ピロリ菌がいませんように~

>一度道路整備見直しして、再計画することを期待したいものです。 寝るケーノさんが先日お話された2号線道路をJRの線路上に作る。 斬新で良い案だと思います。

私が学んだ頃の都市計画と現在の日本の置かれている状況は、180度とまでは言いませんが、相当に違ってきました。

私は団塊の世代の尻尾であり、昭和44年の大学受験の時は学生運動真っ盛り。

私には縁のない出来事でしたが、東大紛争で東大入試が中止。3000人余りの東大合格予定者が涙を呑んで、地方の国立大へ進学し、私立大はそのあおりを受け、この一年に限り多くの受験生で溢れかえりました。

ですから、「人口減少?少子高齢化?防災の街づくり?低酸素社会って何?景観に配慮?」という時代の都市計画なんて、今では、ほぼ参考にはなりません。

当時は確か、佐藤栄作総理で、「三角大福」と言われた三木・田中・大平・福田の一時代前。田中角栄の「列島改造論」から、高度経済成長の助走が始まる訳ですから、ずいぶん昔のお話ですね。

今、実施されている国土計画も、広域交通網も、その当時になされた計画ですから、小市民さんが言われる通り、どこかでガラガラポンしなくてはいけなかったのですが、それを邪魔するのが各省益の綱引き。

国土計画なんて、もろに国交省だろうと思われますが、同じ道でも大規模農道・広域農道って言えば農水省。同じ国交省でも、JRと高速道路事業の確執なんて凄いですね。こういう処こそ国交省が上手くまとめれば良いのですが、国家観の違う創価学会では難しいのかもしれません。

私が言った「JR線の上に国道を」ってのは、まさにこれで、道路を作るための土地買収は、お金が掛かり過ぎるから上に載せるというだけじゃなく、10年後、自動運転の車が普通に走る時代。車はカーシェアで乗り捨て自由になるので、今からJRと国道の結節点(本当の道の駅)を沢山作って、より国民の利便性を向上させるという意味でした。申し訳ない。説明が言葉足らずでしたね。

さて、今日はこれから、ピロリ菌の検査で病院へ行きます。今朝は何も食べてないので、少し元気がありませ~ん。

ピロリ菌がいれば、当分禁酒かな・・・と思うとかなり憂鬱な気分です。

 

 

ピロリ菌がいませんように~” への2件のコメント

  1. ご無沙汰しております。こなです。

    古い人間と思われるかもしれませんが、
    私は今も今後も鉄道一押し人間です。

    それで、「鉄道の上に道路を」で思い出す
    のが、広島ー海田市間の鉄道高架断念事件
    です。

    沿線住民のとてつもない守旧生に思わず
    言葉を失いましたね。

    今回の豪雨災害でも、鉄道インフラの
    重要性が浮き彫りになりました。元来で
    あれば、広島ー三原間などは、より頑強で
    直線性の高い新線敷設の議論が出て
    然るべき所です。が、世の中に流布する
    のは、「JRがぜーんぶ責任取れ論」ばかり
    です。

    国土インフラは、企業努力でどうにかなる
    ものではない。だから、みんなホンネ
    では払うのはイヤかも知れないけれども、
    税金という形で金を集めて、公共に役立つ
    部分の

    「国家建設」をする。

    その基本中の基本が、多くの人の頭に
    定着していないことが、残念です。

    そういう意味では、三角大福時代も今も
    なーんも変わっとらんと、思いますが。
    ま、学生運動とやらに心酔していた連中
    には、そんな基本の「き」も理解
    出来ないでしょうから、この団塊周辺
    世代が世の中牛耳っている間は、国家建設
    に関してロクな議論はできんの
    でしょうね。

  2. 勿論、寝るケーノさんが、学生運動
    心酔派だと言っているわけでは
    ありません。

    そんな世相の中で、世論に流されずに、
    孤軍奮闘されている姿に頭が下がります。

    なんなのでしょうかね。
    LGBTは可哀想。だから税金投入!だとか
    ホントに下らない。だったら、こなは
    チビで小さいからからいじめられて
    辛かったから「チビ保障金」でも払って
    欲しいとか言えばいいんでしょうかね。

    今の日本の議論って、というかマスゴミの
    騒ぎ立てる議論って、こんなのばっかり。

    その中で、寝るケーノさん、ホント
    お疲れ様です。