ご返信

バタバタしておりましたので、返信が遅れました。

>アルプスについては、東電・東芝の「アルプス」は役に立たない等の導入初期の問題が解決されたのでしょうか。

ご存知のように、私は専門家ではありませんが、自分なりに勉強した上でお返ししたいと思います。東工大名誉教授の冨安博氏は、教授時代の1996年~1998年に掛けて、国の補助金1,830万円で再処理の基礎研究をしています。内容は、「マイルドな条件による新しい再処理システムの開発。理想的な再処理に向けて」というもので、彼が記事の中で述べているように、その内容を1997年の米国原子力学会に出しています。

しかし、東電の相澤社長が言われたように、「仮に、理論的に正しく思えても、安全な手法が無くては、現場での作業は不可能」と、学界では相手にされていません。

島根県原子力安全委員会顧問・伊方原発環境安全管理委員会に所属している京大名誉教授の吉川ひでかず氏は、原子炉工学の権威ですが、残念ながら、シナの「千人計画」の主要メンバーです。

冨安さんと同じ東工大の名誉教授である廣田薫氏は、「中国の科学技術の今を伝える」で検索すれば、「中国の日本人研究者便り」の中で、「東工大から北京へ。躍進する中国の研究環境」というシナ礼賛文を載せている「日本学術振興会北京連絡センター」のトップ。つまり、シナ学術界の飼い犬です。

今後、冨安さんに、シナの誘惑があるかどうかは別にして、今現在の彼は、シナ程度にも相手にされていない。前置きが長くなりました。彼が、世の評価を得たい気持ちは理解できますが、今の段階では、どこの誰からも相手にされていないのだと思います。

こんな学者と言っては失礼ですが、このような事柄は、世の中には掃いて捨てる程ある訳ですから、不確かと思われるものについては、自分なりに選別するしかありません。勿論、私の判断が間違っていれば、それが分かった時点で改めれば良いと考えております。

また、ストロンチュウムの件でも、未だに問題となるような濃度は検出されていません(厚労省参照)ので、むしろ、風評被害をあおるような書き方は、彼のプラスにはならないと思います。そして、「汚染水」という言葉も改める必要があります。これは国際的な観点でも明らかに「処理水」というべきです。

>廿日市議会内にも【菅総理のような??】御方が、どの程度いらっしゃるか

私の主観で言えば、居ませんね。刺されても気づかず、いつの間にか眠るように死んでいく幸せなタイプなら沢山いますが【笑】