沖縄の民意

辺野古移設「反対」7割超 投票率は52・48% 沖縄県民投票

2019.2.24 23:50|政治|地方自治

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票は24日投開票の結果、辺野古沿岸部の埋め立てに「反対」が7割超となった。投票率は、住民投票の有効性を測る一つの目安とされる50%を超えて52・48%だった。玉城デニー知事は近く安倍晋三首相とトランプ米大統領に結果を伝達する。

県側は民意を踏まえ、改めて移設を断念するよう迫るが、県民投票結果に法的拘束力はなく、政府は推進方針を堅持する見通しだ。【終わり】

沖縄県民投票の結果。

「賛成 得票率19.1%(114,933票)

反対 得票率72.2%(434,273票)

どちらでもない 得票率8.8%(52,682票)」

これは、かなり深刻な結果です。しかも、沖縄タイムスはシナ語で勝利宣言をしている。

普天間基地の固定化が進む事は、もはや避けられません。沖縄の民意は、そのまま「沖縄独立宣言」の後押しとなります。反日左翼の思い通り、沖縄群島をシナに進呈する動きですが、沖縄県民は、この危うさをどこまで分かっていたのか?しかし、これが民意なら、日本も性根を入れて、その民意を突き崩さなくては、沖縄が守れない。

法的な拘束力はないとは言え、厳しい結果ですね。憲法改正論議どころではないと思います。日本政府やアメリカに結果を伝えても、相手にもされないでしょうが、それを根拠に、あのパープー知事が「沖縄独立宣言」をぶち上げたら、シナは直ぐにでも承認するでしょう。そして、沖縄での在日シナ人の動乱を契機に、シナ人保護を名目にして、人民解放軍が那覇へ上陸。

まさかそんな・・・と思われるでしょうが、多くの紛争は、そのまさかが高じて起きています。

おそらくシナは、米朝会談や韓国の動きと連動して仕掛けてくるでしょう。

普天間でヘリの窓枠が、小学校グランドへ落ちた時、年間契約で米軍機器の整備を請け負っていたのは「韓国系の航空会社」です。

平和ボケした多くの沖縄の人が、殺害されてから目覚めたのでは遅いのです。

米軍海兵隊の動きを注視しましょう。米潜水艦は既に、沖縄群島に居るはずです。

 

沖縄の民意” への1件のコメント

  1. 「辺野古の埋め立てだけの是非を聞く」・・・,だったら,そんなことしなくて済むのなら・・・,私だって,そんな聞きかたされたら,思わず「NO!」と答えたかもしれません.

    しかし,つくづく残念ですね.

    個人的には,韓国はレッドチームに去って行ってもらっても結構だと思っています.もちろん,そのことで日本の国家安全保障が厳しくなることも,個人的には了解済みです.

    そして,次は沖縄も・・・.そこまで日本政府が信じられないのだというのなら,たもとを分かつ覚悟もしないといけませんね.

    日本政府はなにも,沖縄を軽く見て,バカにして,そこに米軍基地を置いているわけではないと,私は思います.ただ,悲しいかな,軍事地政学的な知見から考えると,大洋の島々は不可避的に軍事拠点とならざるを得ない.それが21世紀になっても変わらない,愚か軟インゲンたちの作り出す「世界の現実」です.

    とにかく,大海に(しかもよりによってあの場所に)ぽつりと浮かぶ沖縄列島は,ハワイ同様に,地政学的に軍事拠点とならざるを得ないのです.とすれば,だれが(自衛隊?,米軍?)どのようにして(普天間?,辺野古?)沖縄に駐留するか,の地点から議論を始めざるを得ない.

    ということで,あとは「日常生活」に対する利便性をどうするかという話しからか,普通の人たちは,残念ながら議論できないのですよね.本来は.そして,だから,普天間が物騒ならば辺野古を埋め立てるというアイデアが出たのです.それはあくまでも,人々の日常生活の利便性を確保するために,那覇空港周辺を埋め立て整備しましょうというのと,同じレベルの話だったのですよ.そもそもは.

    沖縄に基地を置くべきか,米軍が駐留すべきかなどのレベルの話なんぞ,そもそも県民投票なんかで決定できる類の話じゃないのです.ま,そんなこと言ったって,よそ者が偉そうに何を言うか! 沖縄県民の気持ちが分かるのか! 現実を知っているのか! 知ったかぶるな!・・・,と蹴散らかされて終わりでしょうが.

    沖縄が日本政府を信任せずに独立に向かう.ということは,かつてのベトナム(まんまと北ベトナムによって統一されて社会主義化),近未来の韓国(このまま行けば中共傀儡の北朝鮮に吸収合併されることでしょう)のように,レッドチームに入るのか?,というと,これまた残念.独立宣言と同時に,まさに電光石火の早業で米国ハワイ州の一部にでも編入されて終わりです.

    もちろん,日本側としてもその方が「都合がいい(あえて冷たい表現を使います)」.

    ただし,覚悟してくださいね.その時の米国は,日本政府のようには甘くない.県民の願いなど「大統領令」の一言でスパッと切り刻まれて,それでおしまいです.しかも,これまでの駄々っ子ぶりの行く末の米国占領です.完全なる不信のまなざしで鋭く睨まれて,征服されるだけ.

    それでも中共に支配されるよりかは,何百倍もマシでしょう.軍事的イシュー以外は,1972年以前の米国占領下と同様に,自由があるでしょうから.中共には,選挙という概念からしてありませんよ.お忘れなきよう.

    もし中共に沖縄を差し出したとして,進駐した中共軍が,沖縄の海の美しさに惚れてその保全に金をつぎ込んで努めるなんて,ブラックジョークもいいところです.普天間にホクホク顔で乗り込んだ中共軍に向かって,周辺の住民が危ないだとかうるさいだとか言ってみなさい.良くて集団移転もあり得るでしょうが,二束三文渡されて普天間から追い出されて,それでお終い.それが中共の日常です.

    沖縄が今後も日本の一部として,日本政府のもとで生きて行きたいのであれば,厳しい言い方かもしれませんが,こうした「現実」に目を向けて欲しいと思います.

    ちなみに,我が父方の実家は石川県小松市ですが,自衛隊機が轟音響かせて飛んでいます.我が東広島市にも米軍基地および弾薬庫があります.広島と山口の県境にも米軍岩国基地があり,ここは民間空港との併用化が進んでいます.いやな言い方かもしれませんが,基地を抱えて生きているのは,決して沖縄だけではありません.

    沖縄の未来は,一体どこに向かっているのでしょうか?