左は、PTAの組織解体を画策してますね

【PTAやめた代償は「登校班はずし」 子どもを巻き込む理不尽な現実】※AERA 2018年11月12日号より抜粋

PTAの負担があまりにも重く、退会を申し出る親が増えている。だがその代償は大きい。子どもが理不尽な目に遭うケースもあるのだ。子供達のために活動する組織で、本末転倒な事態が起きている。  * * *

「ある日、子供が学校からしょんぼりして帰ってきました。朝いつもの時間に集合場所へ行ったら、『自分が入る登校班がどこにもなかった』って。親がPTAをやめたことで、なぜ子供が登校班をはずされなければならないのでしょうか……」こう話すのは、中部地方のある小学生の母親だ。彼女は、もともとPTAの委員会で副委員長をしていた。

「仕事は簡単」と聞いて引き受けたが現実は違った。集まりが多いときは週3回ほど学校へ。下の3歳の子を連れているのに、帰宅が夜9時半をまわることもあった。歓送迎会は参加必須。子供が感染症にかかり「休んでいいか」と問い合わせたが、「来なかった人は代々語り継がれている」と言われ、やむなく参加した。

 強制的で負担があまりにも大きいことに疑問がふくらんだ。次の年度は委員長になる可能性もあるとわかり、「これ以上は無理だ」と思い、会長に委員長を決めるくじ引きの免除を申し入れた。だが、確約してもらえなかったため、非会員になることを決めた。

 退会の意思を伝えると役員から「PTAをやめると、子供にこんな不利益が及ぶ」というリストを渡された。「PTAで購入する卒業記念品がもらえなくなる」「PTAが主催する夏休みのプール事業や相撲大会に参加できなくなる」「登校班に入れなくなる」などだ。

 そして退会が周囲に知れると、冒頭のように「登校班はずし」が始まった。翌日からは毎日、彼女が子供を車で学校に送ることになった。この「登校班」は、小学生が安全に学校へ通えるよう、近隣の子で班を組み集団登校する仕組みで、実施している学校では、班編成や見守りをPTAに依頼することが多い。

PTA会員の保護者の負担が大きいため、「やらない人はズルい」と不公平感につながる。そのため非会員家庭の子を会員家庭の子と同様に扱うことに対して反発が起きやすいのだ。

 このように、親がPTAに入らないことで子供が不利益を被るケースは、近年増える傾向にある。全員加入する義務があるかのように考えられてきたPTAについて、あくまで「任意加入」の組織だという認識が広がり、非加入や退会の意思を伝える保護者も全国的に増えている。(PTAジャーナリスト・大塚玲子)

PTAって、何でそんなに負担に思うのかが、まず私には判りません。

登校班外しとか、不利益になるリスト作りなどは、PTA組織の目的が判っていない役員達の問題であって、PTAの問題ではありません。

私が、PTA会長を受けた条件(前会長との約束事:努力目標ですかね?)は、集会は自分の出席出来る日時に設定する、会議は一時間以内、意見が無い時には承認とする、出来るだけ男性会員を増やす事、くらいでした。

毎年、クラスごとの女性役員を決めるのに、時間が掛かっていたらしいのですが、学校で全保護者が出席している時に、全てのクラスを廻って、私が決める事にしました。

 どこにでもある会話ですが、役員の話をすると、「私はPTA活動など、忙しくて出来ない」という女性が多い中、「あなたが、どれだけ忙しいかは知らないが、この中では、私が最も忙しい人間だと思うが、間違っているか?」と問い、「自営業で社長をして、消防団幹部であり、商工会青年部長であり、町内会長を受け、寺社の総代をしながら、今回PTA会長を引き受けた私より忙しいですか?」と畳みかけると、泣きそうになる方が多い。

泣かせるのが目的ではないので、「このクラスでは、あなたが適任であると聞いています。あなたが出来ない時には、代りを務める人を決めています。一年任期ですから、安心して私に任せて下さい。よろしいですね?」で、ほとんど決まりでした。

私の母校では、運動会は運動場で家族と一緒に食事をします。

「両親が働いていて、運動会に出られない家の子供が可哀そう」と言う話が、毎回出ていましたが、「そのためのPTAじゃろうが。近所の家族が支える体制を作れ」で、すぐに解決。

PTA会長になった時には、最も日教組系が強い小学校だったのですが、その倍くらいPTAの団結心が強い処で、毎年の卒業式、入学式、運動会、人権学習、制服問題など、ことごとく衝突しては潰していきました。

例えば秋の運動会では、「日曜日では教職員の負担が大きい。平日開催を要求する。日曜なら教職員は協力しない」と、職員会議が紛糾した時に、「心配いりません。先生が協力しないのならPTAでやりましょう。今まで、テントの設営から会場準備まで全部PTAでやってるんだから出来ますよ」と答えたら、次の日に、「教職員は協力する」と回答が来ましたと、校長から安堵の電話。

PTAが強ければ、日教組なんか関係ないのです。

子供達の為のPTA活動です。役員が楽しみながら達成感を持てる活動をすれば、地域も元気になります。

PTA役員のお話があれば、あなたも受けてみて下さい。自分の子供しか見えなかった視点が、広く大きく変わっていきます。そして、自分の住む地域にまで関心が及ぶようになります。

色々な団体のお世話を、出来るだけ若い時期に体験して下さい。人との新たな交流を楽しめば、自分自身に余裕が生まれ、家族にも優しくなれます。自分では気付かなかった自分を発見し、また一つ自分が好きになりますよ。

ボランティアは人のためではなく、自分自身のためなのです。今の自分を変えるためにも、頑張ってみて下さい。

いつも、「楽しい!!」と思いながら。

 

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