終わった」の要約文。

新型コロナによってEUという国家連合の脆さが表面化。共通の医療戦略もなく、国家間の相互支援もない中で、中国の企みに振り回されたEUは、もはや断絶したと言える。今後は多くの加盟国が英国に続き脱退するだろう。

わずか十数年前まで、米国は媚中派に席巻されていたが、中国の非常識な言動や横暴ぶりがマスコミに暴かれ、風向きは完全に変わった。中国の同盟国はパキスタンとイランだけ。他の国は徐々に中国に背を向けて米国側に付き始めている。習近平氏は、ウイルスなどの非常時の対応には、独裁制が適していると主張し、強権手法を正当化。「中国は世界の指導者になる用意がある」とまで喧伝したが、すでに世界各国で拒絶されている。

コロナは真実を暴くウイルスだ。EUの機能不全を暴き、中国は虚言の国であることも白日の下にさらした。インテリ層は、グローバル化を「世界民主主義」のように主張したが、現実に、ロシアは民主体制からプーチンによる独裁体制に変容。中国は集団指導体制から習近平独裁体制に移行した。根拠なく絶賛されていたグローバル化が民主主義に何ら寄与しなかった以上、その真逆である脱グローバル化により民主主義が損なわれることはない。

コナさんは、「特亜三国を徹底的に反面教師としたい。こんなのが世界覇権国家になるなんて、まっぴらごめんです」と書かれました。 私も完全に同感ですが、「世界の指導者となる用意がある」とまで言われると、「お前、本当に大丈夫か?」と突っ込みを入れたくなります。世界全体の「反中国」の空気を全く読まない、世論も全く気にしないで、世界制覇のためにガムシャラに進むという、時代錯誤のその神経がどうにも理解できずにいます。

「チャイナも、我々のような文明国になれば、共産主義なんか捨ててマトモな国になるだろう」なんて高をくくっていた欧米人たちは、ようやく目覚めたようです。経団連を含む日本の媚中派連中は、いつ頃気づくんでしょうね。

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